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追加多言語面

ISO/IEC 10646およびUnicodeの字面の一つ ウィキペディアから

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追加多言語面(ついかたげんごめん)もしくは補助多言語面(ほじょたげんごめん、: Supplementary Multilingual Plane, SMP)は、追加面の一つでISO/IEC 10646の第0群第1およびUnicodeの第1面。正式名称は「用字及び記号のための追加多言語面」(ようじおよびきごうのためのついかたげんごめん、: Supplementary Multilingual Plane for scripts and symbols[1]。現在使うもののいない古代の用字系や人工文字など、基本多言語面に入りきらなかった文字のうち漢字以外を収録する。

符号化

追加多言語面の文字は、2バイト固定長方式のUCS-2では使用することが出来ず、UTF-8UTF-16UTF-32のいずれの符号化方式でも4バイトで符号化される。UTF-16ではサロゲートペア(代用対)を使う必要がある。

歴史

  • 1996年7月 - Unicode 2.0でサロゲートペア(代用対)が導入され、収録が可能になった。ただしこの時点では基本多言語面以外の面に具体的な名前は付いていなかった。
  • 2001年3月 - Unicode 3.1で追加多言語面、追加漢字面追加特殊用途面が定義され、BMP外への文字の割り当てが始まった。

一覧

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収録予定のない文字

2023年6月現在、以下の文字は収録される計画もない。また、古代漢字や甲骨文字はこの面でなく第3面に追加される予定である。

関連項目

脚注

外部リンク

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