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アジアリーグアイスホッケー
日本、大韓民国のアイスホッケー連盟が参加して行うプロクラブチームの国際リーグ戦 ウィキペディアから
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アジアリーグアイスホッケー(英語:Asia League Ice Hockey)は、日本、韓国の2か国のアイスホッケー連盟が参加して行われるプロクラブチームの国際リーグ戦。
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試合
アジアリーグは一試合あたり20分×3ピリオドで二チームが対戦する。ピリオド間のインターバルは15分である[2]。テレビ放送契約を行っているチームもあるが、NHLのようにTVタイムアウトはない。60分の試合終了時点で得点の多いチームが勝ちである。この時点で引き分けの場合、さらに5分の延長戦を行う。延長戦はゴールキーパー以外で各チーム3人のプレイヤーがプレーできる。延長戦が終わっても引き分けの場合は、各チーム5人(2016-17シーズンまでは3人)ずつでゲームウイニングショット(GWS)を、チームのゴール数に決着が着くまで行う[3]。2008–09シーズン以前はシュートアウトは行わず、この段階で引き分けとしていた。プレーオフでは、GWSを行わず、どちらかのチームが先制した時点で終了の20分の延長戦を繰り返し行う。
シーズン
アジアリーグのシーズンは三つに分けることができる。晩夏から初秋にかけてトレーニングキャンプとプレシーズン試合を行う。次に数ヶ月間のレギュラーシーズンが始まる。これはシーズンごとのスケジュールによって日程が異なる。最後にレギュラーシーズンの成績上位のチームがポストシーズンのプレーオフに進むことができる。プレーオフは勝ち抜きトーナメント戦で、各ラウンドを"規定勝ち数先取(いわゆる番勝負)"方式で決着を着ける。最後まで勝ち残ったチームがそのシーズンの優勝となる。
レギュラーシーズンはアジアリーグが開催されるほとんど毎シーズン変更される。最初のフルシーズンは各チームが他の全チームと6回あたる直近二回のシーズンを反映している。チーム数が年度ごとに変わっていたため、最初の二、三年はアンバランスであったスケジュールを毎年調整してきた。現在のスケジュールでは、全てのチームは三試合ずつ交代で相手チームや自分たちのチームのホームリンク回りながら試合を行う。移動回数を最小化するために、別の国で試合があるときは二週間滞在して、滞在国のチームと連続でアウェイを闘うが、中国がホームのチームは1つのみのため中国への遠征は各チーム一週間となる。日本での試合の場合、クレインズとイーグルスはホームリンクが近いため、アウェイのチームはこれらのチームと連続して闘い、次にブレイズとバックスとの試合が順に回ってくる[4]。
レギュラーリーグの順位は勝ち点によって決められる。規定時間60分で勝ったチームは勝ち点3を得ることができる。その時点で引き分けの場合は両チームに勝ち点1が与えられ、延長やシュートアウトで勝ったチームには追加の勝ち点が与えられるが、負けても減点はない[3]。
レギュラーシーズンが終わった時点で最も勝ち点の多いチームがレギュラーシーズンの優勝となる。レギュラーシーズンとポストシーズン(プレーオフ)の間にはこれまでは数週間の試合中断期間が取られてきた。レギュラーシーズンと同じく、プレーオフの方式も年度ごとに変わってきた。詳細は#年度ごとの大会を参照のこと。レギュラーシーズンが終わるとプレーオフのスケジュールが策定される。プレーオフの各ラウンドで、レギュラーシーズンの上位チームはホームリンクでの試合が多くなる利点を受けることができる[3]。
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表彰
アジアリーグではシーズンごとに優勝トロフィーの他に幾つかの表彰を行っている。2008–09シーズン以前はプレーオフ後に表彰が行われていたが、それ以降ではレギュラーシーズンとプレーオフの間の期間に表彰が行われる。表彰内容は最優秀選手、新人王、ベストゴーリー、ベストオフェンシブDF、ベストディフェンシブDF、ベストオフェンシブFW、ベストディフェンシブFW、ベストプレーメイキング、ベストホッケータウン、それにポイントランキングの最多得点、最多アシスト、最多ポイント、および優秀セーブ率GKの賞がある。ベストホッケータウン賞以外の賞は組織または個人がスポンサーである[5]。
チーム
要約
視点
アジアリーグ発足初期には12チームに拡大することが構想されていた[6]が、いくつかのチームは財政難のために実現できなかった。
2019年11月韓国ハイワンが同年限りでアジアリーグから撤退すると発表した。韓国の春川市を拠点とするハイワンが脱退する意向をリーグ側に打診[7]。
2020年10月、横浜GRITSが初参戦。本拠地は新横浜で”デュアルキャリア”しているのが特徴のチームとなった[8]
2021年3月に韓国デミョンが3月いっぱいで解散すると発表。親会社はリゾート事業など営んでいたが、新型コロナウィルスの影響が経営に出ていた[9]。
2021–22シーズンの参戦は本来は8チーム(日本5チーム、韓国2チーム、ロシア1チーム)であったが、新型コロナウィルス対策のため、韓国とロシアの3チームは出場休止扱いとなり、日本の5チームのみで争われた。
2022-23シーズンは日本5・韓国・ロシア各1で行う予定だったが、ロシアのウクライナへの侵攻に対しての制裁としてPSKサハリンを除名処分としたため、日本5・韓国1の6チームとなった。
2023-24シーズンはひがし北海道が活動停止(後に撤退)となり、日本4・韓国1の5チームに減った。
参加チームの変遷
[参加チームの変遷]
- 2003-2004シーズン(5チーム)
- 2004-2005シーズン(8チーム)
- 2005-2006シーズン(9チーム)
- ゴールデンアムールが撤退。
- カンウォンランド、ノルディック・バイキングスが加入。
- 日光アイスバックスが「日光神戸アイスバックス」に改称、日光市と神戸市のダブルフランチャイズに。
- アニャンハルラウィニアが「アニャンハルラ」に改称。
- 2006-2007シーズン(8チーム)
- ノルディック・バイキングスが撤退。
- ハルビンが「浩沙」に、チチハルが「長春富奥」に改称。
- コクドが西武鉄道とプリンスホテルの経営統合による西武ホールディングスの設立により「SEIBUプリンス ラビッツ」に改称。
- 2007-2008シーズン(7チーム)
- 浩沙が長春富奥を吸収合併、「中国浩沙」と改称したが、開幕直前にNHLのサンノゼ・シャークスからスタッフ、選手の派遣を受け、「中国シャークス」に再改称。
- 日光神戸アイスバックスが、運営会社の変更に伴い、神戸市とのダブルフランチャイズを解消、「日光アイスバックス」に改称。
- カンウォンランドが「High1アイスホッケーチーム」に改称。
- 2008-2009シーズン(7チーム)
- 王子製紙が「王子イーグルス」に改称。
- 中国シャークスの日本語表記を「チャイナシャークス」に変更。
- 2009-2010シーズン(7チーム)
- 2010-2011シーズン ~ 2012-2013シーズン(7チーム)
- 前シーズンと同様。
- 2013-2014シーズン(8チーム)
- デミョンサンムが加入。
- 2014-2015シーズン ~ 2015-2016シーズン(9チーム)
- サハリンシーライオンズが加入。
- 2016-2017シーズン(9チーム)
- デミョンサンムが撤退。
- デミョンキラーホエールズが加入。
- 2017-2018シーズン(8チーム)
- チャイナドラゴンが撤退。
- 2018-2019シーズン~(8チーム)
- 前シーズンと同様。
- 2019-2020シーズン(7チーム)
- 2020-2021シーズン・2021-2022シーズン(5チーム)
- 横浜GRITSが加入し、本来は日本国外3チームを加えた8チーム体制のリーグ戦となる予定だったが、新型コロナウィルス対策により日本国外の3チームは出場休止扱いと見なしたうえで5チームで実施された。
- 2022-2023シーズン・2021-2022シーズン(6チーム)
- 開幕前に安養ハルラが「HLアニャン」に改称。また、PSKサハリンをロシアのウクライナ侵攻の影響で除名[16]。
- 2023-2024シーズン(5チーム)
- 給料未払い問題を抱えるひがし北海道クレインズが2023-2024シーズンの活動を停止。11月30日には脱退した[17]。
歴代優勝チーム
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大会方式の変遷
要約
視点
過去の大会方式
- 2003-2004シーズン
5チームで4回戦総当たり(1チーム16試合)のリーグ戦。プレーオフは、なし。
- 2004-2005シーズン
- レギュラーリーグ: 8チームで6回戦総当たり(1チーム42試合)を行う。
- プレーオフ: レギュラーリーグ1位と4位、2位と3位がセミファイナルで対戦(5試合3戦先勝方式)、勝者がファイナルで対戦し(5試合3戦先勝方式)リーグチャンピオンを決定する。
- 順位の決め方
- レギュラーリーグは規定の60分で勝った場合に勝ち点3点、同点の場合は第3ピリオド終了後すぐにVゴール(サドンビクトリー)延長方式を5分間行い、そこで勝ったチームには2点。Vゴール負けのチーム、並びに引分けの場合は双方にそれぞれ1点を与える。その際、フィールドプレーヤーは4人:4人になる。
- プレーオフは引分けなしの完全決着で、第3ピリオド終了時同点の場合、15分間の製氷作業によるインターバルの後、Vゴール延長方式1ピリオド20分間を勝敗が決するまで繰り返し行う。
準決勝で敗れたチームはレギュラーリーグの成績を基に3・4位の順位を決定。決勝戦は5戦3勝制で勝ったチームが優勝、負けたチームが2位(準優勝)となる。
- 2005-2006シーズン
- レギュラーリーグ: 9チームの4回戦総当り32試合+グループゲーム6試合の、1チーム38試合とする。
グループゲームは、参加各国のアイスホッケーファン確保と、ホームタウンの充実、より力の拮抗した試合を行う目的で各国のチームそれぞれに6試合ずつを割り当てる。
- プレーオフ: レギュラーリーグ第6位までのチームが進出。その内1位と2位は自動的に準決勝にコマを進める。全て5戦3勝制。準決勝まではステップラダー形式で行う。
- 1回戦は(A)予選3位vs6位、同じく(B)4位vs5位。
- 準決勝は予選1位vs(A)の試合の勝者、予選2位vs(B)の試合の勝者。
- 決勝戦は準決勝勝ち上がりチーム同士で行われる。
- 順位の決め方は前シーズンに同じ。
- 2006-2007シーズン
- レギュラーリーグ: 8チームの4回戦総当り(28試合)+グループゲーム6試合ずつの34試合で行う。
- プレーオフ: 前シーズンに同じ。
- 2007-2008シーズン
- レギュラーリーグは7チームの4回戦総当り(24試合)とグループゲーム6試合の計30試合。
- プレーオフ: 方式は前シーズンと変わりないが、試合会場がこれまで1試合目~3試合目が上位、4、5試合目が下位のホームでの開催だったのが1、2、5試合目が上位、3、4試合目が下位のホームでの試合となった。これにより、下位のチームも最低1試合はホームの試合が出来るように変更された。
- 2008-2009シーズン
- レギュラーリーグの引き分け制度を廃止し、ゲームウィニングショット(GWS)戦(サッカーでのPK戦にあたる)で決着をつける。
- レギュラーリーグの対戦フォーマットは6回戦総当たり。グループゲームは廃止。
- プレーオフ進出は5チームに変更となった。
- プレーオフはファーストラウンド(レギュラーリーグ4位対5位)のみ3戦2勝制。セミファイナルとファイナルは7戦4勝制。
- 2009-2010シーズン ~ 2011-2012シーズン
- レギュラーリーグ: 6チーム6回戦総当たり(各チーム36試合)。
- プレーオフ進出は4チーム。
- プレーオフは全て5戦3勝制。
- 2012-2013シーズン
- レギュラーリーグ: 7チーム7回戦総当たり(各チーム42試合)。
- 奇数の7回戦制となる為、各クラブごとのホーム&アウェー3試合ずつの総当たりにプラスして、昨季レギュラーリーグ順位に準じて、各クラブの特定3チームとはホームゲームが1試合追加される(よってホームゲームが4試合と3試合のチームとに分かれる)。例えば昨季優勝チームの王子イーグルスはRL2位のアニャンハルラ、RL3位日光アイスバックス、RL4位の日本製紙クレインズでホーム扱いで4回戦となる。
- プレーオフ: 前シーズンと同様
- 2013-2014シーズン
- レギュラーリーグ: 8チーム6回戦総当たり(各チーム42試合)。
- プレーオフ: 前シーズンと同様
- 2014-2015シーズン
- レギュラーリーグ: 9チーム6回戦総当たり(各チーム48試合)。
- プレーオフ進出は5チームに変更となった。
- プレーオフはファーストラウンド(レギュラーリーグ4位対5位)のみ3戦2勝制。セミファイナルとファイナルは5戦3勝制。
- 2015-2016シーズン
- レギュラーリーグ: 9チーム6回戦総当たり(各チーム48試合)。
- プレーオフ進出は6チームに変更となった。
- プレーオフはファーストラウンド(レギュラーリーグ3位対6位、4位対5位)のみ3戦2勝制。セミファイナルとファイナルは5戦3勝制。
- 2016-2017シーズン
- レギュラーリーグ、プレーオフとも前シーズンと同様。
- 2017-2018シーズン
- レギュラーリーグ: 8チームによる4回戦総当たり(1チーム28試合)のリーグ戦(ピョンチャンオリンピックのため例年より短期となった[19])。
- プレーオフにはレギュラーリーグの上位5チームが出場。
- プレーオフはファーストラウンド(レギュラーリーグ4位対5位)のみ3戦2勝制。セミファイナルとファイナルは5戦3勝制。
- レギュラーリーグとプレーオフの間に日本国内4チームによる6回戦総当たり(1チーム18試合)のジャパンカップを開催(公式リーグの記録には含まれない)[20]。
- 2018-2019シーズン
- レギュラーリーグ: 日本4チーム同士、韓国3、ロシア1チーム同士で6試合総当り。日本対韓国・ロシアチーム同士で4試合総当り(各チーム計34試合 実質的な同一国内チームによるグループゲームの復活)
- プレーオフは前シーズン同様。
- 2019-2020シーズン
- レギュラーリーグ:7チーム6回総当たり(各チーム36試合)
- プレーオフは上位4チームが出場、セミファイナルは3戦2勝制、ファイナルは5戦3勝制
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外国籍選手枠
要約
視点
アジアリーグはアジア地域のホッケー振興のために行われる。チームのレベルが拮抗してチームが競い合い向上するよう、アジア以外からの外国人の加入はリーグ規定で定める少人数に限られる。この枠で優秀な選手を獲得すれば、よりリーグのレベルが高まり参加選手のスキル向上にもつながる。
2018-2019シーズン現在では各チームの外国人枠は一律3人であるが、日本・韓国・ロシア相互の選手は外国籍選手枠にカウントされない。そのため、ロシア国籍でコンチネンタルリーグなどで活躍した選手の獲得をしチーム力を向上させたチームもある。 過去においては各チームの実力を加味してその都度人数が定められていた(下記参照)。
NHL出身の選手は、グレッグ・パークス (en), エサ・ティッカネン (en), クリス・リンドバーグ (en), タービス・ハンセン (en), ショーン・ポディーン (en), ジェイソン・ポドーラン (en), デレク・プラント (en), スティーブ・マッケンナ (en), ジャロット・スカルディー (en), ジョエル・パーピック (en), タイソン・ナッシュ (en), ジェイミー・マクレナン (en), シェーン・エンディコット (en), ウェイド・ フラハティ (en), ケリー・フェアチャイルド (en), ブラッド・ティリー (en), リカルド・パーソン (en), ブライアン・ヤング (en), クロード・ルミュー (en), ブラッド・ファスト (en), リック・ジャックマン (en) そしてコール・ジャレット (en)などがいる。
過去の外国籍選手枠
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- 2003-2004シーズン
- 2004-2005シーズン
- 2005-2006シーズン
- 中国チーム: 5人 (2人増)
- 韓国チーム: 4人 (1人増)
- 日光神戸アイスバックス: 2人(1人増)
- その他の日本チーム: 1人(増減なし)
- 日系外国籍選手の扱いはこれまでどおり外国籍選手枠には含まれない。
- 日本、韓国、中国国籍の選手は、自国以外の加盟チームに移籍した場合、外国籍選手枠には含まれなくなった。
- 例、日本国籍の選手が中国のチチハルでプレーする場合、外国籍選手枠には含まれない。
- 2006-2007シーズン
- 新規参入のカンウォンランドは4人
- その他のチームは増減なし
- また日系人選手で日本製紙に属するダーシ・ミタニと王子製紙に属するバート・ヘンダーソンについては将来的に日本国籍への帰化を予定していることから日本人選手と同等の扱い(外国籍扱いをしない)とする。
- 2007-2008シーズン
- 日光アイスバックス: 2人(増減なし)
- その他の日本チーム: 2人(1人増)
- アニャンハルラ: 4人(増減なし)
- High1: 5人 (1人増)
- 浩沙: 5人(増減なし)
- 前年度まで適用されていた、帰化の意思のある日系人選手(王子製紙のバート・ヘンダーソン=退部=と日本製紙のダーシ・ミタニ=帰化=の両選手)を外国人選手とみなさない特別ルールは廃止となった。
- 2008-2009シーズン
- チャイナシャークスの外国人枠は5人であるが、さらに特別枠といった形で中国系カナダ人ケビン・デュが入団し、12月31日までに中国国籍の取得がない場合、外国人の登録が1人抹消される。
- 2009-2010シーズン
- 2010-2011シーズン
- 2011-2012シーズン
- チャイナドラゴン: 5人(2人減)
- 韓国チーム: 3人(1人減)
- 東北フリーブレイズ: 3人(1人減)
- 2012-2013シーズン
- 2013-2014シーズン以降
- 全チーム: 3人
- 2018-2019シーズン以降
- 全チーム: 3人は変更なしだが、日本、韓国、ロシア国籍の選手は外国人枠から除外される。
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年度ごとの大会
要約
視点
2003-2004年度シーズン(第1回)
→詳細は「アジアリーグアイスホッケー2003-2004」を参照
大会は2003-2004年シーズンからスタート。この年度のみ日本は日本アイスホッケーリーグとの並行開催(実際は日本リーグ前期と後期の間に開催された)という形を取った。
- 結果
2004-2005年度シーズン(第2回)
→詳細は「アジアリーグアイスホッケー2004-2005」を参照
第2回の2004-2005年シーズン以後は、日本リーグが休止されアジアリーグに一本化。リーグ戦も9月から翌年3月の半年間の長期戦として一新された。
- 結果
2005-2006年度シーズン(第3回)
→詳細は「アジアリーグアイスホッケー2005-2006」を参照
- 結果
- コクドが二年連続の優勝。
2006-2007年度シーズン(第4回)
→詳細は「アジアリーグアイスホッケー2006-2007」を参照
- 結果
- 日本製紙クレインズがSEIBUプリンスラビッツを下し、3年ぶり2度目の優勝に輝く。
2007-2008年度シーズン(第5回)
→詳細は「アジアリーグアイスホッケー2007-2008」を参照

- 結果
- 王子製紙が日本製紙クレインズを下し初優勝。
2008-2009年度シーズン(第6回)
→詳細は「アジアリーグアイスホッケー2008-2009」を参照
- 参加チーム
- 王子製紙がチーム名を「王子イーグルス」に改称。
- 中国シャークスの日本語表記を「チャイナシャークス」に変更。
- 結果
- プレーオフ決勝はファーストラウンドでHigh1を、セミファイナルで安養ハルラを破った日本製紙クレインズとセミファイナルで王子イーグルスを破ったSEIBUプリンス ラビッツとの対戦になり、日本製紙クレインズが4勝3敗で優勝を決めた。
2009-2010年度シーズン(第7回)
→詳細は「アジアリーグアイスホッケー2009-2010」を参照
- 参加チーム
- SEIBUプリンスラビッツが撤退
- チャイナシャークスが「チャイナドラゴン」に改称(NHLサンノゼ・シャークスが日本人と外国籍選手を中心としたチーム運営を行おうとしたため、中国協会側から提携を解消)。
- 「東北フリーブレイズ」が新規参入。
- 結果
- 優勝は韓国のハルラで、韓国勢(というよりも日本以外のチーム)として初優勝だった。
2010-2011年度シーズン(第8回)
→詳細は「アジアリーグアイスホッケー2010-2011」を参照
- 参加チーム
- 前年度と同じ。
- 結果
- プレーオフファイナル(フリーブレイズ対ハルラ。第1戦から第3戦は福島県郡山市で開催予定)の第1戦前日に東北地方太平洋沖地震が発生。韓国で開催予定だった第4戦・第5戦を含め全試合中止。このためフリーブレイズとハルラの両チームが優勝となった。
2011-2012年度シーズン(第9回)
→詳細は「アジアリーグアイスホッケー2011-2012」を参照
- 参加チーム
- 前年度と同じ。
- 結果
- 日光アイスバックスがチームとして初のプレーオフファイナル進出。
- 王子イーグルスが2度目の優勝。
2012-2013年度シーズン(第10回)
→詳細は「アジアリーグアイスホッケー2012-2013」を参照
9月8日開幕。
- 参加チーム
- 前年度と同じ
- 出来事
- 9月23,24,26日に予定されていた上海でのチャイナドラゴン対日本製紙クレインズ戦が政治情勢により1月11,12,14日に延期された。[21]
- 10月4,5,7,8日に予定されていた上海でのチャイナドラゴン対王子イーグルス戦が政治情勢により11月13,14日,12月29,30日に延期された。[22]
- 12月29,30日に延期分の試合が予定されていた上海でのチャイナドラゴン対王子イーグルス戦がチャイナドラゴンの過密日程により翌2013年2月2,3日に再延期された。[23]
- 結果
- 東北フリーブレイズが2度目の優勝。詳細はアジアリーグアイスホッケー2012-2013を参照。
2013-2014年度シーズン(第11回)
→詳細は「アジアリーグアイスホッケー2013-2014」を参照
9月7日開幕。
- 参加チーム
- 結果
- 日本製紙クレインズが4度目の優勝。
2014-2015年度シーズン(第12回)
→詳細は「アジアリーグアイスホッケー2014-2015」を参照
9月6日開幕。
- 参加チーム
ロシア「サハリンシーライオンズ」(後にHCサハリン、PSKサハリンとチーム名称は変わるが運営母体は同じ)を加え9チームにて行う。ロシアからの出場は第2回のゴールデンアムール以来10年ぶりになる。
- 結果
- 東北フリーブレイズが3度目の優勝。
2015-2016年度シーズン(第13回)
→詳細は「アジアリーグアイスホッケー2015-2016」を参照
- 結果
- アニャンハルラが3度目の優勝。
2016-2017年度シーズン(第14回)
→詳細は「アジアリーグアイスホッケー2016-2017」を参照
8月27日開幕。
- 参加チームデミョンサンムが撤退し、「デミョンキラーホエールズ」が入れ替わる形で参戦。
- 結果
- アニャンハルラが2年連続4回目の優勝。
2017-2018年度シーズン(第15回)
→詳細は「アジアリーグアイスホッケー2017-2018」を参照
9月2日開幕。2018年平昌オリンピック開催に伴い、シーズンを例年の3月終了ではなく1月中の終了に短縮して行われた。
- 参加チーム
チャイナドラゴンが撤退。
- 結果
- サハリンがロシア勢として初のレギュラーリーグ1位を獲得し、リーダーズフラッグを得た。
- アニャンハルラが3年連続5回目の優勝。
2018-2019年度シーズン(第16回)
→詳細は「アジアリーグアイスホッケー2018-2019」を参照
9月1日開幕。直後の9月6日に北海道胆振東部地震発生に伴い、震源が王子イーグルスホームの苫小牧市に近いための余震の懸念と、日本製紙クレインズ、王子イーグルスの練習用リンクが停電で氷の融解するなどの被害が起きたことを踏まえ、王子イーグルスの韓国アウェー6試合及び王子イーグルス対日本製紙クレインズ2試合の計8試合が延期される[25]
- 結果
- デミョンキラーホエールズがチームとして初のレギュラーリーグ1位を獲得。
- サハリンがロシア勢として初の総合優勝。
- シーズン途中12月にHigh1の翌シーズンアジアリーグからの撤退、2月に日本製紙クレインズの廃部が発表される。
- プレーオフセミファイナル第1戦日本製紙クレインズ対デミョンキラーホエールズの試合がリーグ記録となる第3オーバータイム13:03までもつれる大熱戦となった。[26](それまでの記録は2006-2007シーズンプレーオフファーストラウンド第1戦の王子製紙対日光アイスバックスの第2オーバタイム11:19[27])
2019-2020年度シーズン(第17回)
→詳細は「アジアリーグアイスホッケー2019-2020」を参照
8月31日開幕。
昨年度企業チームとしては休部となった日本製紙クレインズの受け皿として、東北海道アイスホッケークラブ合同会社が運営・結成されたクラブチーム「ひがし北海道クレインズ」の参加を承認[28]。High1が脱退したため、今季は1チーム減の7チームが参加し、全6回総当たり(1チーム当たり36試合)のレギュラーシーズンリーグを行ったのち、上位4チームによるプレーオフ(セミファイナル3戦2勝制、ファイナル5戦3勝制)で優勝を決定する[29]。
なお日本製紙の企業チーム廃部[11]を受け、時事通信社の2019年2月11日付の報道[13]によると、アジアリーグから日本勢が撤退し、クレインズを含む日本の4チーム+新規参入クラブ若干数を交えて、日本アイスホッケーリーグを復活させる動きがあるが、アジアリーグ主催者はこれについて否定的見解を示している[14]。
結果
- サハリンがロシア勢として2年ぶりのレギュラーリーグ優勝。
- 新型コロナウイルス拡大懸念を受け、2月29日から開催予定だったプレーオフファイナルが中止。
2020-2021年度シーズン(第18回)
→詳細は「アジアリーグアイスホッケー2020-2021」を参照
新型コロナウィルスの蔓延により、韓国・ロシアからの招待チームの参戦が見送りとなり、2003-04年の日本アイスホッケーリーグ以来17年ぶりに日本国内の5チームのみで争う「アジアリーグ・ジャパンカップ」を代替大会として開催した。
2021-2022年度シーズン(第19回)
→詳細は「アジアリーグアイスホッケー2021-2022」を参照
前年度に続き新型コロナウィルスの蔓延が続いていることから、外国からの招待参加を見送り、日本国内の5チームのみによる「アジアリーグ・ジャパンカップ」を2年連続で代替開催することになった。
2022-2023年度シーズン (第20回)
→詳細は「アジアリーグアイスホッケー2022-2023」を参照
9月3日開幕。 2019-2020シーズン以降、新型コロナウイルス蔓延のため海外チームの参加が見送られてきたが、2シーズンぶりに安養ハルラが復帰し、日本5チーム、韓国1チームの各チーム年間40試合以上のフルパケージでの国際リーグ戦が再開された。尚、PSKサハリンはロシアのウクライナ侵攻の影響で除名された[16]。
- 参加チーム
シーズン開始直後、安養ハルラがHLアニャンアイスホッケークラブへと改称。ユニフォームやロゴデザインの一部変更があったものの、運営会社やホームリンクの変更はない。
- 結果
- HLアニャンが7度目の優勝。
2023-2024年度シーズン (第21回)
→詳細は「アジアリーグアイスホッケー2023-2024」を参照
9月16日開幕。
2024-2025年度シーズン (第22回)
→詳細は「アジアリーグアイスホッケー2024-2025」を参照
9月7日開幕。
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放送
2004-2005シーズンまでは一部の試合がスカイ・Aにて放送されてきた。同チャンネルでは開局当初から日本アイスホッケーリーグを全てフォローしてきた。
2005-2006シーズンから、スカイ・Aによるアジアリーグの試合の放送は行われなくなった。同チャンネルのinfo!sky・Aという情報番組で時折取り上げられるだけとなった。
2006-2007シーズンは、Yahoo!動画によるダイジェストが配信されるのみだった。
2007-2008シーズンからは、EXスポーツによる試合放送が開始されることになった。(全試合ではなく、予選からプレーオフまで20試合程度を原則毎週水曜日23時を初回として録画中継する)
2008-2009シーズンの放送は、前述のEXスポーツでの試合放送に加え、ひかりTVによる録画中継が行われた。放送内容はEXスポーツと重複する試合も多かったが、プレーオフでは日本開催の試合が全て放送された。
2011-2012シーズン以降は、EXスポーツでの放送が継続されると共に、更にJ SPORTSで1度の集結戦を2試合中継している。
毎年、NHK北海道ローカルでは道内開催1試合が生中継されている。
2018-2019シーズンの中継は、EXスポーツなどでの放送が継続されると共に以下のチーム公式サイトによる配信にてインターネット配信されている。
・東北フリーブレイズはホームゲームを八戸テレビ放送で一部中継しており、インターネット配信の応援.TVでも配信される。[32]
・日光アイスバックスは公式Twitter、FacebookアカウントからPodcastで、試合中継の配信を行っている。[33]
・韓国国内の試合はインターネット放送局のON THE SPORTS[34]で放映されている他、アニャンハルラはチーム公式youtubeチャンネル[35]での配信も行っている。
2022-2023シーズンよりリーグ公式動画配信サイト「アジアリーグアイスホッケーTV」が開設され、公式戦全試合の有料ライブ配信が始まった[36]。
実況
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脚注
外部リンク
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