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リナワールド

日本の山形県上山市にある遊園地 ウィキペディアから

リナワールドmap
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リナワールド(LINA WORLD)は、山形県上山市にあるヤマコー系列の遊園地。山形県で唯一の遊園地で、年間の入場者は15万人から16万人ほど[2]。11月下旬から翌3月中旬の冬季間は営業を休止する。

概要 リナワールド LINA WORLD, 施設情報 ...
概要 種類, 本社所在地 ...
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概要

  • 山形交通(現ヤマコー)系列のゴルフ場の隣接地にて温泉が湧出したことをきっかけに1968年に温泉浴場と食堂からなるレストハウスを開業[3]、その後山形交通バスの顧客増加を図るべく遊園地の開発も進め[3]、1969年6月15日に「山交ランド」(やまこうランド)としてオープン[4]。当初は山形交通の子会社・山形観光が経営主体となり[3]、山形県内初の本格的遊園地として総工費1.5億円をかけゴーカート、温泉プール、釣り堀、バラ園、ティーカップ、メリーゴーラウンド、観覧車などを設置した[4]。その後1975年までに遊園地の体制を整えた[3]
  • 1989年に開園20周年を迎え若年層をメインターゲットとした総工費28億円のリニューアル工事に着手、1990年4月に現在の「リナワールド」に名称変更した[5]。「光・風-豊かな自然 水をテーマにした様々な夢のある空間」をコンセプトに[6]、名称はLIGHT(光)の「LI」、NATURE(自然)の「NA」に、WIND(風)・WATER(水)の「W」の頭文字と「WORLD」をかけ合わせたもの[5]。パステル調のテーマカラーを基調とした園内整備や噴水を中心とした洋風庭園などを設けた[5]
  • 1993年、年間入場者数がピークとなる約45万人を記録[2]
  • 1999年4月、ヤマコーがリナワールド事業部を分社子会社化し、株式会社リナワールドとなる。
  • 2024年1月1日、ヤマコーが株式会社リナワールドを吸収合併し、リナワールド事業部を設立[7]
  • TVCMのナレーションは山本麻里安
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アトラクション

ジョイフルゾーン

  • カイトフライヤー
  • 魔女のパンプキンツリー
  • 宝島
  • カチンコチン
  • 妖怪寺
  • Magicミラーワールド夢幻

エキサイトゾーン

  • 立体迷路DOSAIDA? - としまえんにあった立体迷路「トリックメイズ」を移設し2021年4月29日に開業。名称は8月16日に決定した。
  • 急流すべり
  • VRシアター
  • ドキドキ!からくり道中
  • ジャンピングスター
  • ウエールズエクスプレス
  • サイクルモノレール - 泉陽興業製[5]
  • アモーレエクスプレス
  • バイキング
  • シナモロールのイルミネーションファンタジー
  • ウォーターショット
  • ゴーカート - 全長800m[5]
  • ジェットコースター ディスカバリー
  • トロッコ
  • コイン式乗り物

ハローキティ&フレンズ メルヘンランド

サンリオキャラクターが使用されているテーマランド。特にハローキティをデザインした観覧車は日本初。

  • ストロベリーカフェ
  • フェアリーキティカルーセル - サノヤス・ヒシノ明昌製、1994年「二層カルーセル」として導入、外径13m[8]
  • ハローキティ観覧車 - 高さ35m、ゴンドラ20基、豊栄産業製、1990年「スカイホイール」として導入[5]
  • スカイファン
  • メロディトレイン
  • エンジェルコースター
  • バッテリーカー
  • チャイルドコーナー

過去のアトラクション

  • 飛行塔 - 日本ケーブル製、1969年導入[3]
  • ムーンサルト - 明昌特殊産業製、1990年導入[5]
  • トリックゴルフ[5]
  • アストロスインガー - 豊永産業製、1988年導入[5]
  • フライングカーペット - 豊永産業製、1987年導入、最高高度8.7m、定員24名[9]
  • テレコンバット - 豊永産業製、1988年導入[5]
  • パラトルーパー - 豊永産業製[5]、1978年導入[3]
  • ロックンロール - 豊永産業製[5]、1982年導入[3]
  • シミュレーションシアター - オムニ社製、1992年導入[6]。後に4Dシアター、VRシアターに改装。
  • アニメのれるランド - 朝日エンジニアリング製、1993年導入、全長50m、2人乗り2台のSL形ミニ鉄道[10]
  • 森のどうぶつたち - 朝日エンジニアリング製、1993年導入、電磁誘導カート2人乗り2台[10]
  • ウェーブスインガー - ジーラー製、1993年導入[10]
  • アイスアートミュージアム - 1994年開設[8]
  • スクランブルコースター - サノヤス・ヒシノ明昌製、1994年導入、全長250m、2人乗り車両4台。スーパーコースター内をすり抜ける形のコース設計とした[8]
  • スーパーコースター - 豊永産業製、全長約500m[5]、4人乗り4両編成[3]、1980年導入[11]、2022年に乗客の骨折事故により休止[12]、老朽化と共に客席の安全性強化が困難と判断され廃止[11]
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園内施設

  • イベントホール
  • ジョイフルショップ
  • アーケードゲーム
  • リナビーチ(大型屋外プール、日本アルミ製)[5]
    • 流水プール
    • チューブスライダー
  • プラザステージ
  • 手作り体験夢工房
  • ふれあい動物広場
  • 休憩所よしづ

交通手段

鉄道の場合
車の場合
バスの場合

所在地

脚注

関連項目

外部リンク

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