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タキイ種苗
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タキイ種苗株式会社(タキイしゅびょう)は、京都府京都市下京区に本社を置く種苗会社である。1835年(天保6年)創業。「桃太郎トマト」の種苗でその名を広く知られる種苗会社である。
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沿革
- 1835年 - 初代・瀧井治三郎(たきいちさぶろう)が大森屋治右衛門(おおもりやちえもん)と名乗り、優良な種苗を採種し希望に応じて分譲を開始した。これが種苗業の始まりである。
- 1905年 - 初めてカタログを発行、国内初の種苗類の通信販売業を開始。
- 1920年 - 個人経営から株式会社に。「株式会社瀧井治三郎商店」を設立。
- 1926年 - 社名を「タキイ種苗株式会社」に改称。
- 1935年 - 京都府乙訓郡新神足村(現在の長岡京市)に禹長春を招聘して長岡実験農場(タキイ長岡研究農場)を開場。
- 1947年 - 長岡研究農場に園芸専修学校(現在のタキイ研究農場付属園芸専門学校)を設置。
- 1961年 - タキイ研究農場茨城分場を茨城県牛久市に開場。
- 1964年 - 本社新社屋完成。
- 1968年 - 長岡研究農場が滋賀県甲西町(現在の湖南市)に移転。
- 1982年 - 米国加州支店を廃止し、「アメリカン・タキイ」を設立。
- 1984年 - 長沼試験農場を北海道夕張郡に開設。
- 1985年 - 塩尻試験農場を長野県塩尻市に開設。トマト「桃太郎」を発表。
- 1990年 - オランダに現地法人タキイヨーロッパ(TE)を設立。
- 1992年 - 富士見試験農場開設(長野県諏訪郡)、塩尻市の試験農場と併せて長野試験農場となる。
- 1995年 - 創業160周年を迎える。南フランスにタキイフランス(TFSA)を設立。
- 1999年 - 研究農場茨城分場を茨城県河内町に移転。ブラジルに合弁会社タキイブラジルを設立(ブラジル・サンパウロ)。
- 2000年 - ATIユマ農場がオープン(アメリカ・アリゾナ州)。
- 2002年 - インドネシアに現地法人タキイインドネシア(PTTI)を設立。
- 2003年 - 韓国タキイ株式会社(TKC)、育種研究所を開設。チリに現地法人タキイチリを設立。
- 2007年 - K. サヒン・ザーデン社を買収。
- 2007年 - デンマークの草花種子会社、グローバルフラワーズ社を買収。タキイブラジル新農場を開設(サンパウロ州コスモポリス)。
- 2007年 - 熊本県菊陽町に熊本研究農場 開設。次世代型農業への栽培研究・検証施設であるタキイ徳島スマートラボ稼働。
- 2013年 - 現地法人タキイインディアを設立(インド・ベンガルール)。
- 2015年 - 創業180周年を迎える。関東支店を開設(茨城県つくば市)。
- 2016年 - 次世代型農業研究実証事業のため農業法人Tファームいしい株式会社(徳島県)を設立。リト・トフムジュルク社(トルコ)の野菜育種部門買収。
- 2017年 - 熊本県菊陽町に熊本研究農場を開設。次世代型農業への栽培研究・検証施設であるタキイ徳島スマートラボ稼働。
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歴代社長
野菜の総括
タキイ種苗は2015年より毎年310人を対象に野菜に対する調査を行い、「野菜の総括」として公表している[3][4][5]。この調査を通して1年間の野菜の世相を明らかにすることを目的としている[3][4]。
食べる機会が多かった野菜
テレビ番組
- 日経スペシャル ガイアの夜明け 一粒のタネが金を生む 〜究極の種子を開発せよ〜(2005年8月9日、テレビ東京)[6]
- 日経スペシャル カンブリア宮殿 創業176年の教え "一粒万倍"経営 ~良いタネを売れば会社は発展するが 一粒でも悪い物を売れば 会社は潰れる~(2011年10月27日、テレビ東京)[7]
- 有吉園芸[8](2024年10月8日~、BS朝日) - 現在の提供スポンサー
脚注
関連項目
外部リンク
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