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カラオケ行こ!
和山やまによる日本の漫画作品 ウィキペディアから
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『カラオケ行こ!』(カラオケいこ)は、和山やまによる日本の漫画作品。
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沿革
2019年8月25日に行われたオリジナル同人誌即売会「COMITIA129」にて、本作の同人作品が頒布される[4][2][1]。COMITIAでは即完売し、数回再販されるも本作は入手困難の状態に陥り、話題作となっていた[2][5]。2020年9月12日、同人作品に加筆修正や描き下ろし新話を加えて、KADOKAWAより単行本化される[5]。
2020年11月、本作の岡聡実を主人公とした続編『ファミレス行こ。』が『月刊コミックビーム』(KADOKAWA)12月号よりシリーズ読み切りとして連載開始[6][3]。同作では大学1年生になった岡聡実が描かれている[3]。同号では第0話が掲載された[7]。2021年4月に同誌5月号に掲載された話が第1話となる[7]。
2021年10月、『カラオケ行こ!』の朗読劇化が決定し[8]、同年12月19日に埼玉県ところざわサクラタウンのジャパンパビリオンホールAにて開催[8]。同年12月4日から26日まで、東京都のEJアニメシアター新宿5Fカフェ&ギャラリーにて、朗読劇の上演を記念してコラボカフェが開催された[9]。
2024年には実写映画版が公開[10][11]。同年、『ファミレス行こ。』が「マンガ大賞2024」にノミネートされる[12]。
2023年に『カラオケ行こ!』・『ファミレス行こ。』のスペシャルPVが公開[13]。朗読劇『カラオケ行こ!』からキャストは変更。
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あらすじ
![]() | この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
中学3年生の岡聡実と四代目祭林組若頭補佐の成田狂児との奇妙な友情を描いた物語。
コンクールの日、成田狂児は歌を教えてほしいと合唱部部長の聡実をカラオケに拉致する。何でも狂児のいる組では年に4回カラオケ大会が開かれ、そこで歌ヘタ王になると組長に下手くそな刺青を彫られるという。それが嫌な狂児は何としてでも歌ヘタ王を回避すべく、カラオケで聡実の指導のもと特訓を始める。
登場人物
声の項は特記のない場合、テレビアニメ版の声優。演の項は映画版のキャスト。
- 岡 聡実(おか さとみ)
- 声 - 堀江瞬[15] / 市川太一(朗読劇[8]) / 小林千晃(スペシャルPV[13])
- 演 - 齋藤潤[16]
- 森丘中学校の3年生、合唱部部長[4]。中学校最後の合唱祭を前に、声変わりで高音を出せなくなっていることを悩む。
- 成田 狂児(なりた きょうじ)
- 声 - 小野大輔[15] / 江口拓也(朗読劇[8]) / 中村悠一(スペシャルPV[13])
- 演 - 綾野剛[16]
- 四代目祭林組の若頭補佐、39歳。組長主催のカラオケ大会での罰ゲームを恐れており、どうしても歌がうまくなりたい[4]。「紅」が十八番。
- 組長
- 声 - 三宅健太(朗読劇[8])、演 - 北村一輝
- 狂児が世話になっている四代目祭林組の組長。非常にカラオケ好きで絶対音感を持つ。組員によるカラオケ大会を行うが、最下位の組員に罰として珍妙な刺青を彫るクセがある。
- 和田
- 声 - 徳留慎乃佑[17] / 岡野友佑(朗読劇[8])
- 演 - 後聖人[18]
- 森丘中学校の2年生、合唱部所属[17]。聡実の後輩にあたる[17]。
受賞
- 『カラオケ行こ!』
- 「THE BEST MANGA 2021 このマンガを読め!」 - 第4位[19]
- 「このマンガがすごい! 2021」オンナ編 - 第5位[20]
- 「出版社コミック担当が選んだおすすめコミック!」(「全国書店員が選んだおすすめコミック2021」スピンオフ企画) - 第2位[21]
- 『ファミレス行こ。』
- 「ebookjapanマンガ大賞2025」 - マンガ部門大賞[22]
書誌情報
- 和山やま『カラオケ行こ!』KADOKAWA〈ビームコミックス〉、全1巻、2020年9月12日発売[23]、ISBN 978-4-04-736151-5
- 和山やま『ファミレス行こ。』KADOKAWA〈ビームコミックス〉、既刊1巻(2023年12月28日現在)
- 上巻 2023年12月28日発売[24][25]、ISBN 978-4-04-737747-9
朗読劇
2021年12月19日に埼玉県・ところざわサクラタウン ジャパンパビリオン ホールAにて、ニコニコチャンネル「さんたく!!!ぷらす」内で展開されている「さんたく!!!ぷらす朗読部」によって開催[26]。脚本は長瀬貴弘、演出は川尻恵太が担当した[26]。
映画
要約
視点
2024年1月12日に公開[10][28]。監督は山下敦弘、脚本は野木亜紀子[10]。主演は綾野剛[16]。
岡聡実役については2022年にオーディションが開催され[29][10]、齋藤潤に決定した[16]。2023年9月に追加キャスト発表[30][11]。
キャスト
主要人物
森丘中学
祭林組
その他
スタッフ
- 原作:和山やま『カラオケ行こ!』(ビームコミックス / KADOKAWA刊)[10]
- 監督:山下敦弘[10]
- 脚本:野木亜紀子[10]
- 音楽:世武裕子
- 主題歌:Little Glee Monster「紅」(Sony Music Labels Inc.)[45]
- 製作:遠藤徹哉、野村英章、渡辺和則、舛田淳、渡辺勝也
- 企画:若泉久朗
- プロデューサー:二宮直彦、大崎紀昌、千綿英久、根岸洋之
- 撮影:柳島克己
- 照明:根本伸一
- 録音:反町憲人
- 美術:倉本愛子
- 装飾:山田智也
- 衣装プラン:宮本まさ江
- 衣装:江口久美子
- ヘアメイク:風間啓子
- 編集:佐藤崇
- VFX:浅野秀二、横石淳
- 音楽プロデューサー:北原京子
- サウンドデザイン:石坂紘行
- キャスティング:川口真五
- 助監督:安達耕平
- 制作担当:間口彰
- 特別協賛:JOYSOUND
- 制作・配給:KADOKAWA[10]
- 製作:『カラオケ行こ!』製作委員会(KADOKAWA、トライストーン・エンタテイメント、ソニー・ミュージックエンタテインメント、LINEヤフー、トーハン)
受賞
- 第49回報知映画賞 作品賞、主演男優賞、助演女優賞ノミネート
- 第48回日本アカデミー賞 最優秀音楽賞(世武裕子)、優秀主演男優賞(綾野剛)、新人俳優賞(齋藤潤)、優秀脚本賞(野木亜紀子)[46]。
- 第24回ニッポン・コネクション ニッポン・シネマ賞
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テレビアニメ
要約
視点
2024年10月に、和山やまアニメプロジェクトとして、『夢中さ、きみに。』とともにテレビアニメ化が発表された[14]。2025年7月よりAT-Xほかにて放送中[15][47][48]。
スタッフ(テレビアニメ)
- 原作 - 和山やま[14]
- 監督 - 中谷亜沙美[14]
- 助監督 - 塚原佑希子[47]
- シリーズ構成 - 成田良美[14]
- キャラクターデザイン - 松浦麻衣[14]、谷口淳一郎[49]
- プロップデザイン - 野澤かれん
- メインアニメーター - 野澤かれん[49]、中俣由貴乃[49]
- 美術監督 - 平間由香[49]、松浦成美[49]
- 美術設定 - 石原江莉奈[49]、小山真由子[49]
- 色彩設計 - 伊藤裕香[49]
- 撮影監督 - 桒野貴文[49]
- 編集 - 長谷川舞[49]
- 音響監督 - 木村絵理子[49]
- 音響効果 - 八十生太[49]
- 音響制作 - 東北新社
- 音楽 - 伊賀拓郎[14]
- 音楽制作 - KADOKAWA
- 音楽プロデューサー - 水鳥智栄子
- プロデューサー - 根本侑果、井上秀也、齊藤真吾、小笠原由記、林義晃、西前朱加
- 制作プロデューサー - 小林涼、関根大起
- アニメーション制作 - 動画工房[14]
- 製作 - アニメ「カラオケ行こ!」製作委員会[14]
主題歌(テレビアニメ)
- 「HOWL」[49]
- Ayumu Imazuによるオープニングテーマ。作詞は、Ayumu Imazu、作曲・編曲はAyumu ImazuとD&H。
各話リスト
放送局
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脚注
外部リンク
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