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デジ・アリウ
ナイジェリアの陸上競技選手 (1975 - ) ウィキペディアから
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デジ・アリウ(Deji Aliu、1975年11月22日 ‐ )は、ナイジェリア・ラゴス出身の元陸上競技選手。専門は短距離走。100mで9秒95、200mで20秒25、室内50mで5秒61(アフリカ記録)、室内60mで6秒48(アフリカ歴代2位タイ)の自己ベストを持つ。2004年アテネオリンピック男子4×100mリレーの銅メダリストである。
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経歴
1999年
2月21日にリエヴァンで開催された室内大会の60mにおいてアフリカ歴代2位の6秒48をマークした。また、この時の50mの途中計時でアフリカ記録となる5秒61をマークした。
3月の前橋世界室内選手権男子60mに出場すると、シニアの世界大会で初のファイナリストになり、6秒58で5位に入った[1]。
8月のセビリア世界選手権男子4×100mリレー決勝でナイジェリアチーム(Innocent Asonze、フランシス・オビクウェル、Daniel Effiong、アリウ)のアンカーを務め、37秒91のアフリカ記録を樹立しての銅メダル獲得に貢献した[2]。しかし、リレーメンバーだったInnocent Asonzeのドーピング処分によって2005年8月に失格となり、メダルも剥奪された[3]。
2003年
7月19日にアブジャで開催された大会の100mで9秒98(0.0)をマークし、10秒の壁を突破した。
8月のパリ世界選手権に出場すると、男子100mでは屋外の世界大会(個人種目)で初のファイナリストになり、10秒21(0.0)で7位に入った[4]。その後、4位のドウェイン・チェンバースと5位のティム・モンゴメリがドーピング処分で失格となり、順位は5位に繰り上がった[5]。男子4×100mリレー決勝ではナイジェリアチーム(オルソジ・ファスバ、ウチェナ・エメドル、ムサ・デジ、デリウ)のアンカーを務め、38秒89をマークしての5位に貢献した[6]。その後、2位のイギリスがドウェイン・チェンバースのドーピング処分によって失格となり、順位は4位に繰り上がった[7]。
10月のアフリカ競技大会男子100m決勝で9秒95(+0.6)の大会記録および自己ベストをマークし、ウチェナ・エメドル(9秒97)やレオナード・マイルズ=ミルズ(10秒03)を破りアフリカチャンピオンに輝いた[8]。
2004年
8月のアテネオリンピック男子4×100mリレー決勝でナイジェリアチーム(オルソジ・ファスバ、ウチェナ・エメドル、Aaron Egbele、デリウ)のアンカーを務め、38秒23をマークしての銅メダル獲得に貢献した[9]。
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自己ベスト
記録欄の( )内の数字は風速(m/s)で、+は追い風を意味する。
主要大会成績
要約
視点
備考欄の記録は当時のもの
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脚注
外部リンク
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