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ミリオンジョー
古屋雄作による日本の連載漫画 ウィキペディアから
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『ミリオンジョー』は、原作:十口了至、作画:市丸いろはによる日本の漫画。『モーニング』(講談社)にて、2013年13号から2014年13号まで連載された[1]。漫画「ミリオンジョー」の作者が連載中に死亡したことにより、漫画家が残した創作ノートを頼りに編集者と作画チーフアシスタントが連載の継続を試みるさまを描く[1]。
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あらすじ
千道社『週刊少年グローリー』編集者である呉井総市は、少年漫画の金字塔である『ミリオンジョー』の作者である真加田恒夫の担当となったが、たまたま担当になっただけで、作品に対しては愛情もなく、やる気もまるで感じられないという編集者としては二流以下と言われても仕方のないほどのだらしない人間であった。しかもその真加田というのが極度の人間嫌いで、面と向かって会えるのは編集者の呉井と作画チーフアシスタントの寺師良太であった。そんなある日、真加田から「心臓が痛い」という電話がかかってくるが、締め切りを伸ばすための常套手段であると思った呉井は電話を切ってしまう。しかし、このままでは原稿が危ないと察した呉井はしぶしぶ真加田の家に向かうが、そこで呉井が目にしたのは真加田の変わり果てた姿であった。「もし、自分が駆けつけていたなら、彼は助かっていたのではないか」そんな後悔の念に駆られた呉井は『ミリオンジョー』の継続危機を感じ、寺師に驚きの提案をする。それは、真加田の死を隠して連載を続けるというもの。目の肥えたファン、編集部の上司や同僚たちの目を欺けることができるのか。「ミリオンジョーをこのまま終わらせるわけにはいかない」作品にやる気と愛情がまるで皆無状態であった呉井の一世一代の大勝負が始まる。
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書誌情報
- 十口了至(原作)・市丸いろは(漫画原作・作画)『ミリオンジョー』、講談社〈モーニングKC〉、全3巻
- 2013年ISBN 978-4-06-387235-4[講 1] 7月23日発売、
- 2013年10月23日発売、ISBN 978-4-06-387267-5[講 2]
- 2014年ISBN 978-4-06-388313-8[講 3] 3月20日発売、
テレビドラマ
要約
視点
2019年10月10日から12月26日までテレビ東京系「ドラマパラビ」で木曜 1時35分から2時05分(水曜深夜)に放送された[2]。主演はKis-My-Ft2の北山宏光[3]。動画配信サービスParaviでは10月9日23時より全話先行独占配信された[2]。
キャスト
- 呉井 総市(くれい そういち)
- 演 - 北山宏光(Kis-My-Ft2)[3]
- 千道社『週刊少年グローリー』の編集者。
- 寺師 良太(てらし りょうた)
- 演 - 萩原聖人[2]
- 真加田の作画チーフアシスタント。人間嫌いの真加田に直に会えたのは呉井と寺師だけだった。
- 森秋 麻衣
- 演 - 今泉佑唯[2]
- 『週刊少年グローリー』に連載中の漫画家。真加田と結婚するため漫画家になったという思い込みの激しい女性。
- 岸本 薫
- 演 - 深水元基[4]
- 呉井の友人。
- 佐藤 宏冶
- 演 - 永野[4]
- 岸本の知人のニート。岸本によって真加田の影武者に仕立て上げられる。
- 真加田 恒夫(まがた つねお)
- 演 - 三浦誠己[4]
- 『週刊少年グローリー』に連載していた漫画「ミリオンジョー」の作者。連載途中で急死してしまう。
- 石田
- 演 - 武田航平[4]
- 『週刊少年グローリー』の編集者。呉井の同期。
- 戸部
- 演 - 松林慎司
- 『週刊少年グローリー』の編集者。
- 中村
- 演 - 別紙慶一
- 『週刊少年グローリー』の編集者。
- 伊藤
- 演 - 櫛野愛里
- 『週刊少年グローリー』の編集者。
- 左子
- 演 - 津田寛治
- 『週刊少年グローリー』副編集長。
- 橋爪文彦
- 演 - 菅原大吉
- 『週刊少年グローリー』編集長。
ゲスト
- 第2話
- タクシー運転手 - 木下ほうか
- 第3話・第9話
- 絵美 - 森咲智美
スタッフ
放送日程
放送局
Blu-ray&DVD
- 『ミリオンジョー』Blu-ray-BOX、DVD-BOX
- エイベックス・ピクチャーズから2020年3月8日発売。各4枚組(本編:3枚、特典映像:1枚)。
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脚注
外部リンク
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