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エージーピー

日本の航空関連企業 ウィキペディアから

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株式会社エージーピー(AGP CORPORATION)は、東京都大田区に本社を置き、航空機への動力供給などを手掛けている企業。東京証券取引所スタンダード市場上場。

概要 種類, 市場情報 ...
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概要

東京国際空港など国内11空港で駐機中の航空機への動力供給、手荷物運搬器具など空港内にある特殊設備や、空港内外の設備の保守・整備などを行っている[3][4]日本航空日本空港ビルデングの持分法適用会社でもある[5][6]

設立当初は東京国際空港では事業を行ってはおらず、成田国際空港開港前は大阪国際空港福岡空港千歳空港で航空機への動力供給事業を行っていた。東京国際空港における事業は、成田国際空港における事業開始から5年後である1983年に開始している。

2022年にはバッテリー式のGPUを開発し[4]、2024年に量産機の納入を開始した[7]

沿革

  • 1965年12月 - 日本空港動力株式会社として設立。
  • 1967年8月 - 大阪国際空港における営業を開始。
  • 1968年9月 - 福岡空港における営業を開始。
  • 1972年
    • 1月 - 千歳空港における営業を開始。
    • 7月 - 成田事業所を開設し、施設整備部門の営業を開始。
  • 1975年2月 - 子会社として那覇総合ビルサービス株式会社(後の株式会社エージーピー沖縄)を設立。
  • 1978年5月 - 成田国際空港における動力部門の営業を開始。
  • 1983年3月 - 東京国際空港における営業を開始。
  • 1984年11月 - 那覇空港における営業を開始。
  • 1986年12月 - 本社を東京都大田区羽田空港に移転。
  • 1992年7月 - 新千歳空港における営業を開始。
  • 1994年9月 - 関西国際空港における営業を開始。
  • 2000年9月 - 商号を株式会社エージーピーに変更。
  • 2001年12月 - 株式を店頭公開(後のJASDAQ)。
  • 2003年3月 - 広島空港における営業を開始。
  • 2004年10月 - 中部国際空港開港に先駆けて中部空港支店を開設。
  • 2006年2月 - 神戸空港における営業を開始。
  • 2020年
    • 2月 - 日本空港ビルデング三菱商事が保有していた全株式を取得し、日本航空と日本空港ビルデングの持分法適用会社となる[8]
    • 12月 - 株式会社エージーピー北海道、株式会社エージーピー開発、株式会社エージーピー関西、株式会社エージーピー九州の清算終了。
    • 2025年9月 - 東京証券取引所スタンダード市場上場廃止予定。10月に株式併合を行い、株主が日本航空、ANAホールディングス、日本空港ビルデングのみとなる予定[1][9]
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事業所

関連会社

  • 株式会社エージーピー沖縄

脚注

外部リンク

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