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リス文字 (Unicodeのブロック)
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リス文字(りすもじ、英語: Lisu)は、Unicodeの124個目のブロック。
解説
中華人民共和国の雲南省や四川省などに居住するリス族(傈僳族)によって話される、シナ・チベット語族チベット・ビルマ語派のリス語の表記のため、1915年にイギリス宣教師のジェームズ・フレイザーによってラテン文字を元に作られたリス文字(フレイザー文字)を収録している。
リス文字はラテン文字から派生したためラテン文字と同様、音素文字のうち母音と子音とに独立した文字が割り当てられているアルファベットに分類され、左から右へと横書き(左横書き)し、音節毎に分かち書きをする。ただし、大文字・小文字の区別は無い。
符号位置の順序はおおむね伝統的なリス文字の順序に従っている。
Unicodeのバージョン5.2で追加された。
収録文字
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小分類
このブロックの小分類は「子音字」(Consonants)、「母音字」(Vowels)、「声調」(Tones)、「約物」(Punctuation)の4つとなっている[1]。
子音字(Consonants)
この小分類にはリス文字のうち、基本的な子音字が収録されている。
母音字(Vowels)
この小分類にはリス文字のうち、基本的な母音字が収録されている。
声調(Tones)
約物(Punctuation)
文字コード
リス文字(Lisu)[1] Official Unicode Consortium code chart (PDF) | ||||||||||||||||
0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | A | B | C | D | E | F | |
U+A4Dx | ꓐ | ꓑ | ꓒ | ꓓ | ꓔ | ꓕ | ꓖ | ꓗ | ꓘ | ꓙ | ꓚ | ꓛ | ꓜ | ꓝ | ꓞ | ꓟ |
U+A4Ex | ꓠ | ꓡ | ꓢ | ꓣ | ꓤ | ꓥ | ꓦ | ꓧ | ꓨ | ꓩ | ꓪ | ꓫ | ꓬ | ꓭ | ꓮ | ꓯ |
U+A4Fx | ꓰ | ꓱ | ꓲ | ꓳ | ꓴ | ꓵ | ꓶ | ꓷ | ꓸ | ꓹ | ꓺ | ꓻ | ꓼ | ꓽ | ꓾ | ꓿ |
注釈
|
履歴
以下の表に挙げられているUnicode関連のドキュメントには、このブロックの特定の文字を定義する目的とプロセスが記録されている。
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出典
関連項目
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