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アレクシス・マック・アリスター
アルゼンチンのサッカー選手 ウィキペディアから
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アレクシス・マック・アリスター(Alexis Mac Allister、1998年12月24日 - )は、アルゼンチン・ラ・パンパ州サンタローサ出身のサッカー選手。プレミアリーグ・リヴァプールFC所属。アルゼンチン代表。ポジションはMF[1]。
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クラブ経歴
2016年にAAアルヘンティノス・ジュニアーズのトップチームに昇格。10月30日のプリメーラB・ナシオナル (2部リーグ)のセントラル・コルドバ戦でプロデビュー。2017年3月10日のインスティトゥートACコルドバ戦でプロ初ゴールを決めた。2016-17シーズンは2部リーグを勝ち抜き、1部リーグ復帰に貢献。
2019年1月24日、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCと4年半の契約を締結[3]。但し1年間のローン移籍の形でアルヘンティノスに残留。同年6月にボカ・ジュニアーズに移籍し、コパ・リベルタドーレスなどにも出場。2020年2月1日に正式にブライトンに加入した。2020-21シーズン、9月17日、EFLカップのポーツマスFC戦で移籍後初得点を挙げた[4]。10月18日のクリスタル・パレス戦でプレミアリーグ初ゴールを挙げた[5]。2021-22シーズンはリーグ戦33試合5ゴール2アシストの数字を残した[6]。2022-23シーズンはリーグ戦で10得点を挙げ、チーム史上初のヨーロッパカップ出場となるUEFAヨーロッパリーグ出場権獲得に貢献した[7]。
2023年6月8日、リヴァプールFCへ移籍することが発表された[8]。12月3日、プレミアリーグ第14節のフラム戦で移籍後初得点を決めた[9]。
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代表経歴
2019年9月にアルゼンチン代表に初招集。チリ戦とメキシコ戦に出場し、メキシコ戦は先発出場を果たし、4-0で勝利した[10]。

2022年11月、ワールドカップカタール大会のメンバーに選出され、グループリーグ初戦のサウジアラビア戦を除く6試合で先発出場。グループリーグ最終節のポーランド戦で代表初ゴールとなる決勝ゴールを挙げ[11]、決勝のフランス戦ではアンヘル・ディ・マリアのゴールをアシストして優勝に貢献した。
2024年6月15日、コパ・アメリカ2024に出場するアルゼンチン代表メンバーに選出された[12]。
人物
- 3人兄弟の末っ子である。2人の兄もプロサッカー選手であり、2023年7月時点で長兄のフランシスはCAロサリオ・セントラルで、次兄のケビンはロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズでそれぞれプレーしている。
- 父のカルロスはかつてアルゼンチン代表でディエゴ・マラドーナとともにプレーした経験のある元サッカー選手で、2015年から2018年までアルゼンチンの観光・スポーツ大臣を務めた人物である。叔父のパトリシオはパトリシオ・マカリスターという登録名で日本サッカーリーグの三菱自動車工業サッカー部に在籍した[13]。
- ケルト姓を持つ一族のルーツについて、スポーティングニュースによるとマック・アリスター家はスコットランド人とアイルランド人の血を引いており、祖先はスコットランド東部のファイフ出身としている[14]。一方で、父のカルロスがガーディアンに語ったところによるとマック・アリスター家は1800年代に移民してきたアイルランド人の家系であり、イタリア人の血も引いているとのことである[15]。
プレースタイル
主なポジションは攻撃的MF、セントラルMF[2]。AAアルヘンティノス・ジュニアーズではトップ下の選手として育成されてきた[16]。そのため、若い頃は4-2-3-1や4-4-2(ダイヤ型)など、様々なシステムのトップ下として定着していた[16]。
攻撃的MF、セントラルMFの他、ブライトンでは4-4-2、リヴァプールでは4-3-3の守備的MFでプレーしたこともある。また、アルゼンチン代表としてはインサイドハーフや左サイドMFとしてプレーし、優勝に貢献したことなど、ユーティリティ性も高いとされている[17]。
個人成績
代表
- 出場大会
- 2021年 - 東京オリンピック(グループステージ敗退)
- 2022年 - 2022 FIFAワールドカップ(優勝)
- 2024年 - コパ・アメリカ2024(優勝)
- 試合数
- 2024年3月26日現在
- 国際Aマッチ 25試合 2得点(2019年 - )[18]
- 得点
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タイトル
クラブ
- ボカ・ジュニアーズ
- リヴァプール
代表
- アルゼンチン代表
- フィナリッシマ:2022
- FIFAワールドカップ:2022
- コパ・アメリカ:2024
脚注
外部リンク
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