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リング符号
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リング符号(リングふごう、英語: ring)は、ダイアクリティカルマーク(発音区別符号)の一種で、文字の上または下に付される小さな円である。
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各言語における用法
音声記号
国際音声記号では、文字の下に置かれ、無声を表す。/ɡ/ のようにディセンダのある (下に長い) 文字では上に書いてもよい。
その他の用法
サンスクリットの翻字で、音節を形成する r, l を表すのに、IAST方式ではドット符号を用いて ṛ, ṝ, ḷ, ḹ と記すが、ドットのかわりに下つきのリングを使って r̥, r̥̄, l̥, l̥̄ のように記されることもある。ISO 15919 方式でもこの方法を採用し、ṛ, ḷ はそり舌の /ɽ/, /ɭ/ を表すために使用している。
インド・ヨーロッパ祖語の音節を形成する子音も *m̥, *n̥, *l̥, *r̥ のように下つきのリングを用いて表す。国際音声記号ではそれぞれ m̩, n̩, l̩, r̩ にあたる。
符号位置
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関連項目
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