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ポール・ルーベンス

アメリカのコメディアン、俳優 (1952 - 2023) ウィキペディアから

ポール・ルーベンス
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ポール・ルーベンス英語: Paul Reubens, 1952年8月27日 - 2023年7月30日)は、アメリカ合衆国出身のコメディアン俳優脚本家ニューヨーク州ピークスキル生まれ[1]

概要 ポール・ルーベンス Paul Reubens, 本名 ...

ピーウィー・ハーマン(Pee-Wee Herman)」のキャラクターで国際的に有名である。

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来歴

生い立ち

教師の母親と車屋のセールスマンとして働いていた父親の下、ポール・ルーベンフェルドという名前でニューヨーク州ピークスキルにて生まれる。その後フロリダへ移り、コメディーが幼少時から大好きで小学6年生時に初舞台を踏んだ[2]。高校卒業まではサラソタという町で過ごしサラソタ高校を卒業後は、ボストン大学に一年在学するが退学して、カリフォルニア芸術大学へ編入して演劇を専攻。

「ピーウィー・ハーマン」

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ピーウィー・ハーマン(1988年第60回アカデミー賞
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ピーウィー・ハーマン(右)、2011年。

卒業してからは、コメディ・クラブなどでスタンダップ・コメディアンとして活動を始めて、ロサンゼルスを拠点とする即興コメディ集団「ザ・グラウンドリングス」に参加。

6年間の在籍時にルーベンスは、一目見た瞬間に覚えてもらえるくらいの強烈な印象のキャラクター「ピーウィー・ハーマン」を作り上げる。細身で灰色のスーツに赤の蝶ネクタイを着け、子供っぽい喋り方のユニークな芸風が受けてルーベンスは一気にスターダムにのし上がる。子供向けのテレビ番組『ピーウィーのプレイハウス』では司会者を務めてお茶の間にも浸透し、子供のみならず大人からの人気も獲得。人気コメディ番組の『サタデー・ナイト・ライブ』や『セサミ・ストリート』にも出演している。

その後、同キャラクターを演じた『ピーウィーの大冒険』では映画初主演。ちなみに同映画で監督を務めたティム・バートンは、この映画で長編映画監督デビューを果たしている。人気は日本にも飛び火して、日本の証券会社和光証券のCMにも出演。1991年には、デイタイム・エミー賞も受賞している。

スキャンダル

人気が絶頂だった1991年7月、ルーベンスはフロリダのポルノ映画館で、公然わいせつの容疑で逮捕された[3]。一時キャリアを自粛してから、ティム・バートン監督の『バットマン・リターンズ』やダニー・デヴィート監督の『マチルダ』、『ブロウ』などの映画に脇役で出演していたが、2002年11月児童ポルノを所持していた罪で再び逮捕された[3]

数年間の沈黙の後、再び映画やドラマに出演し、2016年には脚本・主演映画『ピーウィーのビッグホリデー』がNetflixで公開された。

死去

2023年7月30日、がんのためアメリカロサンゼルスの病院で死去[4]70歳没

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出演作品

映画

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アニメ映画

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テレビドラマ

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テレビアニメ

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テレビ番組

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コンピュータゲーム

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その他

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脚注

関連項目

外部リンク

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