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ルカ・トーニ

イタリアのサッカー選手 ウィキペディアから

ルカ・トーニ
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ルカ・トーニLuca Toni, 1977年5月26日 - )は、イタリアエミリア=ロマーニャ州パヴッロ・ネル・フリニャーノ出身の元サッカー選手。元イタリア代表。現役時代のポジションはフォワード

概要 ルカ・トーニ, 名前 ...

セリエAで2度、ブンデスリーガで1度得点王を獲得した大型ストライカー。2014-15シーズンの38歳での得点王はセリエA最年長記録。またイタリア代表では2006 FIFAワールドカップにレギュラーとして出場し、優勝に貢献した。

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クラブ経歴

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フィオレンティーナ時代のトーニ

1994年にモデナFCでプロキャリアをスタートさせ、複数のクラブを渡り歩いた。2003-04シーズンに当時セリエBパレルモに移籍すると才能が開花、45試合で30得点を挙げセリエA昇格に導く。翌年も20得点を挙げ同クラブの残留に貢献している。2005年にフィオレンティーナに移籍してからはエースストライカーとしてクラブの躍進の原動力となる。同時にアルベルト・ジラルディーノと並んでイタリア代表の看板選手となった。

2005-06シーズンは31得点でセリエAの得点王を獲得。30得点以上での得点王獲得は、セリエAでは47年振りの事である[2]

2005-06シーズンの活躍によりヨーロッパ各国のクラブからオファーがあったが、トーニ自身は八百長問題もあってかクラブのセリエA残留を目標にして当分移籍する気はないと発言していた。

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バイエルン在籍時のトーニ

2007-08シーズンからドイツ・ブンデスリーガバイエルン・ミュンヘンでプレーすることになった。移籍金は1100万ユーロ(約18億円)。移籍1年目からブンデスリーガ得点王となる24得点を挙げる活躍を見せ、この年のバイエルン・ミュンヘンのリーグ優勝に貢献した。

2009-10シーズン途中、ファン・ハール監督と関係をこじらせ、出場機会が減少していたため[3]ASローマにレンタル移籍[4]。移籍後最初の公式戦となった1月6日のカリアリ戦でローマでのデビュー。

2009-10シーズン終了後、バイエルン・ミュンヘンとの契約を解除。ジェノアCFCへ移籍。

2010-11シーズン途中、ジェノアCFCとの契約を解除。ユヴェントスへ移籍。しかし、アントニオ・コンテの監督就任後構想外に。

2012年1月、ワルテル・ゼンガ率いるアル・ナスル移籍が決定[5]

2012年8月、移籍期限間際で古巣フィオレンティーナに復帰。9月16日のカターニャ戦では復帰後初ゴールも決めた。

2013年7月、エラス・ヴェローナへの移籍が決定。

2014-15シーズンは22得点を挙げ、得点数タイのマウロ・イカルディと共にセリエA得点王となった。38歳での得点王はセリエA最年長記録[2]

しかし前年得点王として迎えた2015-16シーズンは、2015年9月20日に行われた第4節の対アタランタBC戦で左膝靭帯を損傷し、2ヶ月以上の負傷離脱を強いられることになった。この重傷も影響して2016年5月4日、現役引退を表明した[6]。5月8日、現役最後の試合となったユヴェントス戦でパネンカでPKを成功させ、2-1での勝利に貢献した[7]

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代表経歴

イタリア代表としては2004年8月18日のアイスランド戦(レイキャビク)で代表デビュー。2006年のFIFAワールドカップ・ドイツ大会のメンバーに選出され、エースナンバーとされる背番号9番を背負った。6試合に先発出場し、準々決勝・ウクライナ戦で2ゴールを決めるなど、イタリアの優勝に貢献した。EURO2008でもエースとして全試合に先発出場したが、幾度となくチャンスを逸し無得点に終わった。不振のイタリアの象徴となった[要出典]

現役引退後

現役引退後は、最終所属先であったエラス・ヴェローナの役員に就任している。

個人成績

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代表歴

出場大会

試合数

  • 国際Aマッチ 48試合 16得点(2004年-2009年)[8]
さらに見る イタリア代表, 国際Aマッチ ...

得点

さらに見る #, 開催年月日 ...
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タイトル

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2006 FIFAワールドカップ・決勝でのトーニ

クラブ

USチッタ・ディ・パレルモ
バイエルン・ミュンヘン

代表

イタリア代表

個人

出典

外部リンク

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