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ジェイク・シールズ

アメリカ合衆国の総合格闘家 ウィキペディアから

ジェイク・シールズ
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ジェイク・シールズJake Shields1979年1月9日 - )は、アメリカ合衆国男性総合格闘家テネシー州サマータウン出身。シーザー・グレイシー柔術アカデミー所属。元Strikeforce世界ミドル級王者。元EliteXC世界ウェルター級王者。元修斗世界ミドル級王者。

概要 基本情報, 本名 ...
概要 獲得メダル, アメリカ合衆国 ...

組み技中心のファイトスタイル。大衆受けは悪いがグラップラーからは好評される事が多い。近年はゲームキャラクターに起用されるなどしている[1]

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来歴

要約
視点

カリフォルニア州シエラ・ネバダ山脈の山間部の村で育ち、中学までは自宅で教育を受けた。

9歳の頃からレスリングを始め、クエスタ大学時代はオールアメリカンに選出された。20歳の頃にチャック・リデルの下で総合格闘技の練習を始めた。

2002年12月14日、初参戦となった修斗桜井"マッハ"速人と対戦し、判定勝ち。

2003年8月、菊地昭に判定勝ち。

2003年11月30日、初参戦となったパンクラス三崎和雄と対戦し、引き分けた。

2004年7月9日、修斗世界ミドル級(-76kg)王座決定戦でレイ・クーパーと対戦し、スリーパーホールドで一本勝ちを収め王座獲得に成功した。

2004年12月14日、修斗世界ミドル級チャンピオンシップで菊地昭と対戦し、判定負けを喫し王座から陥落した。

2005年5月、アブダビコンバット77kg未満級に出場。1回戦ではディエゴ・サンチェスにポイント判定勝ち、2回戦ではキャメロン・アールにポイント判定勝ち、準決勝ではパブロ・ポポビッチにポイント判定負け、3位決定戦ではレオナルド・サントスにチョークスリーパーで一本勝ち。第3位の成績を収めた。

2006年4月21日、Rumble on the Rock 9で行なわれたウェルター級(-79kg)トーナメントでは、準決勝で岡見勇信に判定勝ち。決勝でカーロス・コンディットに判定勝ちし、優勝を果たした。

2006年11月17日、プログラップリング大会のX-MISSIONにおいてマルセロ・ガッシアと対戦し、1Rフロントチョークで一本負け。

2007年6月2日、Dynamite!! USAでイド・パリエンテと対戦し、チョークスリーパーで一本勝ち。

2008年7月26日、初代EliteXC世界ウェルター級王座決定戦でニック・トンプソンと対戦し、変形フロントチョークで一本勝ちを収め王座獲得に成功した。

2008年10月4日、EliteXC世界ウェルター級タイトルマッチでポール・デイリーと対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本勝ちを収め初防衛に成功した。

Strikeforce

2009年11月7日、Strikeforce: Fedor vs. Rogersの世界ミドル級王座決定戦でジェイソン・"メイヘム"・ミラーと対戦し、3-0の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[2]

2010年4月17日、Strikeforce: Nashvilleの世界ミドル級王座の防衛戦でダン・ヘンダーソンと対戦。1Rにはヘンダーソンのパンチでダウンするなどピンチを迎える場面もあったが、2R以降はポジショニングで優位に立ち3-0の判定勝ち。初防衛に成功した。この試合後、シールズが勝利者インタビューを受けている時にジェイソン・"メイヘム"・ミラーがケイジに入り、シールズとのミドル級タイトルマッチでの再戦を要求しようとした際、シールズのセコンド陣と乱闘騒ぎを起こしている[3]

UFC

2010年7月19日、UFC公式サイトにてUFCへの参戦が正式に発表された[4]

2010年10月23日、UFC初参戦となったUFC 121マルティン・カンプマンと対戦し、2-1の判定勝ちを収めた[5]

2011年4月30日、UFC 129ジョルジュ・サンピエールの持つUFC世界ウェルター級王座に挑戦し、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した[6]

2011年9月17日、UFC Fight Night: Shields vs. Ellenbergerジェイク・エレンバーガーと対戦し、1RTKO負け。キャリア初の連敗となった。

2012年2月26日、UFC 144秋山成勲と対戦し、判定勝ち。

2012年8月11日、ミドル級復帰初戦となったUFC 150エド・ハーマンと対戦し、3-0の判定勝ち。その後、薬物検査の結果で禁止薬物の陽性反応が出たことが発表。試合結果はノーコンテストとなり、罰金を払った上にコロラド・ボクシング・コミッションから6か月間の出場停止処分を受けた[7]

2013年10月9日、UFC Fight Night: Maia vs. Shieldsでウェルター級ランキング4位のデミアン・マイアと対戦し、2-1の判定勝ち。「アメリカン柔術(後述)がブラジリアン柔術に勝利した」と自画自賛した。

2014年3月15日、UFC 171でウェルター級ランキング12位のヘクター・ロンバードと対戦。テイクダウンを切られ続け、判定負け。後日、UFCを解雇された事が発表された。

WSOF

2014年10月11日、WSOF初参戦となったWSOF 14でライアン・フォードと対戦し、リアネイキドチョークで一本勝ちを収めた。

2015年8月1日、WSOF 22の世界ウェルター級タイトルマッチでホジマール・パリャーレスと対戦し、キムラロックで自身初の一本負けを喫し、王座獲得に失敗した。試合後にはトキーニョが試合中にアイポークをしてきた事やキムラロックをなかなか解こうとしなかった事に怒り、パンチを食らわせたため、ネバダ州アスレチックコミッションの審議対象となった[8]

2016年12月31日、WSOF 34の世界ウェルター級タイトルマッチでジョン・フィッチと対戦し、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。

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人物・エピソード

  • ベジタリアン卵乳菜食=菜食+卵・乳製品のみ摂取)。両親ともにベジタリアンの家庭で育ち、生涯一度も肉食をしたことがない厳格なベジタリアン。日常は菜食中心でわずかな卵、乳製品は摂取するが試合数週間前からビーガン(完全菜食)になる。近年はシールズの影響で同門のニック・ディアスネイト・ディアス、他数名の選手がベジタリアンになる。
  • 女子一子のシングルファーザー。
  • 自身のファイトスタイルはレスリングとブラジリアン柔術を組み合わせた『AJJ(アメリカン柔術)』であると自負している[9]。また、右腕に「AMERICAN JIU-JITSU」という文字のタトゥーを彫っている。

戦績

総合格闘技

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勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
×レイ・クーパー3世1R 3:10 TKO(右フック→パウンド)PFL 10
【2018シーズン ウェルター級プレーオフ 準々決勝】
2018年10月20日
ハーマン・テラド5分3R終了 判定3-0PFL 62018年8月16日
×レイ・クーパー3世2R 2:09 TKO(左フック→パウンド)PFL 32018年7月5日
ダニー・デイビス・ジュニア5分3R終了 判定3-0PFL: Everett2017年7月30日
×ジョン・フィッチ5分5R終了 判定0-3WSOF 34: Gaethje vs. Firmino
【WSOF世界ウェルター級タイトルマッチ】
2016年12月31日
×ホジマール・パリャーレス3R 2:02 キムラロックWSOF 22: Palhares vs. Shields
【WSOF世界ウェルター級タイトルマッチ】
2015年8月1日
ブライアン・フォスター1R 2:51 ネッククランクWSOF 17: Shields vs. Foster2015年1月17日
ライアン・フォード1R 4:29 リアネイキドチョークWSOF 14: Ford vs. Shields2014年10月11日
×ヘクター・ロンバード5分3R終了 判定0-3UFC 171: Hendricks vs. Lawler2014年3月15日
デミアン・マイア5分5R終了 判定2-1UFC Fight Night: Maia vs. Shields2013年10月9日
タイロン・ウッドリー5分3R終了 判定2-1UFC 161: Evans vs. Henderson2013年6月15日
エド・ハーマンノーコンテスト(薬物検査失格)UFC 150: Henderson vs. Edgar 22012年8月11日
秋山成勲5分3R終了 判定3-0UFC 144: Edgar vs. Henderson2012年2月26日
×ジェイク・エレンバーガー1R 0:53 TKO(膝蹴り→パウンド)UFC Fight Night: Shields vs. Ellenberger2011年9月17日
×ジョルジュ・サンピエール5分5R終了 判定0-3UFC 129: St-Pierre vs. Shields
【UFC世界ウェルター級タイトルマッチ】
2011年4月30日
マルティン・カンプマン5分3R終了 判定2-1UFC 121: Lesnar vs. Velasquez2010年10月23日
ダン・ヘンダーソン5分5R終了 判定3-0Strikeforce: Nashville
【Strikeforce世界ミドル級タイトルマッチ】
2010年4月17日
ジェイソン・"メイヘム"・ミラー5分5R終了 判定3-0Strikeforce: Fedor vs. Rogers
【Strikeforce世界ミドル級王座決定戦】
2009年11月7日
ロビー・ローラー1R 2:02 ギロチンチョークStrikeforce: Lawler vs. Shields2009年6月6日
ポール・デイリー2R 3:47 腕ひしぎ十字固めEliteXC: Heat
【EliteXC世界ウェルター級タイトルマッチ】
2008年10月4日
ニック・トンプソン1R 1:03 ギロチンチョークEliteXC: Unfinished Business
【EliteXC世界ウェルター級王座決定戦】
2008年7月26日
マイク・パイル1R 3:39 チョークスリーパーEliteXC: Renegade2007年11月10日
ヘナート・ヴェリッシモ1R 4:00 TKO(マウントパンチ)EliteXC: Uprising2007年9月15日
イド・パリエンテ1R 2:06 チョークスリーパーDynamite!! USA2007年6月2日
レイ・スタインバイス1R 1:29 ギロチンチョークBodogFight: Costa Rica Combat2007年2月18日
スティーブ・バーガー2R 1:36 TKO(パンチ連打)FCP: Malice at Cow Palace2006年9月9日
カーロス・コンディット5分3R終了 判定3-0Rumble on the Rock 9
【ウェルター級トーナメント 決勝】
2006年4月21日
岡見勇信5分3R終了 判定2-0Rumble on the Rock 9
【ウェルター級トーナメント 準決勝】
2006年4月21日
デイブ・メネー5分3R終了 判定3-0Rumble on the Rock 8
【ウェルター級トーナメント 1回戦】
2006年1月20日
トビー・イマダ5分3R終了 判定3-0Kage Kombat2005年11月12日
×菊地昭5分3R終了 判定0-3修斗 15th Anniversary
【修斗世界ミドル級チャンピオンシップ】
2004年12月14日
レイ・クーパー1R 3:24 スリーパーホールドShooto Hawaii: Soljah Fight Night
【修斗世界ミドル級王座決定戦】
2004年7月9日
三崎和雄5分3R終了 判定0-1PANCRASE 2003 HYBRID TOUR2003年11月30日
菊地昭5分3R終了 判定3-0修斗 世界三大チャンピオンシップ2003年8月10日
ミルトン・ヴィエイラ5分3R終了 判定3-0Shooto Americas: Midwest Fighting2003年5月21日
桜井"マッハ"速人5分3R終了 判定3-0修斗2002年12月14日
×レイ・クーパー5分3R終了 判定0-2Warriors Quest 6: Best of the Best2002年8月3日
ロバート・ファーガソン5分2R終了 判定3-0Gladiator Challenge 7: Casualties of War2001年11月4日
ジェレミー・ジャクソン1R 2:03 チョークスリーパーGladiator Challenge 6: Caged Beasts2001年9月9日
トレイシー・ヘス5分2R終了 判定3-0Gladiator Challenge 3: Showdown at Soboba2001年4月7日
ランディ・ヴェラルド2R 3:09 チョークスリーパーGladiator Challenge 2: Collision at Colusa2001年2月18日
×フィリップ・ミラー8分2R終了 判定0-3IFC Warriors Challenge 9
【ミドル級トーナメント 1回戦】
2000年7月18日
シャノン・"ザ・キャノン"・リッチ1R 2:45 チョークスリーパーBest of the Best2000年5月4日
×マーティン・アーメンダレス1R 7:34 TKO(スタンドの打撃)IFC Warriors Challenge 62000年3月25日
ブライアン・ウォーレン10分1R終了 判定3-0Cobra Fighting Federation: The Cobra Challenge 19991999年12月11日
ポール・ハリソン1R 3:22 TKO(スタンドの打撃)Cobra Fighting Federation: The Cobra Qualifier 19991999年10月23日

グラップリング

勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
AJ・アガザーム15分終了 時間切れPolaris 32016年4月2日
ホベルト・サトシ・ソウザ20分終了 時間切れMetamoris 52014年11月22日
レアンドロ・ロ15分終了 時間切れWorld Jiu-Jitsu Expo2013年11月10日
×マルセロ・ガッシア1R 3:40 ギロチンチョークX-MISSION2006年11月17日
×サウロ・ヒベイロポイント1-2L.A.SUB-X2006年5月26日
ヴィニシウス・マガリャエスポイントCalifornia Professional Sub Wrestling Championship2005年11月20日
レオナルド・サントスチョークスリーパーADCC 2005
【77kg未満級 3位決定戦】
2005年5月28日
×パブロ・ポポビッチポイントADCC 2005
【77kg未満級 準決勝】
2005年5月28日
キャメロン・アールポイントADCC 2005
【77kg未満級 2回戦】
2005年5月28日
ディエゴ・サンチェスポイントADCC 2005
【77kg未満級 1回戦】
2005年5月28日
ジョン・フィッチチョークスリーパーGracie Open2005年3月19日
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獲得タイトル

総合格闘技

グラップリング

  • ADCC 2005 77kg未満級 3位(2005年)
  • パンアメリカン柔術選手権 紫帯メジオ級 優勝(2005年)

表彰

脚注

関連項目

外部リンク

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