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オールナイトニッポンGOLD app10.jp
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『オールナイトニッポンGOLD app10.jp』(オールナイトニッポンゴールド アップテンドットジェイピー)は、ニッポン放送で2011年4月15日から2012年3月30日まで毎週金曜の22:00〜23:30に放送されていたラジオ番組。
番組概要
パーソナリティーである吉田を中心に、Android等のスマートフォンで使用できる、「人に役立つアプリ」を考えて行こうというプロジェクト「app10」が立ち上がった。「app10」はアプリ開発やwebサイトでの展開、イベント開催などを通して、「人に役立つアプリ」を提言していくが、そのラジオ展開が「オールナイトニッポンGOLD app10.jp」である。
番組ではアプリ開発の他、開発者を招いてのアプリ紹介、アプリを活用した企画を実施している。
番組スローガンは「アプリは人を幸せにする」。
なお、新聞のラテ欄やニコニコ生放送(一部)の番組表では「吉田尚記のオールナイトニッポンGOLD app10.jp」となっている。
歴史
2011年
- 4月15日:「オールナイトニッポンGOLD app10.jp」放送開始。
- 8月5日:放送開始後、初めて「プロ野球中継」の放送延長により、ニッポン放送の場合、32分遅れの飛び乗り放送。
- 8月26日:「オールナイトニッポンGOLD さだまさし・南こうせつ 東日本大震災復興支援チャリティーコンサート スペシャルLIVE」放送のため休止。
- 9月30日:この日の放送をもってラジオ福島がこの番組のネットを打ち切り。10月7日から全国17局ネットの番組として再出発。
- 10月21日:スペシャルウィークに伴い「西川貴教のオールナイトニッポンGOLD app10.jp」(app10の特別版。)を放送。
- 11月4日:2回目の「プロ野球中継」の放送延長により、ニッポン放送のみ、15分遅れの飛び乗り放送。
- 12月16日:「松田聖子のオールナイトニッポンGOLD」(ゲスト:竹内まりや)放送のため、休止。
- 12月30日:「横山ルリカの金8スペシャル」の放送のため、ニッポン放送のみ休止。
2012年
- 2月20日:ニッポン放送とアドリブにより株式会社トーンコネクト設立。
- 2月24日:「小泉今日子のオールナイトニッポンGOLD~最後から二番目の恋 かなり大人の女子会スペシャル~」放送のため、ニッポン放送のみ休止。
- 3月2日:「オールナイトニッポンGOLD〜第35回日本アカデミー賞スペシャル〜」(パーソナリティ:増田みのりアナウンサー)放送のため、休止。
- 3月23日:「オールナイトニッポンGOLDapp10.jp〜マンガ大賞スペシャル」を放送。
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コーナー
22時台
- app10通信
- 毎回一つのテーマを設定し、それに関連したアプリに関する最新情報を当事者のインタビューを交え紹介。
- ゲストトーク
- アプリを愛用している著名人を招き、その活用法などを伺う。
23時台
- 産直!アプリニュース
- アプリ開発者から寄せられたアプリの最新情報をニュース形式で伝える
パーソナリティ
- ニッポン放送アナウンサー:吉田尚記(app10サイトでは「パーソナリティ・キュレーター」と称す)。
- 番組のお手伝い(アシスタント・ニコ生の裏しゃべり担当):ソロボーカルプロジェクト・Daisy×DaisyのMiKA[2]。
ゲスト
要約
視点
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アプリ開発者や吉田が連れてきた素人、ニッポン放送スタッフもゲスト出演するが、ここでの詳細な表記は控える。
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ノベルティアプリ
番組上でのapp10の取り組み
要約
視点
ダジャレクラウド
5月20日にはHack For Japanとのコラボレーションによって、ダジャレクラウドの開発が始まった。
これは、スタッフの一人が生出演し、「(東日本大震災の)被災地の方が元気付けられるようなサービスのアイデア」をリスナーから募集し、何点かを選び、5月21日にHack For Japanにて吉田自身がプレゼンした。その結果、6人のクリエイターが集まり、開発が始まった。そして、「ダジャレクローラ」というダジャレを収集するソフトを稼働させ、6月にはダジャレクラウドそのもののロゴをリスナー投票によって選び、ツイッターのアカウントを登録した。
7月23日には今後の展開について発表した。それによれば、「ダジャレで被災地の方々に笑顔を届ける」「マジメ系プロジェクト」というコンセプトはそのままに「一口オーナー制度」を言い換える形で「支援型寄付」という概念を取り入れ、「お笑い系で集客し支援型寄付系プロジェクトへ誘導する」というのを「ダジャレクラウド」のチームのミッションにすることにした。つまりは、「『笑う』という行為がもたらす楽しい想いやポジティブな想いと震災という惨劇を乗り越え立ち上がろうとする前向きな想いとをコードでつなぐ」という、より進化したコンセプトで臨むことになった。
10月7日に「ダジャレクラウド」の第1弾でもある「ダジャレバトル」をリリースした。これは、ツイッターによってハッシュタグ:#dajareを付けてつぶやかれるダジャレをランダムに選び出し、ユーザー自身が判定を下すというもので、トップページには「今日のラッキーダジャレ」があって、これもハッシュタグ:#dajareを付けてつぶやかれるダジャレをランダムに選んでくれる仕組みである。
そして、11月にはダジャレクラウドのBeta version(実験版)が本格リリースした。
仕組みとして「ダジャレ・リサーチ」に言葉を入力してダジャレを検索するという仕組みで、その他の機能はツイッターにフォローする【フォろー】ボタンとダジャレをつぶやくときに共有したいときに使う【ボケる】ボタンがつき、シンプルな機能が盛り込んだダジャレクラウドとなった。
ダジャレクラウドの開発は今も進んでいる。
スマホと農業
8月19日放送分の「app10通信」で「スマートフォンを農業に活用」を放送した。
これは和歌山県有田市の早和果樹園と富士通、それに和歌山県農林水産総合技術センター・果樹試験場による「クラウド・センサー・スマートフォンを活用したICTによるみかん栽培の実証実験」という新しい農業の試みである。
その際に、早和果樹園の生産部長のご厚意で、園内にあるみかんの木の中の一本を「app10の木」と名付けた。早和果樹園では「極早生」というみかんが収穫を始めているが、「app10の木」の場合、「早生」という種類のため、11月中旬に収穫された。
番組での放送と連動しapp10のサイトでも、「スマホと農業」という題で全7回シリーズで、富士通担当者や実証実験に協力している農家へのインタビューを掲載した。
番組で開発したアプリ
はじめてのgoogle+
- google+の一般リリースと同日の2011年9月21日配信開始。
- SNS「google+」をわかりやすい言葉と画像で説明してくれる、「電子書籍による入門書」。
鈴木アプリ
2011年10月21日には2011年6月3日にゲスト出演した鈴木亜久里さんにお願いして言ってもらったダジャレ「鈴木アプリ」をアンドロイド版アプリとしてリリース。なお、ダジャレの発案者は当時・裏コメ担当の長浜純である。
ニッポン放送・女性アナウンサーカレンダー2012
発売して3週間で売り切れたニッポン放送の6人の女性アナウンサーが掲載されている紙製の「ニッポン放送・女性アナウンサーカレンダー2012」をapp10がアプリにしたもので、内容は紙製のものと同じでスタジオの模様と有楽町をロケーションに撮影されたもので、google カレンダーを使用の場合、アカウントを設定すると、スケジュールとして使える仕組みになっている。
尾上部屋カレンダー
さらに、尾上部屋からの写真提供を受け把瑠都の力士の写真を含む「尾上部屋カレンダー」のアプリが作成され、「ニッポン放送・女性アナウンサーカレンダー2012」の同じ機能が搭載され、無料で配信された。
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脚注
関連項目
外部リンク
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