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ジョージ・チャキリス
アメリカのダンサー、歌手、俳優 ウィキペディアから
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ジョージ・チャキリス(George Chakiris, 1932年9月16日 - )は、アメリカ合衆国のダンサー、歌手、俳優。
来歴・人物
オハイオ州でギリシャ系の両親の間に生まれ、カリフォルニア州ロングビーチで育つ。
ダンサーとしてミュージカル映画などで小さな役をつかみ、ロンドンで『ウエスト・サイド物語』の舞台版に出演。同作品の映画版でプエルトリコ系の不良グループのリーダーを演じ、その演技とダンスで鮮烈な印象を与え、アカデミー助演男優賞及びゴールデングローブ賞 助演男優賞を受賞した。1960年代はヨーロッパ映画界にも進出し、クラウディア・カルディナーレ、カトリーヌ・ドヌーヴ、ジャック・ペランらと共演。1960年代終わり以降は映画からテレビや舞台に活躍の場を転じた。日本での来日公演も数回あり、親日家でもある。
出演作品
映画

テレビドラマ
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日本とのエピソード
過去の来日時に女優の若尾文子、歌手のペギー葉山と撮ったカラー写真(スリーショット)が現存する(マガジンハウス刊「スタアの40年 平凡 週刊平凡 秘蔵写真集」より)。
来日中の1962年8月24日、朝丘雪路らと『ザ・ビッグショウ』(フジテレビ)に出演し「stay way to padice」、「I got rhythem」など全4曲を歌唱し、ダンスを踊った。このとき30分番組に8時間ものリハーサルを行っている[1]
2007年11月22日、来日して東京・浜松町のJR東日本アートセンター四季劇場[秋]で『ウェスト・サイド物語』を鑑賞し、カーテンコールに登場した。
2010年1月31日、1950年代~70年代の映画黄金期の名作洋画50本をニュープリントで1年間にわたり一挙上映する「午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本」のスペシャル・アンバサダーとして来日。都内の『ウエスト・サイド物語』の特別試写会では女優の松坂慶子が花束を贈呈した。
2010年バンクーバーオリンピックのフィギュアスケート女子シングルに出場した鈴木明子は自身の演技に『ウエスト・サイド物語』の曲を採用していたが、事前にこのことを知ったチャキリスは、試合前の時期に鈴木へ手紙を送った。その中では「時がたってもこうして受け継がれていることがすごくうれしい。オリンピックでの成功を祈っています」と記されていた[2]。
脚注
外部リンク
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