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ジェンデザイン

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ジェンデザイン(株式会社ジェン・デザイン、: genDESIGN Co., Ltd.)は、『ICO』『ワンダと巨像』『人喰いの大鷲トリコ』を手がける上田文人を中心とした日本ゲーム開発スタジオ。

概要 種類, 本社所在地 ...

概要

ソニー・コンピュータエンタテインメント(現ソニー・インタラクティブエンタテインメント)を退社した上田文人がジェン・デザインを設立。ソニー・インタラクティブエンタテインメントと共同で、『人喰いの大鷲トリコ』を開発。2024年12月、The Game Awards 2024にて新作(タイトル未定)のティザーを公開。

沿革

主要所属クリエーター

作品

ICO』や『ワンダと巨像』を手がけた上田文人が監督・ゲームデザインを担当したアクションアドベンチャーゲーム。上田の監督作としては11年ぶりの完全新作となる。プレイヤーは「少年」を操作し、「トリコ」と呼ばれる人喰いの大鷲と協力して「大鷲の巣」と呼ばれる谷からの脱出を目指す。

受賞歴

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プロジェクション・トリコ

『プロジェクション・トリコ』はPS4人喰いの大鷲トリコ』の発売に合わせて、各国のゲームショーで展示した、プロジェクターと各種センサーを使用したインタラクティブなインスタレーション。

大型スクリーンに映し出された「トリコ」は、スクリーンの前に立ったギャラリーに対してリアルタイムに反応。また、タルや目のマークの色ガラスなど、『人喰いの大鷲トリコ』内に登場するアイテムを実際に使うことが出来、それらのアイテムにも『人喰いの大鷲トリコ』本編同様、様々なリアクションを返すなど、AIで動いている実物大の「トリコ」とのコミュニケーションを体験できる展示である。

これまで、TGS 2015、PSX2015、Taipei Gameshow 2016, E3 2016、第21回文化庁メディア芸術祭受賞作品展で展示。

制作スタイル

これまで手掛けてきたゲームすべてに言えることだが、世界の実存感が際立ったものがある。その部分について上田文人は「省略されている見えない先の部分、たとえば遠くに見える山の向こう側が想像できる背景にしたい。そこには村があって、河があって、生き物が生活している。最優先なのはゲームプレイで、その他の要素はよりゲームを際立たせるための装置。ゲームのための最適な世界があって、そのうえでの実在感が重要。表現したい世界観が最初にあるわけではなくて、ロジックの結果としての実存感」と語っている[2]

特徴

少人数スタジオの利点については、「人数が少ないことで小回りが利く。制作環境が整っていることで、思いついたアイデアを試してみたり、そういうことがすごくやりやすい」と上田文人がインタビューで語っている[3]

脚注

外部リンク

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