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和 (シンガーソングライター)

日本の女性シンガーソングライター (1968-) ウィキペディアから

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(いずみ、1968年12月11日 - )は、日本シンガーソングライター。旧芸名及び本名は橘 いずみ(たちばな いずみ、出生名)、 いずみ(さかき いずみ、婚姻当時の芸名及び本名)。

概要 和, 出生名 ...
概要 和 -IZUMI-, YouTube ...

兵庫県神戸市出身。兵庫県立猪名川高等学校卒業、関西学院大学文学部史学東洋史学専攻中退。2005年に映画監督榊英雄と結婚。2女の母。ルビー・スー所属。株式会社ライラ代表取締役。

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来歴

大学在学中の22歳の時にSMEJが開催したボーカリストオーディション「Voice'91」に出場して優勝、プロデビューへの足掛かりとなる[1][2][3]。その後、須藤晃がプロデュースを担当することになり、1年ほど歌唱や作詞の指導を受ける。

1992年、シングル「君なら大丈夫だよ」、並びに同名タイトルのアルバムでデビュー。1993年に発売された「失格」で一躍人気を高め、その後も「バニラ」「サルの歌」などのヒットを飛ばす。特に「永遠のパズル」はテレビドラマ『この愛に生きて』の主題歌に採用され、自身最大のヒット作となる。当時はそのストイックなまでに自虐的な歌詞の内容、プロデューサーが須藤であることなど尾崎豊と共通している点から「女・尾崎豊」なる異名を取った事もあった[2][4]

1994年、エッセイ集『SWEETS』を上梓。1995年1月13日日本武道館でのライブを実施した。

1995年から1997年には一人芝居『真空パック症』、2003年にはミュージカルモンテ・クリスト伯』に出演した。

またソングライターとして、森進一鈴木紗理奈上戸彩などに歌詞・楽曲を提供している。

2004年尾崎豊トリビュート・アルバム"BLUE" A TRIBUTE TO YUTAKA OZAKI』に「路上のルール」で参加。

2006年6月2日に自身のホームページ上にて、2005年12月11日、自身の誕生日に俳優映画監督英雄と入籍していたことを発表した。アーティスト名も「いずみ」と改めた。2007年11月5日に長女を[5]2011年11月5日に次女を出産[6]。偶然にも長女と次女は同じ誕生日となった。

韓国ドラマ『冬のソナタ』のテーマ曲の一部に、「26-Dec.11th, 1968」(アルバム『ごらん、あれがオリオン座だよ』)が使用されていたことから注目を集めたこともある。

NHKみんなのうた』2019年12月・2020年1月の放送曲に「うどんパン」が使用された[7]

2020年8月8日、それまで本名で活動していたアーティスト名義を「」(IZUMI)に再改名した[8]

2021年3月31日、株式会社ライラを設立し、代表取締役を務める[9]

2022年4月11日、夫であった榊英雄の性行為強要疑惑を受けて、榊と別居し、離婚に向けて協議中であることを明かす[10]。7月29日、自身のYouTube番組『和のお茶の子さいさい 第1回』にて、「名前も元の名前に戻りまして」と離婚が成立したことをほのめかす挨拶を行い、のちに、5月末に離婚が成立していたことが報じられた[11]

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人物

  • 父親の転勤の都合で、兵庫県明石市・兵庫県宝塚市・兵庫県西宮市沖縄県大阪府高槻市・兵庫県川西市引越しをしている。
  • 高校時代に初めて組んだバンドは「開戦前夜」、キーボードを担当する[1]。メインボーカルとして「唄いたい」という思いが強まり、5人組の女性バンド「ハイヒール」を結成。「ハイヒール」は10代のアマチュア音楽家を対象としたコンテスト『TEENS' MUSIC FESTIVAL』関西沖縄大会に出場。全国大会に駒を進めることは出来なかったが、関係者が橘の声を気に入り声をかける。のちに円広志のバンドでコーラスを担当する機会に恵まれる[2]
  • 大阪のライブハウス「FUNDANGO」でアルバイトをしていた大学4年生時分に、常連客のSMEJ社員からボーカリストオーディション「Voice'91」の参加を促されて出場し、優勝[1]。なお、「Voice'91」の各賞受賞者にくま井ゆう子井上睦都実らがいる[3]
  • サインを書く時は「Be Honest.」と書き添えている。
  • 2000年3月に大型自動二輪車免許を取得している。新車でハーレーダビッドソンXLH883ハガー スポーツスターを購入。「1000cc越えに乗りたい」という思いから、1200ccにエンジンボアアップを施し、ハンドルやローダウンなどカスタマイズを施している。カラーは、購入当時のカタログには掲載されていないパールホワイトで「白い稲妻号」と愛称を付けていた。
  • 雑誌『HOT BIKE Japan』で、連載「だってわかんないんだもん。」をしていたこともある。
  • UNICORNABEDONの影響で、書道を始める。朝玄書道会の中島瞻風に師事し、九段を取得している。
  • 自身のオフィシャルサイトの日記で度々映画の感想を書いており、ジャッキー・チェンマニアと書いていたこともある。自身の楽曲『マーティ・マクフライ』には数多くの映画作品を思わせるフレーズがある。
  • ゲームマニアを公言していたこともあり、ゲームセンター通いや購入したゲームを度々日記に書いていた。セガのゲーム機ドリームキャストも購入している。プレイしていたシーマンが死んでしまったことを嘆く事もあった。自身の楽曲『銀河』ではゲームセンターを描写するフレーズや楽曲『かなしみさん』のイメージの説明に「クーロンズゲートの妖精」を持ち出すなどしている。
  • パソコンの使い始めからApple製品を愛用している。iBookを使用していた時は「ナガシマくん」という愛称を付けていたこともあった。
  • ブライアン・アダムスのファンであり、来日公演時の度に大阪や東京での公演を鑑賞し、2017年の来日公演時にも大阪公演、翌日の東京公演を鑑賞している。
  • 薬師丸ひろ子のファンでもあり、話題に上がるとモノマネをする事がある。
  • 再改名したアーティスト名に「」の字を選んだのは、平和の和、調和の和、まんまるの和といった、これからの自身を表現するのにぴったりな一文字という直感によるものである[8]
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ディスコグラフィー

要約
視点

シングル

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配信限定シングル

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コラボレーション・シングル

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オリジナル・アルバム

1stアルバムから7thアルバムまでは橘いずみ名義、8thアルバム以降はいずみ名義。また、2ndアルバムから7thアルバムまではCD/MDの2形態発売であった。

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ミニ・アルバム

3枚共に橘いずみ名義。

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セルフカバー・アルバム

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ライブ・アルバム

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ベスト・アルバム

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CD-BOX

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インストゥルメンタル・アンビエントCD

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映像作品

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楽曲提供

※歌手名は50音順

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主題歌・劇伴音楽

映画

テレビドラマ

ストリーミング配信

  • 暴力無双 -サブリミナル・ウォー-(2021年、東映) - 音楽担当
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ポッドキャスト

ラジオ

書籍

  • SWEETS(1994年11月1日、幻冬舎ISBN 978-4-87728-029-1

脚注

外部リンク

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