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And so this is Xmas

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And so this is Xmas』(アンド ソー ディス イズ クリスマス)は、秦建日子による長編小説河出書房新社より2016年11月24日に刊行された[1]東京を舞台とした連続爆弾テロ事件を巡るクライムサスペンス

概要 著者, 発行日 ...

刊行にあわせて秦の脚本・演出で舞台化され、劇団「秦組」によりHATAGUMI vol.7公演として同年9月から10月に上演された[2]

2019年12月3日には『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』と改題され、河出文庫より文庫化[1]。また、2020年には『サイレント・トーキョー』のタイトルで実写映画化され[1][3][4]、同年12月4日に公開[5]

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あらすじ

12月22日……。『東京恵比寿の商業施設に爆弾を仕掛けた。午後12時ちょうどに爆発する』といった内容の脅迫メールがテレビ局に入った。「どうせガセだろう」と、記者の来栖公太と高沢は半信半疑で現場に取材に行く。

現場に着くと、山口アイコという女性がベンチに座っていて、彼女はすぐさま高沢を身代わりにベンチに座らせた。 彼女によると、「ベンチの下に爆弾があり、30キロより軽くなると爆発する」という。

その後、実際に12時に高沢のすぐ後ろのゴミ箱が爆発し、商業施設は大パニックになる。ベンチから動けず、一人取り残される高沢だったが、爆弾処理班が到着し、液体窒素で爆弾を無力化しようと試みるが……。

犯人は、これは『戦争』だとし、後の12月24日の渋谷駅スクランブル交差点の爆破テロ事件に繋がっていく。

登場人物

  • 朝比奈仁:テロ事件の容疑者。
  • 来栖公太:ニュースドクター契約社員。
  • 高沢雅也:来栖の同僚。
  • 山口アイコ:通りががりの女性。
  • 世田志乃夫:渋谷署刑事
  • 泉大輝:渋谷署新人刑事。
  • 須永基樹:不可解な行動をとる孤独なIT企業家。
  • 高梨真奈美:興味本位で犯行予告現場に来てしまう会社員。
  • 印南綾乃:真奈美の同僚。同じく犯行予告現場に赴く。

書誌情報

舞台

劇団「秦組」により、HATAGUMI vol.7公演としてシアターグリーンBOX in BOX THEATERにて2016年9月24日から10月23日に全25公演にて上演された[1]。併演は秦組vol.8公演『月の子供 the Musical』[2]

キャスト(舞台)

スタッフ(舞台)

  • 脚本・演出 - 秦建日子
  • 音楽 - 立石一海
  • 音響 - TAISHI
  • 照明プラン - 島田昌明(銀河プロジェクト)
  • 照明当日オペ - 西重明博
  • 演出助手 - 矢本翼子、森由月
  • 美術 - 青木拓也
  • 舞台監督 - 川名浩介(Ask)
  • 振付 - 平山佳延
  • 衣裳 - 椎木三奈(Ask)
  • ヘアメーク - コウゴトモヨ
  • 票券 - 倉重千登世(オンステージ・ミキ)
  • 現場制作 - 古河聰(Ask)
  • 製作 - 秦組
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映画

要約
視点
概要 サイレント・トーキョー, 監督 ...

サイレント・トーキョー』のタイトルで、2020年12月4日に公開[5]。監督は波多野貴文、主演は佐藤浩市[3][4]

あらすじ (映画)

キャスト(映画)

スタッフ(映画)

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脚注

外部リンク

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