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ユ・ヨンソク
大韓民国の俳優 (1984-) ウィキペディアから
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ユ・ヨンソク(韓: 유 연석、漢: 柳 演錫、英: Yoo Yeon-seok、1984年4月11日 - )は、大韓民国の俳優。
ソウル特別市出身。身長183cm、体重73kg、血液型A型。キングコング by STARSHIP所属。世宗大学校映画芸術学科学士課程卒業、世宗大学校大学院演技芸術学科修士課程修了。
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生い立ち
1984年4月11日にソウル特別市で生まれる。父親が慶尚大学校(現・慶尚国立大学校)の教授になったことで、6歳の時に慶尚南道晋州市へ引っ越す。
初めて演技に惹かれたのは小学生の頃、学芸会での演劇舞台で親や他の生徒から大きな拍手を受けたときのことだと語り、それが本人にとって深く印象に残っていた。[1]
高校二年生の時、俳優を目指そうと決意し、大学進学のために浪人しながら勉強していた兄の後を追ってソウル特別市に渡り、三成洞の近くで兄と共に暮らしていた。[2]
高校時代に通っていた演技学院で俳優のクラスを受けていた時、映画監督であるパク・チャヌクのもとで後に衣装スタッフとして働くことになる女性と知り合った。その女性はユ・ヨンソクがユ・ジテに容姿が似ていたことを思い出し、映画のオーディションを受けるように連絡してきた。結果、2003年に公開された映画『オールド・ボーイ』でユ・ジテが演じるイ・ウジンの高校時代の役で俳優デビューを果たした。[2][3]
2005年より空軍で兵役を務め、2年3か月の期間満了をもって2007年に除隊。その後、2008年に「ユ・ヨンソク」という芸名で『総合病院2』から俳優活動を再開した。
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芸名について
本名「アン・ヨンソク (안연석)」は朝鮮語で発音する際、「アニョンソク (아년석)」になってしまう。
芸名で名前を変えるにしても「ヨンソク」という名前が彼自身に似合っており、全て変更するのは嫌だった。
そこで事務所の提案により苗字のみを変えることにした。
まず、母の旧姓を使い、「チョ・ヨンソク (朝鮮語で『助演席』を意味する)」という芸名を考えたが、映画のセットなどで座る席にいつも「チョヨンソク (助演席)」と書かれてしまうのは悔しかった。それならば「チュヨンソク (朝鮮語で『主演席』を意味する)」にしたらどうかと考えたが、主演でない場合も「チュヨンソク (主演席)」と書かれた席に座るのは変な感じになってしまう。
最終的に『俳優は柔軟でなければならない』という考えのもと、「ユヨン (朝鮮語で『柔軟』を意味する)」という言葉を使い、「ユ・ヨンソク」という芸名にすることにした。[4]
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人物
- シッケが大好き。趣味は野球、水泳、DIY、料理、ワイン、カメラ、園芸、釣りなど。
- 特技はテコンドー、ピアノ、ボクシングなど。
- タバコは吸わず、お酒もあまり飲まない。
- ボランティア活動や保護犬に強く関心を持ち、ユ・ヨンソク自身も保護犬を8年間飼っていた。
- 2014年に出版したフォトエッセイ『ユ・ヨンソクのDREAM』はアフリカで奉仕活動をしながら見て感じてことを盛り込んだものであり、本の販売収益金はエチオピアの子供たちのために全額寄付している。
- 『応答せよ1994』で共演してから親交のあるソン・ホジュンとコーヒーカーで寄付を募っていたことを起点に始まったバラエティー番組『コーヒーフレンズ』。収益金は障害を持つ子供の支援金として全額寄付された。[5]
- 兵役に就く際、大学二年生の頃から交際中だった当時の彼女の家が空軍の基地に近く、その彼女に勧められたこともあり空軍への配属を希望した。希望通り空軍に配属されたが、彼が送った手紙の返事はしばらく届くことは無かった。そして、やっと届いた彼女からの手紙は別れを告げる内容のものであった。それから彼は失恋の痛みを癒すために兵役期間中にキリスト教・カトリックを信仰するようになり、現在も続いている。(洗礼名: アンセルモ〈안셀모〉)
- カメラと写真が大好きで、空軍での兵役中、父にライカM3をプレゼントされて以降、数多くのカメラを所有しており、ライカ製品の熱心なコレクターである。
- 『応答せよ1994』『花より青春 ラオス編』で共演したソン・ホジュン、バロ (チャ・ソヌ)らと深く親交があり、2019年に開催されたバロのファンミーティングにてユ・ヨンソクとソン・ホジュンがサプライズで登場し、兵役を目前に控えたバロに訓練所で必要なものをプレゼントした。[6]
- EXOのメンバー・セフンとバラエティー番組『犯人はお前だ!』に共演し、ユ・ヨンソクとセフンの顔が似ていること話題になる。この共演をきっかけに二人は親交を持つようになった。[7]
- 2020年12月、発達障害を持つ青年たちのために5000万ウォン(約500万円)をプルメ財団を通して寄付した。[8]
- 『賢い医師生活』のシーズン2を撮影中、バリスタの資格を勉強し、その後資格を取得した。[9]
来歴
要約
視点
2008–2012: 活動の始まり
俳優活動を休止していたユ・ヨンソクは、医療ドラマ『総合病院2』で活動を再開した。[10]
ホラーミステリー『紅の魂~私の中のあなた~』では傲慢な生徒会長ペク・チュンチャン役を演じ、『深夜病院』『おいしい人生』などに出演した。[11][12][13]
映画『短い記憶』で子供を探している繊細な元カレ役を演じ、最高の評価を獲得した。
その後すぐ、大ヒットしたメロドラマ『建築学概論』[14]でお金持ちで甘やかされて育った坊ちゃんで大学の先輩役で有名になり、『私のオオカミ少年』などで注目を受ける。[15][16]
さらにコメディー映画『全国のど自慢 (原題)』やファンタジーシリーズ『九家の書~千年に一度の恋~』で知名度を上げた。[17][18]

2013–現在: 人気の高まり
ユ・ヨンソクは2013年後半にノスタルジックなキャンパスドラマ『応答せよ1994』で野球の天才で好青年のチルボン役を演じ、一気に人気を博した。[19]
そして大ブレイクした年に続き、2014年、悪名高いバイオテクノロジー研究者ファン・ウソクを描いた『提報者 ES細胞捏造事件』、朝鮮時代劇『尚衣院 -サンイウォン-』の二本の話題作に出演した。[20][21][22]その後、旅行リアリティ番組『花より青春 ラオス編』に出演。[23][24]
2015年、ユ・ヨンソクはホン姉妹が脚本を務める済州島を舞台にしたロマンティックコメディーシリーズ『幸せのレシピ~愛言葉はメンドロントット(こころに陽があたるまで)』でオーナーシェフ役として初主演を務めた。[25]また、スリラー映画『隠密な計画』(『わらの女』のリメイク作品)や『ビューティー・インサイド』に出演。[26][27]
同年、舞台『壁抜け男』で主人公を演じ、これがプロデビュー後、初となる舞台ミュージカルである。[28]
2016年、『愛を歌う花』でキム・ユヌ役、『その日の雰囲気』で主演を務める。[29][30]その後、ハン・ソッキュ、ソ・ヒョンジンと共演した医療ドラマ『浪漫ドクター キム・サブ』に出演。[31]
同年、日本で「ユ・ヨンソク 1st Japan Fan Meeting~幸せのレシピ~」と題したファンミーティングが行われた。[32]
2018年、キム・ウンスクが脚本を手掛けた時代劇ロマンスドラマ『ミスター・サンシャイン』でク・ドンメ役を演じる。[33]
同年、デビュー15周年を記念して「All About YOO」と題したファンミーティングを開催した。[34]
なお、日本では「ユ・ヨンソク ファンミーティング2018~時間旅行(たいむとらべる)~」と題したファンミーティングが行われた。[35]
その後、ミュージカル『紳士のための愛と殺人の手引き』に出演。[36]
2020年、『賢い医師生活』に小児外科医アン・ジョンウォン役で出演。この際、ドラムは基本的なビートのみを演奏できる状態だったが猛特訓して習得した。[37]
同年8月14日、所属事務所キングコング by STARSHIPの俳優ら5名でTikTokにて「TikTok Stage with Men and Mission」と題したグローバルファンミーティングが行われた。[38]
韓国でミュージカル「ウェルテルの恋(20周年記念公演)」にウェルテル役で出演。[39]
2021年2月、YouTubeでチャンネル「ユ・ヨンソクの『週末ヨンソク劇』」 (原チャンネル名: 유연석의 '주말연석극')を開設。毎週土曜日更新予定。[40]
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出演
要約
視点
映画
ドラマ
バラエティー番組
舞台
MV
授賞式
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広告
要約
視点
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受賞歴
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書籍
ファンミーティング
韓国
日本
オンライン
脚注
外部リンク
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