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アンドリュー・バルモン
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アンドリュー・オーランド・バルモン(Andrew Orlando Valmon、1964年4月9日 ‐ )は、アメリカ合衆国・ニューヨーク出身の元陸上競技選手。専門は短距離走の400m。1992年バルセロナオリンピック男子4×400mリレーの金メダリスト。4×400mリレーの世界記録保持者。現在はメリーランド大学カレッジパーク校において陸上チームのヘッドコーチを務める。
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経歴
1988年8-9月、オリンピックの男子4×400mリレーでアメリカチームの1走を務め、予選と準決勝の通過に貢献した(決勝は未出場)。
1991年3月、セビリア世界室内選手権の男子4×400mリレー決勝ではアメリカチームの3走を務め(1走Raymond Pierre、2走チップ・ジェンキンス、4走アントニオ・マッケイ)、45秒5のスプリットをマークして銀メダル獲得に貢献した[1]。決勝でアメリカがマークした3分03秒24は北中米カリブ海新記録(当時)の好タイムだったが、3分03秒05の室内世界新記録(当時)を樹立したドイツには0秒19及ばなかった[2]。
1991年8-9月、東京世界選手権の男子400mではファイナリストになったが、メダルには0秒46届かず5位に終わった[3]。男子4×400mリレー決勝ではアメリカチームの1走を務め(2走クインシー・ワッツ、3走ダニー・エベレット、4走アントニオ・ペティグルー)、44秒9のスプリットをマークして銀メダル獲得に貢献したが、優勝したイギリスとはわずか0秒04差だった[4]。
1992年8月8日、バルセロナオリンピックの男子4×400mリレー決勝でアメリカチームの1走を務め(2走クインシー・ワッツ、3走マイケル・ジョンソン、4走スティーブ・ルイス)、44秒5のスプリットをマークして金メダル獲得に貢献した[5]。優勝タイムの2分55秒74は、1988年にアメリカがマークした2分56秒16を更新する世界新記録(当時)となった。
1993年8月22日、シュトゥットガルト世界選手権の男子4×400mリレー決勝でアメリカチームの1走を務め(2走クインシー・ワッツ、3走ブッチ・レイノルズ、4走マイケル・ジョンソン)、44秒5のスプリットをマークして金メダル獲得に貢献した。優勝タイムの2分54秒29は、昨年マークした2分55秒74を更新する世界新記録となった[4]。
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自己ベスト
記録欄の( )内の数字は風速(m/s)で、+は追い風を意味する。
主要大会成績
備考欄の記録は当時のもの
脚注
外部リンク
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