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セリエC (サッカー)
イタリアのサッカー3部リーグ ウィキペディアから
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セリエC(セリエ・チー、伊: Serie C、イタリア語発音: [ˈsɛːrje ˈtʃi] セーリェ・チ)は、イタリアで上から3番目のプロサッカーリーグ。
歴史
1935年に発足したセリエCは、登録チーム数の増加にともない、1978年にセリエC1とセリエC2に分割。2008年に再び改組されてレガ・プロ・プリマ・ディヴィジオーネとレガ・プロ・セコンダ・ディヴィジオーネとなり、2013-14シーズンは各リーグA、Bの2つのエリア(ジローネ:girone)で構成され、プリマ・ディヴィジオーネはAに17チーム、Bに16チームの計33チーム、セコンダ・ディヴィジオーネは各18チームずつの計36チームが登録されていた。
2014-15シーズン、再びプリマ・ディヴィジオーネとセコンダ・ディヴィジオーネが統合し、新たにレガ・プロとして3ジローネ・60チームのリーグとして再編された。
2017-18シーズン、再びセリエCと言う名前に戻され、編成はそのまま3ジローネ・60チームのリーグとして争うことになった。
2019-20シーズンでは、新型コロナウイルスが世界的に流行し、イタリアでも深刻な感染拡大となった。ジローネAに所属していたUSピアネーゼにおいてプロサッカー選手として初の感染が確認され[1]、2020年6月8日、中断されていたリーグの途中打ち切りが決定された[2]。順位は中断時点で確定し、プレーオフ・プレーアウトは7月に行われた。
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昇格
各ジローネの上位1チーム(計3チーム)はセリエBへ自動昇格となる。 さらに、各ジローネの2位から10位のチームとコッパ・イタリア・セリエC優勝チーム(計28チーム)によりトーナメント形式でプレーオフを行い、勝ち残った1チームもセリエBへ昇格する。 トーナメントの方式は、まずは各ジローネの5位と10位、6位と9位、7位と8位が対戦し(ラウンド64)、その勝ち残ったチームと4位のチームが対戦する(ラウンド32)。同様のことをラウンド8まで行うため、シーズン中の順位が高い方が試合数が少なく有利になる。コッパ・イタリア・セリエC優勝チームは3位チームとともにラウンド16からの参加となる。
降格
計9チームがセリエDへ降格する。各ジローネの最下位(3チーム)は自動降格。さらに各ジローネで16位から19位のチームがプレイアウトを行い、敗者2チームずつ(合計6チーム)も降格となる。プレイアウトは通常、シーズンの16位と19位、17位と18位との間でホームアンドアウェーで2試合行われ、シーズン上位が2戦目のホーム開催試合となる。2試合の合計スコアが同じ場合下位クラブの降格となる。また、シーズン上位クラブが下位クラブに対して勝ち点で9以上上回っていた場合はプレイアウトは開催されず下位側は自動降格となる。
特例
なお2014-15年度のセリエA(1部)で22位(最下位)に終わったパルマ・カルチョ1913(旧パルマFC)は、成績上の規定ではセリエB降格となるが、リーグから締切期限とされていた2015年6月22日までに受け皿となる新スポンサーのめどがつかなかったため、取り決めにより3階級下のセリエDに降格することが決まった。そのため2015-16年度のセリエBへは特例として昇格枠を1つ増やし、かつセリエDへの降格も1チーム減らされた[3]。
所属クラブ
要約
視点
2023-24シーズンの所属クラブ[4]
- ホームタウン名の前にある画像は、ホームタウンが所在する州の旗。
ジローネA(北部)
ジローネB(中部)
ジローネC(南部)
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歴代優勝クラブ
要約
視点
- レガ・プロ・プリマ・ディヴィジオーネ
- レガ・プロ
- セリエC
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脚注
外部リンク
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