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メニフィー (競走馬)

アメリカ合衆国の競走馬 ウィキペディアから

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メニフィーMenifee1996年3月4日 - 2019年6月13日)は、アメリカ競走馬種牡馬[2][4]。1999年ブルーグラスステークスハスケル招待ハンデキャップと3歳G1を2勝したほか、同年のケンタッキーダービープリークネスステークスでともに二冠馬カリズマティックの2着に入った[1][3]

概要 メニフィー, 欧字表記 ...

2007年からは韓国の種牡馬として供用され、2014年韓国年度代表馬ギョンブデロ韓国三冠馬・2017年年度代表馬パワーブレードを輩出するなど同国で活躍した[3]。韓国リーディングサイアー(2012年 - 2017年、2019年、2021年)[5]

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戦績

2歳(1998年)

7月16日の未勝利戦でデビューして1着、次いで一般戦では2着馬キャットシーフ、3着馬レモンドロップキッドを破って勝利[3][6]。2戦2勝で2歳シーズンを終えた[3]

3歳(1999年)

一般戦1着、タンパベイダービー(L)2着を経て、4月10日のブルーグラスステークス(G1)でキャットシーフを破り優勝[7]

続いて三冠戦に駒を進め、スティーヴンガットイーヴンに次ぐ2番人気に支持されたケンタッキーダービー(G1)ではカリズマティックのクビ差2着、1番人気に支持されたプリークネスステークス(G1)ではカリズマティックの1馬身1/2差2着という成績を残した[3][8][9]

ベルモントステークス(G1)ではレモンドロップキッドの8着と掲示板を外したものの、8月8日のハスケル招待ハンデキャップ(G1)ではトップハンデを負いながらキャットシーフを破って優勝した[3][10]

トラヴァーズステークス(G1)ではレモンドロップキッドの3着、スーパーダービー(G1)ではエクトンパークの2着と、ともに1番人気に支持されたが勝ちきれず[11][12]、3歳シーズンを終えて現役を退いた[3]

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競走成績

以下の内容は、Racing Post[2]、Equibase[4]の情報に基づく。

さらに見る 競走日, 競馬場 ...
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種牡馬時代

2000年から2006年まで生産者アーサー・ハンコック3世のストーンファームで供用された。

2006年韓国馬事会(KRA)によって購入され、翌2007年から韓国馬事会の済州スタッドファームにおいて供用された[3]

韓国三冠馬パワーブレードを含む6頭のコリアンダービー(韓国GI)馬[13]や、2頭のコリアンダービー馬を含む5頭のコリアンオークス(韓国GII)馬[13]、また年度代表馬ギョンブデロを輩出するなど活躍し[3]、韓国の年度リーディングサイアーに8度輝いた(2012年 - 2017年、2019年、2021年)[5]

済州スタッドファームでメニフィーはすぐに韓国語に反応するようになったことから、「メニフィーは韓国語を話す」と言われたという[3]

種牡馬成績

主な産駒

出典:[13]

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血統表

メニフィー血統(血統表の出典)[§ 1]

Harlan
1989
父の父
Storm Cat
1983
Storm Bird Northern Dancer
South Ocean
Terlingua Secretariat
Crimson Saint
父の母
Country Romance
1976
Halo Hail to Reason
Cosmah
Sweet Romance *ガンボウ
Suiti

Anne Campbell
1973
Never Bend
1960
Nasrullah Nearco
Mumtaz Begum
Lalun Djeddah
Be Faithful
母の母
Repercussion
1966
Tatan The Yuvaraj
Valkyrie
Tomina Tom Fool
Secret Meeting
母系(F-No.) (FN:16-h) [§ 2]
5代内の近親交配 アウトブリード [§ 3]
出典
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脚注

外部リンク

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