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エビガラスズメ
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エビガラスズメ(蝦殻天蛾、学名: Agrius convolvuli)は、チョウ目スズメガ科の昆虫。ガの一種。発生期間は6~11月。
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寄主植物
幼虫の食草は、ヒルガオ科のサツマイモ、アサガオ、マメ科、ゴマ科、ナス科。成虫は夜行性で口吻が長く、ヨルガオなど筒状の花の蜜や樹液を吸う。
外見
成虫は腹部に黒・桃・白の縞模様があり、エビに似ている。
大きさは35㎜~45㎜ほど。
幼虫はふつう5齢までだが、まれに6齢になる個体がいる。終齢で大きさは9㎝前後。
4齢まではほぼ緑色で、脱皮して色が変わることがある。柄が目立つものや黒っぽい体のものもいて、その色彩は変化に富んでいる。
お尻のほうに角が付いているが、毒はない。
蛹
成熟した幼虫は土に潜り、蛹化する。蛹には長い小腮環(しょうさいかん)が付いていて、エビガラスズメの蛹の特徴。蛹で越冬する。
分布
日本(北海道、本州、四国、九州、種子島、屋久島、奄美大島、沖縄本島、宮古島、伊良部島、石垣島、西表島、与那国島、南大東島、北大東島)、旧北区、東洋区、エチオピア区、台湾、東南アジア、太平洋[1]。
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク
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