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フレームストア
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フレームストア (Framestore) は、イギリス・ロンドンに所在するVFX制作会社。DNEGやムービング・ピクチャー・カンパニーと並ぶイギリス最大のスタジオであり[3]、多くのハリウッド映画にVFX制作で参加している。本社の他にもアメリカ合衆国のロサンゼルス・ニューヨーク・シカゴ、カナダのモントリオール、インドのムンバイと計5つの制作拠点を構えている[4]。
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歴史
1986年に現CEOのウィリアム・サージェント、シャロン・リード (Sharon Reed)、アリソン・ターナー (Alison Turner)、マイク・マッギー (Mike McGee)、ジョナサン・ヒルズ (Jonathan Hills) の5名によってロンドンで設立[5][6]。社名は、サージェントらが設立当時使っていたコンピューターの製品名から取って名付けられた[3]。
1994年に映画のVFXに進出し[3]、以後『ハリー・ポッター』映画シリーズをはじめとする数多くの作品のVFX制作に参加した。特に『サンダーバード』では、フレームストア一社でVFXを手掛けた。
2001年にコンピュータ・フィルム・カンパニー(Computer Film Company, 1984年ロンドンで設立)との合併で社名がフレームストアCFC (Framestore CFC) となるも、後にCFCの名称を社名から外した。
2016年に中華人民共和国のコングロマリット企業であるカルチュラル・インベストメント・ホールディングス (Cultural Investment Holdings, CIH) に買収され[7]、現在に至る。
映画のVFX以外にもCMやミュージックビデオ、企業のコンテンツ制作などにも携わっているほか、1995年より007シリーズの映画においてタイトル・シークエンスを手掛けている。
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受賞歴
要約
視点
フレームストアはこれまでに『ライラの冒険 黄金の羅針盤』(2007年)や『ゼロ・グラビティ(2013年)によりアカデミー視覚効果賞を受賞しており、テレビドラマでは『ウォーキングwithダイナソー〜驚異の恐竜王国』(1999年)でプライムタイム・エミー賞において視覚効果賞を受賞。CMではカンヌライオンズやクリオ賞などの国際的な広告賞において受賞している[9]。
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CFCの主な作品
- ブレイド2
- キャスト・アウェイ Cast Away
- チキンラン Chicken Run
- ミッション:インポッシブル2
- ハムナプトラ2/黄金のピラミッド The Mummy Returns
- ホワット・ライズ・ビニース What Lies Beneath
脚注
外部リンク
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