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ハーヴェイ・コーマン

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ハーヴェイ・ハーシェル・コーマン(Harvey Herschel Korman, 1927年2月15日 - 2008年5月29日)は、アメリカ合衆国俳優声優である。

概要 ハーヴェイ・コーマン Harvey Korman, 本名 ...
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来歴

1927年2月15日、母エレン・コーマン(旧姓:ブレッチャー)とセールスマンの父シリル・レイモンド・コーマンの息子としてイリノイ州シカゴに生まれる[1][2]第二次世界大戦中はアメリカ海軍に従事し、除隊後はデポール大学演劇を学んだ。

舞台への出演を経て、1960年に『ドナ・リード・ショー』でテレビドラマに初出演する。その後は『ルート66』や『ダニー・ケイ・ショー』などの人気番組に出演して知名度を高め、1964年にはテレビアニメ『原始家族フリントストーン』で声優デビューも果たした。1967年に始まったコメディ番組『キャロル・バーネット・ショー』ではキャロル・バーネットティム・コンウェイとともに番組の顔としてレギュラー出演し、お茶の間の人気を不動のものとする。『キャロル・バーネット・ショー』での演技は業界内でも高く評価され、エミー賞に7回、ゴールデングローブ賞にも4回ノミネートされた。

テレビ番組への出演と並行して、『ブレージングサドル』『メル・ブルックス/新サイコ』などのメル・ブルックス監督作品や、ピンク・パンサーシリーズ後期の作品である『ピンク・パンサーX』『ピンク・パンサー5 クルーゾーは二度死ぬ』などのコメディ映画にも出演した。かつて自らが声優を務めたテレビアニメを実写化した『フリントストーン/モダン石器時代』『フリントストーン2/ビバ・ロック・ベガス』にもゲスト出演したほか、『まんちぃず』などのパニック映画でもコミカルな演技を披露している。

1977年に『キャロル・バーネット・ショー』を降板し、自らが主演するシットコム『ハーヴェイ・コーマン・ショー』をABCゴールデンタイム枠で開始させたが、視聴率は振るわず、番組の第2シーズン以降が製作されることはなかった。『キャロル・バーネット・ショー』で共演したティム・コンウェイとは番組降板後もタッグを組むことが多く、1980年から1981年にかけて放送されたバラエティ番組『ティム・コンウェイ・ショー』にレギュラー出演してコンウェイをサポートしたほか、2006年にはコンウェイと共同で新たなコントを収録したDVD『Together Again』をリリースした[3]

2008年5月29日、腹部大動脈瘤破裂の合併症のため81歳で死去した[4]。遺体はカリフォルニア州サンタモニカのウッドローン墓地に埋葬されている。

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私生活

1960年から1977年までドナ・エラートと婚姻関係を保ち、1男1女をもうけた。1982年にはデボラ・フリッツと再婚して2人の娘をもうけ、2008年に死別するまで生涯をともにした。

主な出演作品

映画

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テレビシリーズ

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脚注

外部リンク

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