トップQs
タイムライン
チャット
視点
アルバータスマキシマス
ウィキペディアから
Remove ads
アルバータスマキシマス (Albertus Maximus) [2][3]とはアメリカ合衆国生産、調教の競走馬、種牡馬。主な勝ち鞍に、2009年のドンハンデキャップ(G1)、2008年のブリーダーズカップ・ダートマイル(L)。
Remove ads
経歴
- 特記事項なき場合、本節の出典はEQIBASE[1]
2006年12月17日、ハリウッドパーク競馬場のメイドン競走でデビューし、5着。2007年3月3日サンタアニタ競馬場での3戦目で勝ちあがる。続くアローワンス競走も制し、重賞初出走となる6月のアファームドハンデキャップでも2着に、7月のスワップスブリーダーズカップステークスでもティアゴの2着と重賞で勝ち負けを演じるが、G1競走初出走のパシフィッククラシックステークスではスチューデントカウンシルの8着に終わり、12月のアローワンス競走でも4着に終わる。2008年の初戦も3着だったが、2戦目のアローワンス競走で3勝目を挙げる。カリフォルニアンステークスで4頭立ての4着、7月のアローワンス競走で5頭立ての5着と2戦連続最下位となったあと、ウラジミール・セリン厩舎に転厩。転厩初戦のリステッド競走ウィンディサンズハンデキャップを制し、グッドウッドステークスでもウェルアームドの3着に入った[4]。10月のブリーダーズカップ・ダートマイルは人気のウェルアームドが伸びあぐねる中で2着リベリオンに1馬身4分の1差つけて優勝[5]。ブリーダーズカップ・ダートマイルのあと、ハムダーン・ビン・ラーシド・アール・マクトゥームにトレードされ、キアラン・マクラフリン厩舎へ転厩した。
2009年初戦、ドンハンデキャップに出走して1着となり[6]、ドバイミーティングに向かう。ドバイワールドカップでは、過去実績からイギリスのブックメーカーの中には1番人気に支持するところが出る一方、ナドアルシバ競馬場での直前の調教では軽い調整に終始していた[7]。レースでは、優勝のウェルアームドに24馬身以上離された6着に終わる[8]、帰国後は右前脚に屈腱炎を二度発症した影響で一度も出走がなかったが、2010年終わりのころには2011年に復帰するプランが明らかになったこともあった[9]。しかし最終的には2011年8月に至って復帰を断念し、引退した[10]。
Remove ads
競走成績
要約
視点
以下の内容は、EQIBASE[1]およびRacing Post[11]の情報および記載法に基づく。
Remove ads
引退後
引退後は2012年からシャドウェルファームで種牡馬入りした[10]。2015年に初年度産駒がデビューしたものの[12]、5勝以上挙げた馬は出ず[1]、ケンタッキー州供用種牡馬群全体を見ても極少数派のリボー系種牡馬は2005年と比較して退潮傾向にあり、2015年時点では自身と同じくアルバートザグレートを父に持つノービズライクショービズとともに、ケンタッキー州で供用されている最後のリボー系種牡馬となっていた[13]。2015年時点での種付料は非公開となっていたが[13]、2020年は2500ドルに設定されている[14]。
2022年をもって種牡馬を引退し、オールドフレンズへ移動した。
血統表
アルバータスマキシマスの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | リボー系 |
[§ 2] | ||
父 Albert the Great 1997 鹿毛 |
父の父 Go for Gin1991 鹿毛 |
Cormorant | His Majesty | |
Song Sparrow | ||||
Never Knock | Stage Door Johnny | |||
Never Hula | ||||
父の母 Bright Feather1989 鹿毛 |
Fappiano | Mr. Prospector | ||
Killaloe | ||||
In My Cap | Vice Regent | |||
Passing Look | ||||
母 Chasethewildwind 1994 栗毛 |
*フォーティナイナー Forty Niner 1985 栗毛 |
Mr. Prospector | Raise a Native | |
Gold Digger | ||||
File | Tom Rolfe | |||
Continue | ||||
母の母 Race The Wild Wind1989 黒鹿毛 |
Sunny's Halo | Halo | ||
Mostly Sunny | ||||
Redpath | Indian Chief | |||
Lady Marguery | ||||
母系(F-No.) | (FN:4-n) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | Mr.Prospector 4×3=18.75%、Ribot 5×5=6.25% | [§ 4] | ||
出典 |
Remove ads
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads