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リュキア文字 (Unicodeのブロック)

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リュキア文字(リュキアもじ、英語: Lycian)は、Unicodeブロックの一つ。

概要 範囲, 面 ...

解説

紀元前5世紀から紀元前4世紀に、現在のトルコの南沿岸、アンタルヤ県及びムーラ県にあたるアナトリア半島西南部のリュキア地域で話されていた、インド・ヨーロッパ語族アナトリア語派リュキア語を表記するためのリュキア文字を収録している。

リュキア文字はギリシャ文字の一種である西方ギリシャ文字エウボイア文字クマエ文字)から派生した文字体系であり、音素文字のうち子音と母音とに独立した文字が割り当てられているアルファベットに分類される。ラテン文字などと同様に左から右への横書き(左横書き)であり、単語毎に分かち書きをする。

符号位置の順序はおおむね伝統的なリュキア文字の順序に従っている。

Unicodeのバージョン5.1において初めて追加された。

収録文字

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小分類

このブロックの小分類は「字母」(Letters)の1つのみとなっている[1]

字母(Letters

この小分類にはリュキア文字のうち、基本的な字母が収録されている。

文字コード

リュキア文字(Lycian)[1]
Official Unicode Consortium code chart (PDF)
 0123456789ABCDEF
U+1028x 𐊀 𐊁 𐊂 𐊃 𐊄 𐊅 𐊆 𐊇 𐊈 𐊉 𐊊 𐊋 𐊌 𐊍 𐊎 𐊏
U+1029x 𐊐 𐊑 𐊒 𐊓 𐊔 𐊕 𐊖 𐊗 𐊘 𐊙 𐊚 𐊛 𐊜
注釈
1.^バージョン16.0時点

履歴

以下の表に挙げられているUnicode関連のドキュメントには、このブロックの特定の文字を定義する目的とプロセスが記録されている。

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出典

関連項目

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