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北播磨総合医療センター
兵庫県小野市にある総合病院 ウィキペディアから
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北播磨総合医療センター(きたはりまそうごういりょうセンター)は、兵庫県小野市市場町にある総合病院[2]。
概要
- 三木市立三木市民病院と小野市立小野市民病院が統合され、2013年(平成25年)10月1日に開院した病院である。この病院が開院することによって兵庫県で6番目の規模の病院になる[1][6]。段階的に運用する病床数を増やす方式で開設が進められ、2015年(平成27年)2月1日に7階東病棟の50床を開設し、救急病棟の10床を除く全病床が稼働することになった[2]。
病院の立地
病院の設置に対する影響
- 関西国際大学では三木市と北播磨総合医療センター企業団からの看護専門職者養成機関の開設に関する要請を受けて2013年4月1日に保健医療学部看護学科を新設した。[6]
- 三木市、小野市は播磨看護専門学校を運営する播磨内陸医務事業組合から脱退を決めた。
- 三木市民病院と小野市民病院は9月末で閉院となり、小野市民病院跡地は医療法人に売却され、民間病院となる予定で、三木市民病院は解体後跡地に特別養護老人ホームが建設される予定である。
- センター敷地内に設置される2か所の調剤薬局(いわゆる「門前薬局」)用の敷地を売却する入札で、一方は阪神調剤薬局が約10億円で、もう一方は日本調剤が約4.2億円で落札した。センター全体の用地関連費用が約12億円であったため、この入札代金のみで土地の取得・造成費用が賄えたことになる[8]。
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沿革
- 2007年 - 神戸大学より統合病院設置の提案。
- 2008年11月5日、三木市長、小野市長が共同会見で建設を発表。
- 2009年5月24日 - 三木市・小野市統合病院建設協議会設置。
- 2010年1月21日 - 北播磨総合医療センター企業団設立。
- 2012年1月20日 - 起工式。建設を開始した。[9]
- 2013年(平成25年)10月1日 - 三木市立三木市民病院と小野市立小野市民病院を統合して、開院する。[1]
- 2015年(平成27年)2月1日 - 7階東病棟の50床を開設し、救急病棟の10床を除く全病床が稼働[2]。
- 2020年(令和2年)4月25日 - 世界的な新型コロナウイルス感染症の流行の中、病院内で感染したと思われる横野浩一病院長が、新型コロナウイルス感染症を発症し死亡[10][11][12][13]。
- 建設中の病院
2011年9月8日撮影 - 建設中の病院
2012年3月16日撮影 - 建設中の病院
2013年4月7日撮影 - 建設中の病院
2013年8月3日撮影
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施設の概要

診療科目
アクセス

シャトルバス
路線バス
らんらんバス
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その他
- 2020年3月10日以降、医師ら職員4人が新型コロナウイルスに感染したことが判明、外来や救急診療を停止することとなった。4人と接触した者はごく少数であったが、センターの職員や患者ら多数が「ばい菌扱い」されるなど地域から過剰な反応を示されたため、センターはホームページにて「誹謗中傷・風評被害について」と題した文章を掲載、地域住民の理解と協力を呼び掛けた[17]。
- 同センターの横野浩一病院長が、2020年3月に新型コロナウイルスへの感染が判明しその後死亡。地方公務員災害補償基金兵庫県支部は、横野を同年6月5日付で公務災害と認定した。新型コロナウイルスで医師を公務災害に認定したのは日本ではこれが初のケースとなった[18]。
脚注
外部リンク
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