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フェリシモ

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フェリシモ
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株式会社フェリシモ: FELISSIMO CORPORATION)は、兵庫県神戸市中央区に本社を持つ大手通信販売会社。1965年創業。

概要 種類, 市場情報 ...
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エスパスフェリシモ・フェリシモホール(神戸市須磨区)

主に自社開発による通信販売業務を行っている。開発商品はファッション、生活雑貨ホビー商品、美容関連商品、食品などがある。

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沿革

  • 1965年 5月 株式会社ハイセンスとして大阪で設立。
  • 1977年 3月 カタログ『HI-SENSE COLLECTION』を創刊。
  • 1978年 -- カタログ『はいせんす絵本』創刊。
  • 1985年 -- 『ふらんす絵本』創刊。
  • 1987年 -- 『はいせんす絵本』の書店販売開始。
  • 1989年12月 商号を株式会社フェリシモに変更。
  • 1990年 -- 『フェリシモ森基金』設立。
  • 1995年 9月 神戸に本社を移転する。
  • 1997年 -- 『フェリシモ文学賞』設立。
  • 1998年 -- 神戸市須磨区に受注物流センター「エスパスフェリシモ」、および多目的ホール「エスパスフェリシモホール」開設。
  • 2002年 8月1日 現「株式会社フェリシモ」分割設立。
  • 2004年 2月1日 現「株式会社フェリシモ」が、分割元の株式会社フェリシモ(旧株式会社ハイセンス)を吸収合併。
  • 2004年 5月 上海に物流センター「エスパスフェリシモ上海」を開設
  • 2006年 2月8日 東京証券取引所市場第二部に上場。
  • 2007年 2月1日 東京証券取引所市場第一部に指定。
  • 2009年 9月 中国・上海物流センター「エスパスフェリシモ上海」第2棟を開設
  • 2014年 7月 LINE MALLにてフェリシモ物流と連携した「LINE配送」開始[1]
  • 2017年 5月8日 西日本旅客鉄道(JR西日本)との事業提携により新サイト『EVERYTHING FROM.JP』を開設[2]
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事業所

  • 東京オフィス
    • 東京都渋谷区神宮前1-11-11
  • エスパスフェリシモ
    • 神戸市須磨区弥栄台2-7

グループ会社

  • 株式会社LOCCO
  • 株式会社cd.

営業スタイル

幅広い年齢層の女性をターゲットとして、衣料品・生活雑貨・インテリア・化粧品などを販売している。キッズ商品や、一部メンズ商品の取り扱いもある。カタログを配布してハガキやネットで申し込む形式が主流である。商品は多くの場合、頒布会(定期購入システム)の形式を取っており、いくつかのシリーズ商品のうちどれが来るかは分からないのが特徴である。頒布(定期購入)には最後まで参加(お休みしてもよい)しなくてもよい。

同業のセシールが比較的「安価」という方向性を持っているのに対して、フェリシモの場合、可愛らしさやスタイリッシュ、あるいはエコなどといった、付加価値の面を重視している点が商品傾向としてある。

なお、フェリシモは協力企業のネットワークを通じてある意味でどんな商品でもつくることができるSPA(製造小売)を行っており、利用客の声がダイレクトにプランナーに届く仕組み、および、コレクションという毎月シリーズでお届けする仕組みを持っている[3]

また、利用客の声に反映した商品作りの場を提供し『フェリシモ生活雑貨大賞』や『クチュリエ検定試験』といった双方向性を確立している。

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社会貢献活動

東日本大震災復興支援

毎月一口100円からはじめることの出来る義援金(基金)および東日本大震災 復興支援ポータルサイト「もっと、ずっと、きっと」開設 [4]

環境保全・育成基金

PEACE BY PEACE COTTON PROJECTをはじめ、緑豊かな森を残すことを目的に毎月一口100円の寄付による「フェリシモの森基金」、インドのタゴール協会と「はな・はな・みどり基金」、「沖縄サンゴ基金」、「広葉樹の森づくり基金」、「アルモンド未来の森を育む基金」を開設し基金を通じて自然環境を守り、育てる活動を国内、海外で実施[5]

フェリシモ チョコレート ミュージアム

2021年10月、神戸市中央区本社ビル内にチョコレートの企業博物館「フェリシモ チョコレート ミュージアム」をオープンさせる[6]

不祥事

下請法違反

同社が下請会社88社に対し、衣料品などの商品を、納期経過後も返品に応じていなかったなどとして、公正取引委員会2013年3月29日に、下請法違反で再発防止を勧告した[7]。 その後、同社は勧告に基づき「受領拒否」と認定された受領拒否相当の給付についてすべて受領是正、下請事業者に製造委託した場合の受領する期日を定め、必要事項を発注書面に記載するようにシステムを改修をし、発注書面の不備の是正を行った[8]

テレビ番組

脚注

参考文献

外部リンク

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