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マハチカラ
ロシアの都市 ウィキペディアから
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マハチカラ(Махачкала, Makhachkala)は、ロシア連邦南部に位置するダゲスタン共和国の首都。人口は2018年時点で59万6356人。約80キロメートル北西にハサヴュルト、150キロメートル北西にチェチェン共和国のグロズヌイが位置している。
カスピ海有数の大きな港を有し、石油精製などの工業も盛んである。1970年5月14日には、地震に襲われ大きな被害を受けた。
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市の名前
1844年に要塞が築かれた際、1722年にここを訪れたと伝えられるピョートル1世にちなんでペトロフスコエと名づけられた。1857年にはペトロフスク・ポルト市となる。1921年、ダゲスタンの革命家であるマハチ・ダハダエフの名前をとって、マハチカラと改称された。
治安
→「2024年ダゲスタン・テロ攻撃」も参照
ロシア国内において治安が悪い都市の一つ。2013年5月25日には内務省の建物付近で自爆テロが発生し、1人が死亡、14人が負傷した[1]。また、2024年6月23日には、武装組織が宗教施設を攻撃するテロが発生し、多数の死傷者を出した[2]。
交通
→「マハチカラ・ウイタシュ国際空港」を参照
市の郊外にマハチカラ・ウイタシュ国際空港があり、ロシア各地に多数の便が就航しているほか、トルコやカザフスタン、イスラエル、アラブ首長国連邦などの国々への便も運航されている。
気候
要約
視点
ケッペンの気候区分では、ステップ気候に区分される。雨が降る日は多いものの、降水量はそれほど多くない。冬は気温が低く雪や雨が多く、日照時間も少ない。夏は気温が上がり、日照時間も長く晴れて乾燥することが多くなる。
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スポーツ
マハチカラは、2011年にロベルト・カルロスやサミュエル・エトーの獲得など大型補強で話題となった、ロシア・プレミアリーグの「アンジ・マハチカラ」の本拠としても知られていたが、2022年にクラブは解散した。ホームスタジアムは、マハチカラにあるディナモ・スタジアムではなくアンジ・アレーナを使用していた。
姉妹都市
出身者
→詳細は「Category:マハチカラ出身の人物」を参照
- ハジムラド・マゴメドフ - レスリング選手(1996年アトランタ五輪・金メダリスト)
- サギド・ムルタザリエフ - レスリング選手(2000年シドニー五輪・金メダリスト)
- シャリフ・シャリホフ - レスリング選手(2012年ロンドン五輪・金メダリスト)
- ハビブ・ヌルマゴメドフ - 総合格闘家(元UFC・ライト級王者)
- イスラム・マカチェフ - 総合格闘家(現UFC・ライト級王者)
- ラシッド・マゴメドフ - 総合格闘家(元M-1 Global・ウェルター級王者)
- ザビット・マゴメドシャリポフ - 総合格闘家(元ACB・フェザー級王者)
脚注
外部リンク
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