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シマフィルム
日本の映画製作会社 ウィキペディアから
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シマフィルム(Shima Films)は、京都府舞鶴市に所在する日本の映画製作会社。
概要
舞鶴というローカルな土地で映画を製作し、普遍的な価値が感じられる作品を企画・製作しているほか、福知山シネマや舞鶴八千代館といった映画館の経営・運営も行っている。2004年には森﨑東監督の「ニワトリはハダシだ」が、第54回ベルリン国際映画祭フォーラム部門から招待を受け選出された。2009年には「おそいひと」で組んだ柴田剛監督を再び起用し、映画「堀川中立売」を製作。この作品を皮切りに、京都を舞台にした映画連作シリーズ企画を新たに発足。2010年には第二弾として京都出身の山田雅史監督を起用し「天使突抜六丁目」を製作している。
沿革
- 2001年(平成13年)1月:設立
- 2007年(平成19年)8月4日:関西共栄興行が経営していた福知山東宝・スカラ座の跡地を譲り受け福知山シネマと改称。リニューアルオープン。
- 2008年(平成20年):舞鶴八千代館の経営を譲り受ける。
- 2009年(平成21年):京都市四条大宮に京都オフィス設立。
- 2010年(平成22年)4月:舞鶴八千代館に3Dデジタルシネマシステムを導入する。
- 2013年(平成25年):京都市立立誠小学校の旧建物で、京都市と共同で立誠シネマの運営を開始。
- 2017年(平成29年):立誠小学校の活用事業本格化に伴い7月に立誠シネマを閉館。12月、出町桝形商店街に拠点を移し出町座を開業。
- 2019年(平成31年):経営難であった京都シネマの民事再生法適用に伴い、資金支援と出資を行う。
製作作品一覧
- 風花(監督:相米慎二)
- ぼくんち(監督:阪本順治)
- ニワトリはハダシだ(監督:森﨑東)
- 17歳の風景 少年は何を見たのか(監督:若松孝二)
- 67歳の風景 若松孝二は何を見たのか(監督:竹藤佳世)※上記撮影を追ったドキュメンタリー映画
- かぞくのひけつ(監督:小林聖太郎)
- おそいひと(監督:柴田剛)
- “京都連続”シリーズ
- 父のこころ(監督:谷口正晃)
- お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました(監督:遠藤ミチロウ)※遠藤自身を撮ったドキュメンタリー映画
- さよならも出来ない(監督:松野泉)
- どこへ出しても恥かしい人(監督:佐々木育野)※友川カズキを追ったドキュメンタリー映画
- 麻希のいる世界(監督:塩田明彦)
映画館
外部リンク
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