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ピットファイター (競走馬)
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ピットファイター(欧字名:Pit Fighter、1999年2月26日 - 2022年2月23日)は、日本の競走馬[1]。主な勝ち鞍に2004年の武蔵野ステークス、2005年のアンタレスステークス、マーキュリーカップ。
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経歴
- 特記事項なき場合、本節の出典はJBISサーチ[3]
競走馬時代
2001年11月3日、東京競馬場での2歳新馬戦でデビューし、6着。2戦目もテレグノシスの7着に終わり、そのまま長期休養に入る。その間に藤沢和雄厩舎から加藤征弘厩舎に転厩し、転厩初戦の未勝利戦で2着のあと、旭川競馬場でのポルックス特別で初勝利。続く続く土湯特別も勝利し連勝を飾る。4歳を迎え、初戦となった昇級戦で10番人気ながら4着に入ると、次走2着、3戦目でプリサイスマシーンを下し3勝目を挙げると、休養・降級を経て津軽海峡特別、羊蹄山特別と連勝。格上挑戦で出走のオープン特別ペルセウスステークスはクーリンガーの2着となり、自己条件の秋嶺ステークスを勝ってオープンクラスに上がり、師走ステークスでオープン初勝利をおさめたが、間もなく骨折が判明して再び長期休養に入った[4]。
10か月ぶりの実戦かつ重賞初出走の武蔵野ステークスは好位からの競馬を制して優勝し重賞初勝利、管理する加藤にとっても重賞初勝利となった[4]。2005年は初戦平安ステークスで11着、続くフェブラリーステークスでも6着と2戦振るわなかったが、4月のアンタレスステークスでは先行抜け出しの競馬で重賞2勝目を挙げ[5]、ダートグレード競走初出走のマーキュリーカップでは2着スターキングマンに7馬身差をつけて重賞3勝目とした[6]。その後は6戦して勝ち星なく、2008年5月3日付で競走馬登録を抹消された[2]。日本におけるプルピット産駒の、最高賞金獲得馬でもあった[7]。
引退後
引退後は乗馬となり、福島県南相馬市小高区のいろはファームに繋養されていたが、2011年3月11日に発生した東日本大震災や福島第一原子力発電所事故の影響でいろはファームが20キロの警戒区域範囲に入ったため、4月に会津地方に避難した後、9月に入って北海道日高町の日高町家畜自衛防疫組合に、ランザローテら他の重賞勝ち馬などとともに集団避難[7][8][9]。2012年以降も移動を重ねたが[8]、その後いろはファームに帰還している[10]。
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競走成績
要約
視点
以下の内容は、JBISサーチ[3]およびnetkeiba.com[12]に基づく。
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血統表
ピットファイターの血統 | (血統表の出典)[§ 1] | |||
父系 | シアトルスルー系 |
[§ 2] | ||
父 Pulpit 1994 鹿毛 |
父の父 A.P. Indy1989 黒鹿毛 |
Seattle Slew | Bold Reasoning | |
My Charmer | ||||
Weekend Surprise | Secretariat | |||
Lassie Dear | ||||
父の母 Preach1989 鹿毛 |
Mr. Prospector | Raise a Native | ||
Gold Digger | ||||
Narrate | Honest Pleasure | |||
State | ||||
母 *デアリングダンジグ Daring Danzig 1990 |
Danzig 1977 |
Northern Dancer | Nearctic | |
Natalma | ||||
Pas de Nom | Admiral's Voyage | |||
Petitioner | ||||
母の母 Impetuous Gal 1975 |
Briartic | Nearctic | ||
Sweet Lady Briar | ||||
Impetuous Lady | Hasty Rord | |||
Escocesa | ||||
母系(F-No.) | (FN:1-l) | [§ 3] | ||
5代内の近親交配 | Nearctic 4 × 4 = 12.50%(母内)、Native Dancer 5 × 5 = 6.25%、Monarchy / Round Table 5 × 5 = 6.25% | [§ 4] | ||
出典 |
半兄にEction Park(スーパーダービー、ジムダンディステークス)、半妹にデアリングハート(府中牝馬ステークス2回、クイーンステークス)[14]。
脚注
外部リンク
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