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ナイスホリデー木曽路

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ナイスホリデー木曽路
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ナイスホリデー木曽路(ナイスホリデーきそじ)は、東海旅客鉄道(JR東海)が名古屋駅 - 塩尻駅間を中央本線経由で運行していた臨時快速列車である[1]

概要 ナイスホリデー木曽路, 概要 ...
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運行

概要

名古屋駅 - 中津川駅間で土曜日・休日に運行される定期列車5705M/5744Mを延長する形で、特定の運転日に1往復が運行される。したがって、平日ダイヤでの運行はない。延長区間の列車番号は8827M/8828Mである。

2015年3月のダイヤ改正以前は、下り列車については東海道本線大垣発名古屋行き快速5502Fから連続して運行されていた。

停車駅

名古屋駅 - 金山駅 - 鶴舞駅 - 千種駅 - 大曽根駅 - 勝川駅 - 春日井駅 - 高蔵寺駅 - 多治見駅 -(この間、各駅に停車)- 中津川駅 - 南木曽駅 - 上松駅 - 木曽福島駅 - 藪原駅 - 奈良井駅 - 木曽平沢駅 - 塩尻駅

車両

2015年3月のダイヤ改正以前は313系0番台・300番台(大垣車両区所属)が、2012年3月のダイヤ改正以前は311系(大垣車両区所属)が使用されていた[2]

運行日

春から秋の行楽シーズンに運行され、冬季には代わりに「きそスキーチャオ」が名古屋駅 - 藪原駅間で運行される。「きそスキーチャオ」は神領車両区所属の313系1000・1100番台もしくは1500・1600番台のいずれかが使用される。

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中央西線臨時快速列車沿革

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311系4両編成時代
(名古屋駅)

赤沢森林 → 御岳赤沢

  • 1987年昭和62年) 「赤沢森林」が名古屋駅・中津川駅 - 木曽福島駅間に設定される。165系を使用。
  • 1988年(昭和63年) 運行区間が名古屋駅 - 木曽福島駅間に統一される。
  • 1989年平成元年) この年は下り列車のみの運行。
  • 1990年(平成2年) 列車名を「御岳赤沢」に変更。上り列車復活。またこの年の冬シーズンのみ名古屋駅 - 日出塩駅間の設定とされる。
  • 1992年(平成4年) この年限りで運行を終了。「ナイスホリデー赤沢森林」に吸収される。

ナイスホリデー赤沢森林

  • 1990年(平成2年) 「ナイスホリデー赤沢森林」が大垣駅 - 木曽福島駅・日出塩駅間に設定される。311系を使用。
  • 1991年(平成3年) 運行区間が延長され、大垣駅 - 塩尻駅間となる。
  • 1994年(平成6年) この年限りで運行を終了し、「ナイスホリデー木曽路」に移行する。

ナイスホリデー妻籠・馬籠

  • 1990年(平成2年) 「ナイスホリデー妻籠・馬籠」が豊橋駅 - 名古屋駅 - 南木曽駅間に設定される。311系を使用。
  • 1992年(平成4年) 運行区間が延長され、豊橋駅 - 名古屋駅 - 木曽福島駅間となる。
  • 1993年(平成5年) この年は豊橋駅 - 名古屋駅 - 南木曽駅・木曽福島駅間の設定とされる。
  • 1994年(平成6年) 運行区間が再び名古屋駅 - 南木曽駅に統一される。この年限りで運行を終了し、「ナイスホリデー木曽路」に吸収される。

ナイスホリデー木曽路

  • 1995年(平成7年) 定期列車を延長運行する形で、「ナイスホリデー木曽路」が名古屋駅 - 塩尻駅間に設定される。
    311系の4両編成で、うち1両が指定席。イベント時などには8両編成(うち2両指定席)とされた。
  • 2001年(平成13年) この年の冬シーズンのみ列車名を「ナイスホリデー木曽街道400年」として運行。
  • 2006年(平成18年) 313系が投入され、311系と併結の6両編成(うち1両指定席)で運行されるようになる。
  • 2008年(平成20年) 指定席が廃止される。
  • 2012年(平成24年) 3月17日のダイヤ改正より、313系6両編成に変更される。
  • 2014年(平成26年) 7月12日 - 8月3日、南木曽駅 - 十二兼駅間の橋りょうの橋桁が流出した影響で運休となる。
  • 2020年令和2年)新型コロナウィルス感染症拡大の影響により、5月6日の運行が事実上の最終運行となる。これ以後、感染症拡大防止の観点と乗客数減少のため設定されなくなる。
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関連項目

脚注・出典

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