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金沢百番街
JR西日本の商業施設 ウィキペディアから
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金沢百番街(かなざわひゃくばんがい)は、石川県金沢市木ノ新保町にある複合商業施設。西日本旅客鉄道(JR西日本)・IRいしかわ鉄道金沢駅の高架下に位置する。
合計で100店舗を超えるテナントが集積している。JR西日本の子会社である金沢ターミナル開発の運営により[2][3]、1991年(平成3年)3月20日に開業した[1]。
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概要・歴史
金沢百番街の前身は、1953年(昭和28年)10月に金沢駅の地下で開業した「金沢ステーションデパート」である[1]。開業当初は44店舗で構成されていた。
1980年(昭和55年)に着手した[4]、金沢駅および駅周辺の高架化事業進行に伴い、金沢ステーションデパートも閉店。1990年(平成2年)6月5日[5][6]に高架化事業が完成した翌年の3月20日に、これまでの金沢ステーションデパートを一新し、新たな商業施設として開業した[1][5][7]。施設名の百番には、加賀百万石、開業当初の店舗数115店、来店客から100点満点をもらえる施設にしたいことがそれぞれ由来となっている[1]。
開業時は金沢の伝統文化をテーマにした「かなざわ館」とファッションの「トレンド館」の構成となっていたが、2011年[1](平成23年)3月3日に「トレンド館」を「Rinto」(リント)[5][8]、2014年[1](平成26年)に「かなざわ館」を「あんと」としてそれぞれリニューアルしている[9]。また、2007年(平成19年)5月26日にJR金沢駅西ビルの完成に伴い、「くつろぎ館」(現在の「あんと西」)が開業している[5][10]。
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各ゾーン
Rinto

Rinto(高架下北部) - ファッションや書籍関連の店舗など
元は在来線高架下北部にファッションショップが中心の「トレンド館」があったが[1]、2006年(平成18年)11月2日に隣にファッションビル「金沢フォーラス」が開業し[11]、売り上げが減少したこともあって[8]、「トレンド館ありがとう閉館セール」を行ったうえで、2010年(平成22年)10月31日に閉館した[12]。
2011年(平成23年)3月3日に、前述の「トレンド館」をリニューアルし「Rinto」として開業した[5][8]。「Rinto」とは「凛と」という言葉を意味し、新装開業時には売り場面積約3,500m2に41店舗が入居した[8]。
あんと

あんと(高架下南部) - 伝統工芸品や和菓子の店舗、飲食店、郵便局など
1997年3月20日に新幹線高架下南部に飲食店中心の「あじわい館」が開業し、同時に在来線高架下南部にあったお土産店中心の「かなざわ館」が「おみやげ館」に改称した[13]。両館を改装して2014年(平成26年)7月17日に「あんと」として開業した[9]。
あんと 西
あんと 西(金沢駅西口ビル) - ビジネスホテル、食品スーパー、医療機関など
2007年(平成19年)5月26日、金沢駅西口に新たに商業ビルがオープンし、名称を「くつろぎ館」とした[10]。同ビルには石川県第1号店となるドラッグストアのマツモトキヨシ[10]、ビジネスホテル「ヴィアイン金沢」[10]、スーパーマーケットなども出店した。2017年(平成29年)4月1日に「あんと 西」に改称。1階から4階までが商業施設であり、5階から8階まではヴィアインの客室となっている(フロントは3階にある)。
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主なテナント
現在のテナントの詳細は、公式サイトの店舗検索あるいはフロアガイドを参照。
- かつて出店していたテナント
- スプーンステーションおよび100banマート
- 金澤ちとせ珈琲百番街店
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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