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ホタルカズラ

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ホタルカズラ
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ホタルカズラ(蛍葛、学名Lithospermum zollingeri A.DC.[1])は、ムラサキ科ムラサキ属分類される多年草の1[5][6]和名は、草むらの中に点々とつける花の色をホタルにたとえたことに由来する[5][6][7]。別名が、ホタルソウ、ホタルカラクサ、ルリソウ[5]

概要 ホタルカズラ, 分類(APG III) ...
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特徴

は細く直立し、高さ15-20 cm[7]。開花後に根基から横に這う長い無花枝を出し[5]、先端からを出して新しい株を作る[7][6]。全体に開出した粗い毛がある[6]は狭長楕円形、長さ2-6 cm、幅6-20 mm、濃緑色、冬にも枯れないで残り[7]、表面に基部が盤状に堅くなった鋼毛がある[6]。茎の上部の葉の付け根に青紫色の鮮やかなをつける[7]花冠直径15-18 mm、裂片には白い5本の稜がある[5]。開花時期は4-5月[6]。分果(堅果[5]は、白色で平滑[6]

分布と生育環境

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山地の日当たりの良い草地に生育するホタルカズラ

中国台湾朝鮮半島から日本にかけて分布する[6][5]

日本では、北海道本州伊豆諸島[8]四国九州喜界島[9]沖縄に分布する[6]花の百名山生藤山を代表する花のひとつとされている[10]

山地や野原の日当たりの良い乾燥地や林中の半日陰の草地に生育する[5]

種の保全状況評価

日本では以下の多数の都道府県で、レッドリストの指定を受けている。

脚注

参考文献

外部リンク

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