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ユー・ビロング・トゥ・ミー (カーリー・サイモンの曲)
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「ユー・ビロング・トゥ・ミー」 (You Belong to Me) は、いずれもアメリカ合衆国のシンガーソングライターであるカーリー・サイモンとマイケル・マクドナルドが共作して書いた楽曲。オリジナル録音は、マクドナルドが所属していたロック・グループであるドゥービー・ブラザーズが7枚目のスタジオ・アルバム『運命の掟』(1977年)に収録したものであったが、この曲が有名になったのは、カーリー・サイモンが7枚目のスタジオ・アルバム『男の子のように (Boys in the Trees)』に吹き込んだバージョンによってであった。アルバムからの最初のシングルとなったこの曲は、ポップ・シングル・チャートのトップ10入りを果たし、最高6位に達し、18週間にわたってチャートに留まった[2]。サイモンは、1979年のグラミー賞で、最優秀女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス賞にノミネートされた[3]。その後、1983年8月には、ドゥービー・ブラザーズのライブ・アルバム『フェアウェル・ツアー (Farewell Tour)』に収録されたバージョンがポップ・シングル・チャートで79位まで上昇した[4]。
サイモンのバージョンは、ロマンティック・コメディ映画『マドンナのスーザンを探して (Desperately Seeking Susan)』(1985年)[5]や、『カレの嘘と彼女のヒミツ (Little Black Book)』(2004年)のサウンドトラックに用いられ[6]、また、サイモンの様々なコンピレーション・アルバムにも収録された[7]。
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カバー
この曲をカバーしたおもなアーティストとしては、以下の例がある。
- アニタ・ベイカー - 1990年のコンピレーション・アルバム『Rubáiyát: Elektra's 40th Anniversary』、および、1994年のアルバム『Rhythm of Love』
- ジェニファー・ロペス - 2002年のアルバム『This Is Me... Then』
- チャカ・カーン - 2007年のアルバム『Funk This』(マイケル・マクドナルドとのデュエットを収録)
- フィンランドの歌手マーリット・フルメリンタは、フィンランド語の歌詞による「Yhteen kuulutaan」として、1978年のアルバム『Siivet saan』にこの曲を収録した。
- カリフォルニア州フレズノのトラディショナル・スカ・バンド、ロス・フーリガンスは、2006年のCD『Mafioso Ska』で、ランディ・ヤング (Randy Young) をリードボーカルとしてこの曲を収録した。
- カーリー・サイモン自身も、2009年のアルバム『Never Been Gone』に、ゲスト・ボーカルに迎えたジョン・フォルテとのデュエットを収録した。
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チャート
脚注
外部リンク
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