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ケネディクス
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ケネディクス株式会社(英: Kenedix, Inc. 、略称: KDX)は、不動産ファンドを運営する日本の企業(株式会社)。
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概要
元々は米国不動産会社ケネディ・ウィルソン・インク (Kennedy Wilson) の子会社として1995年に発足した(旧称はケネディ・ウィルソン・ジャパン株式会社)。日本国内最大の独立系不動産ファンド会社である。受託資産残高(AUM)1.4兆円。設立当初は主に米国での不動産オークションの仕組みを日本企業や金融機関に紹介していた。
1998年頃から、米国の投資家から担保不動産のデューデリジェンス業務を受託、続いて米国系の投資家と組み、不動産・債権への投資を開始。現在は米国西海岸で10物件に500億円を投資済みで、豪州、中国、東欧、英独でも体制構築を推進、2009年度から収益寄与が目標。コーポレートミッションは「不易流行」「和魂世才」「信則人任」。
2020年11月、三井住友ファイナンス&リースがケネディクスに対して株式公開買付け(TOB)を実施し、子会社化することを発表[1]。2021年3月、ケネディクスは上場廃止となった。
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沿革
- 1995年(平成7年)4月 - ケネディ・ウィルソン・ジャパン株式会社として東京都千代田区麹町三丁目12番12号に設立。
- 1997年(平成9年)10月 - 債権投資マネジメント事業を開始。
- 1998年(平成10年)
- 1999年(平成11年)2月 - 川崎市にあるデータセンタービル投資への支援。本案件の資金調達において、国内最初の不動産ノンリコースローンをアレンジ。アセットマネジメント事業へ本格参入。
- 2002年(平成14年)
- 2003年(平成15年)
- 2004年(平成16年)12月 - 同証券取引所1部に上場。
- 2005年(平成17年)
- 5月 - ケネディクス株式会社に商号変更。日本ロジスティクスファンド投資法人が東京証券取引所に上場。
- 7月 - ケネディクス不動産投資法人(のちのケネディクス・オフィス投資法人)が東京証券取引所に上場。
- 2007年(平成19年)4月 - 豪州市場にチャレンジャー・ケネディクス・ジャパントラスト (Challenger Kenedix Japan Trust) を上場(2010年に非上場化)。
- 2012年(平成24年)4月 - ケネディクス・レジデンシャル投資法人(のちのケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人)が東京証券取引所に上場。
- 2013年(平成25年)10月 - 事業拡大に伴い、グループの事務所を東京都中央区日本橋兜町6番5号のKDX日本橋兜町ビルに一部移転[4]。
- 2015年(平成27年)2月 - ケネディクス商業リート投資法人が東京証券取引所に上場。
- 2017年(平成29年)11月 - 本社を東京都千代田区内幸町二丁目1番6号の日比谷パークフロントに移転[5]。
- 2021年(令和3年)
- 2023年(令和5年)11月 - ケネディクス・オフィス投資法人が、ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人及びケネディクス商業リート投資法人を吸収合併し、KDX不動産投資法人に商号変更[8][9]。
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グループ会社
- ケネディクス不動産投資顧問株式会社 - REITの資産運用会社。公募REITのKDX不動産投資法人(ケネディクス・レジデンシャル・ネクスト投資法人及びケネディクス商業リート投資法人を吸収合併)と私募REITのケネディクス・プライベート投資法人の運用を担う。
- ケネディクス・インベストメント・パートナーズ株式会社 - 私募ファンドの資産運用会社。
- ビットリアルティ株式会社 - 投資型クラウドファンディングの運営等。
- ケネディクス・プロパティ・デザイン株式会社 - プロパティマネジメント業務、サービスアパートメント、サービスオフィス、ホテルの運営等。
- ケネディクス・エンジニアリング株式会社 - 工事管理業務等。
同業他社
脚注
外部リンク
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