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グルメシティ庄内店
大阪府豊中市にある商業施設 ウィキペディアから
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グルメシティ庄内店(グルメシティしょうないてん)は、株式会社ダイエーが運営する[1]総合スーパー(GMS)。大阪府豊中市庄内西町二丁目に所在し、阪急宝塚線庄内駅前の商店街「庄内本通商店街(庄内WEST)」の一角に立地する。
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1964年4月5日にダイエー庄内店として開業。食品スーパー業態のダイエーグルメシティ庄内店(旧店舗)への転換を経て、建物の老朽化により建て替えられ、2013年4月27日にグルメシティ庄内店[4]として再度開業した。
本項では、旧店舗(ダイエー庄内店→ダイエーグルメシティ庄内店)と新店舗(グルメシティ庄内店)を一括して取り扱う。
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歴史
要約
視点
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ダイエー庄内店として開業。それぞれ地上5階建ての2棟の建物で構成されていた。エレベーター・エスカレーターは共に設置されていなかった。
開業当初の名称は庄内ショッパーズプラザであったが、後にはこの名称は使われず、ダイエーグルメシティ庄内店の名称を前面に出していた。ただし、大阪府への届出上のSC名称では「庄内ショッパーズプラザ」となっていた[3]。
→「ショッパーズプラザ」も参照
1995年(平成7年)1月17日の5時46分52秒に、マグニチュード7.3を記録した兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)で、建物に甚大な被害を受け営業不能となるも、1995年(平成7年)2月15日から同年3月9日まで店外で営業を続けた[5]。
その後は、[いつ?]食品スーパー業態のダイエーグルメシティに業態転換して営業することとなる。事実上の1号店であったダイエー千林店が閉店した後は、ダイエーとして開業した最古参の店舗として営業を続けていたが、47年を超える建物の老朽化は著しく、ダイエーグルメシティ庄内店は2012年1月31日18時をもって閉店した。これにより、グルメシティ西明石店(兵庫県明石市、1969年9月20日開業)がダイエーとして開業した最古参店舗となった。
→「千林商店街 § ダイエー1号店の地」も参照
跡地には地上2階建ての建物が建設され、2013年(平成25年)4月25日にグルメシティ庄内店として開業した[4]。
ショッピングセンターの実験店として
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総合スーパー (GMS) を成功させたダイエーが、米国で流行していたショッピングセンター(複数の店舗が入居する大型商業施設)を日本に導入するための実験店舗として開業した店舗がダイエー庄内店であった[6]。スーパーマーケット機能(ダイエー)と銀行(福徳銀行)が入居する棟と、専門店が入居する専門店棟との2つに分け集客を図ることは[7]、当時の日本では画期的であった。実験的ではあったもののダイエーは日本でのショッピングセンターの基礎を作ることに成功し、この方式はダイエーのみならず同業他社にも導入され、多数の店舗でこの方式が取られることになった。
米国占領下の沖縄で1954年(昭和29年)に「プラザハウスショッピングセンター」というショッピングセンターが開業しているが、開設当初はアメリカ人専用であったこと、当時、沖縄は未だに米国施政下であったことから、日本で開業させたショッピングセンターはダイエー庄内店が最古とされている[6]。なお、日本で初めての本格的な郊外型ショッピングセンターは1969年(昭和44年)に開業した玉川髙島屋ショッピングセンターとされる[8][9]。
→「プラザハウスショッピングセンター」および「髙島屋 § 玉川店」も参照
沿革
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主なテナント
現行テナント
かつて存在したテナント
ダイエーグルメシティ庄内店時代のテナント
フロア構成
グルメシティ庄内店
ダイエー庄内店・ダイエーグルメシティ庄内店時代
4階から5階にはかつて屋上遊園地等のテナントが存在していたが、阪神・淡路大震災以降は閉鎖され、一部フロアはダイエーの関連本部が入居し立入禁止となっていた。
交通アクセス
当店から南へ約600mの阪急バス本社・豊中営業所跡地には2022年(令和4年)12月2日にイオンタウン豊中庄内がオープンしており、中核店舗のイオンフードスタイル豊中庄内店もダイエーが運営している[6]。
脚注
関連項目
外部リンク
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