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ショッパーズプラザ

ダイエーの店舗ブランド ウィキペディアから

ショッパーズプラザ
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ショッパーズプラザ: SHOPPERS PLAZA)は、ダイエーが運営するショッピングモールの店舗ブランド

概要 種類, 所持会社 ...
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かつて、福岡ショッパーズプラザの専門店街で使われていたロゴマーク
(2011年8月3日撮影)
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1975年頃まで使われた初代ショッパーズプラザロゴ。

概要

要約
視点
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日本初のSC 庄内店
(旧:庄内ショッパーズプラザ)
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京橋店
(旧:京橋ショッパーズプラザ)
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ショッパーズプラザ横須賀(現:コースカベイサイドストアーズ

創業以来、各地への出店とともに規模を拡大してきたダイエーは、1970年前後になると既に商店街や市場が形成されていた場所に、地方自治体による戦後の市街地再開発事業と連携し、商店街や市場を代替する形での出店を進めるようになる。それに並行してダイエーはショッピングセンターの開発に着手する。

それが1964年昭和39年)4月5日に開業[1]し、日本初のショッピングセンターとなった[要出典]大阪府豊中市庄内店で、スーパーマーケット機能と銀行を兼ね備えた棟と専門店を集中的に入居させる専門店棟の2つに分け集客を図るこの方式は、ダイエーのみならず他社でも採用されることになった。

この成功に際して、商店主会など地元組織が設置した建物にダイエーがキーテナントとして入居する方法のほかに、ダイエーが設置した建物に、直営のスーパーマーケットである「ダイエー」に加えて専門店を多数入居させる方法が正式に採用され、1968年(昭和43年)11月30日に日本初の郊外型ショッピングセンター[要出典]である香里店が開業した。この香里店に付与された店舗ブランドがショッパーズプラザである[2]。代替元となった商店街や市場の店舗については、これらが専門店街に軒を連ねた例や、あるいはダイエー出店に合わせて店舗を閉じ店主がダイエーの売場従業員となった例など、さまざまであった。

この当時に誕生したショッパーズプラザは、横浜市郊外の戸塚ショッパーズプラザ(現:イオンスタイル戸塚)、大阪市内の京橋ショッパーズプラザ(後にイオン京橋店、現在は閉店)、福岡市天神の福岡ショッパーズプラザ(現:イオンショッパーズ福岡店)」などがある。

その後、ダイエーの出店拡大に伴いショッパーズプラザ業態との相違がなくなったことを受け、1975年のダイエーのシンボルマークの改定時より「ショッパーズ」の店舗ブランドは使用されなくなり、数年後[いつ?]にはショッパーズの全店舗が「ダイエー」に名称統一された。ショッパーズの名称が再び付与されることとなったのは、ダイエーがチェーンストアの規模拡大志向に対応し、ダイエーもGMSに専門店を付加したショッピングセンター(モール)型の店舗を一時期志向し始めた時である。これらの店舗にもショッパーズプラザあるいはショッパーズモールを用いた(ショッパーズモールマリナタウンなど)。しかし同時期に様々なデベロッパーによって広大な敷地を持つ大規模商業施設が多数開業し、しかも年々その規模は拡大化する傾向にあった。一方でダイエーは経営悪化が表面化し、既存店舗の閉鎖を進める必要性が生じるほどとなっており、どんどん大規模化するショッピングモールを新規出店する余力は既にない状態となっていた。

2006年にはダイエー海老名店を業態転換し、ショッパーズプラザ海老名とした。元からのダイエー店舗の売場に他の業者を出店させる方式は既に他店舗で多くの実例があったが、他の業者の出店エリアを専門店街として直営売場とは明確に区別した点は新しい試みであった。[要出典]直営売場と専門店街との区別の結果、ショッパーズプラザ海老名が誕生し直営売場はグルメシティ海老名店に変更された。なおその際に直営売場と専門店街との相乗効果を図る目的で、子会社[注釈 1]株式会社OPAで使われているプロパティマネジメント手法を導入している。

ダイエーが撤退した後も、ショッパーズとして多少の改名がされつつも存続しているSCも存在し、日本全国にその名残がうかがえる。

2015年1月1日から親会社となったイオンの方針より、ダイエーはイオングループの食品スーパー事業の中核を担うこととなった。イオンは2016年3月1日までに、イオングループ各社に現存する下記店舗を含むダイエーの一部大型店の営業権を承継した。その中には承継までショッパーズの名前を使用してきた大型ショッピングモールのショッパーズプラザ横須賀(現:コースカベイサイドストアーズ)、ショッパーズプラザ新浦安が該当したが、イオンモール等のイオングループの商業ブランドへの転換はなく、イオンリテールの運営によるショッパーズプラザとしてブランドを残すこととなった。しかしその後、ショッパーズプラザ新浦安は2017年5月に「イオン新浦安店」へ転換(2020年4月に「イオン新浦安ショッピングセンター」に再改称)され、ショッパーズプラザ横須賀は2019年3月31日をもって一旦閉店したため、2022年時点ではショッパーズプラザ海老名1店舗のみ現存する。

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店舗

要約
視点

現存する店舗

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ダイエーが運営していた旧ショッパーズプラザ

かつては上述の通り、ダイエーはチェーン展開を開始してロゴマークを変更する1975年に至るまで日本全国で「ショッパーズプラザ」を掲げ地域と連携を図ってきたが、順次その名前を外した。

北海道・東北・関東地区

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北陸・甲信越地区

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東海地区

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近畿地区

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中国地区

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四国地区

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九州・沖縄地区

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ダイエーの関連会社が運営していたショッパーズ関連店舗

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脚注

関連項目

外部リンク

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