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みっきぃよかたんバス

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みっきぃよかたんバス
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みっきぃよかたんバスは、兵庫県三木市(旧吉川町地区)でかつて運行していたコミュニティバス。および、コミュニティバス廃止後、同路線を継承した神姫バスが運行する路線バスの愛称である。

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バス停

コミュニティバス時代より神姫バス三田営業所が運行を委託されている。

概要

吉川町のコミュニティバス『吉川町コミュニティバス』(通称・よかたんバス)として、2001年(平成13年)11月より運行開始され[1]2015年(平成27年)10月、三木市のバス交通の見直しにより一般路線バス・コミュニティバスの区分をなくし市内全てのバスを一般路線バスとして運行することとなった[2]。路線は吉川町内循環が4ルートあり、いずれのルートも健康福祉センターを発着点として運行している他に、町内からイオンモール神戸北神戸市北区)とを結ぶ路線がある。

一般路線転化後の運用

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イオンモール神戸北バス停
一般路線転化後に新規開設した路線であるが、愛称が用いられている。

2015年、上述のバス交通の統合実施以降、三木市はコミュニティバスの文言を使用せず単に「吉川第1~4ルート(よかたんバス)」と表記しており[3]、バス停標やバス停の時刻表、バスの表示等おいては従前どおりの呼称をそのまま継続して使用している。

三木市のコミュニティバスには他にみっきぃバスがあるが、そちらは運賃や路線図[4]は神姫バスの一般路線バスとして同一化したのに対し[5]、本バスについては地域内運賃設定区間として後述の均一運賃が設定されているほか、コミュニティバス時代からの「みっきぃよかたんバス」(又は「よかたんバス」)の愛称を引き継ぎ運行されているなど、統合後の対応が両者間で異なる。

沿革

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過去の車両。運行当初からの車両で2015年に運用から退いた。
エアロミディMJ(専用カラー)

運賃

  • 均一運賃を採用し、小型バスは後払い、ワンボックス車は先払いとなっている。[3]
    • 大人(中学生以上):150円
    • 小学生:80円
    • 乳幼児:無料
    • 身体障害者手帳の所持者および介護人:80円
  • 「NicoPa」を利用してバスを乗り継いだ場合、2乗車目の運賃から自動的に80円(小児・障がい者40円)割引となる。
  • 毎年3月上旬に開催される山田錦まつり期間中は無料運行される。

ICカードの利用について

車両

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※北播磨総合医療センターの再診受付機が車内に搭載されている。
車検などで使用できないときは、神姫バス標準カラーのエルガミオが代走する。

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※定員12人のため、大人数で利用する場合は事前連絡が必要である。[3]

路線

ルートによって車両が異なる。年始(1月1日 - 1月3日)は運休となる。[3]

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発着点となる健康福祉センターバス停
吉川町内循環ルート
祝日関係なく月~金曜の運行で、土曜日日曜日は運休。
山田錦まつり期間中の土曜日日曜日は運行される。
  • ワンボックス車両(ハイエース)で運行
第1ルート健康福祉センター - 福吉 - 福井 - 健康福祉センター
第2ルート健康福祉センター - 前田 - 吉川総合公園 - 健康福祉センター
  • 小型バス車両(ポンチョ)で運行
第3ルート健康福祉センター - 大門 - 市野瀬 - 健康福祉センター
第4ルート健康福祉センター - 上松 - みなぎ台 - 健康福祉センター
※2014年4月の増車以前は、曜日単位でルートが異なる運行形態であった。[6]
イオンモール神戸北ルート
日曜日のみ、小型バス車両(ポンチョ)で運行。
  • 渡瀬 - 吉川庁舎前 - イオンモール神戸北
※往路は途中乗車のみ、復路は途中降車のみ可能。

広域交通との乗換

鉄道との乗換停留所

  • 旧吉川町域には鉄道駅がないため、鉄道との乗換停留所はない。

高速バスとの乗換停留所

フリー乗降制度

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乗客数

  • 1か月に800人台から1,000人台で推移している。市が目標としている乗客数は年間で10,000人である。

その他

  • 旧三木市エリアのみっきぃバスも、旧吉川町エリアの山田錦の郷(よかたん)まで乗り入れており、木曜日・日曜日に運行。一般路線転換以降も引き続き運行されている。

脚注

外部リンク

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