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ロベルト・コルニエル
ドミニカ共和国出身のプロ野球選手 ウィキペディアから
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ロベルト・コルニエル(Robert Corniel、1995年6月23日 - )は、ドミニカ共和国サンティアゴ州タンボリル出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。
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経歴
来日前
2013年にヒューストン・アストロズと契約してプロ入り[1]。
2018年6月15日にFAとなった。マイナーリーグではA+級ビューズクリーク・アストロズでプレーしたのが最高で、マイナー通算成績は、69試合登板、2勝5敗、防御率4.28[2]。
2019年にドミニカカープアカデミーの所属となった[3]。
広島時代
2020年9月29日、育成選手として広島東洋カープに入団[4]。背番号は147、推定年俸は230万円[4]。
2021年3月23日にカープと支配下選手契約を結んだ。6年契約で契約金は10万ドル、推定年俸は8万ドル+出来高払い[5][3]。背番号は98。4月1日、対阪神タイガース戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、9回表に3番手で初登板。1回2奪三振で失点0に抑えた。5月2日の対阪神タイガース戦(阪神甲子園球場)で球団最速を更新する161km/hを記録[6]。5月18日の対読売ジャイアンツ戦(東京ドーム)で球団記録を更に更新する162km/hを記録[7]。6月20日の対横浜DeNAベイスターズ戦(東京ドーム)では大谷翔平(当時日本ハム)に並ぶ、日本球界最速の165km/hを記録した(同年8月13日に読売ジャイアンツのチアゴ・ビエイラが166km/hを計測し、記録を塗り替えられた)[8]。10月21日の対ヤクルト戦(神宮)では3点ビハインドの5回より登板、2回1安打無失点の好リリーフで味方の逆転を呼び込み、来日初勝利[9]。シーズンは50試合に登板し1勝2敗10ホールド、防御率3.82。
2022年は開幕一軍入りするも12試合の登板に終わり、0勝0敗0ホールド(防御率3.52)と結果を残せなかった。10月のフェニックスリーグでは4試合に先発し、翌年の先発転向に備えた[10]。
2023年4月21日の横浜DeNAベイスターズ戦で初先発を果たし、7回2/3を投げて4安打1失点と好投した[11]。6月8日の対日本ハム戦(エスコンフィールド)では7回を3安打2失点に抑え、先発初勝利[12]。シーズン成績は8試合(8先発)1勝4敗、防御率5.10。
2024年は16試合に中継ぎ登板し、防御率2.65を記録[13]。11月25日、2021年に結んだ6年契約を2年残した状態であったが、契約を更新せず退団することが発表された[14][13]。
メキシカンリーグ時代
2025年3月29日、メキシカンリーグのオアハカ・ウォーリアーズと契約を結んだことが発表された。
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投球スタイル
最速165km/h[15]・平均155km/hのストレートに、スライダーやスプリットを交える。スプリットは最速で150km/hを超える。
詳細情報
年度別投手成績
- 2024年度シーズン終了時
年度別守備成績
- 2024年度シーズン終了時
記録
- 初記録
- 投手記録
- 初登板:2021年4月1日、対阪神タイガース3回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、9回表に3番手で救援登板・完了、1回無失点
- 初奪三振:同上、9回表に近本光司から空振り三振
- 初ホールド:2021年5月14日、対横浜DeNAベイスターズ7回戦(MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島)、7回表に2番手で救援登板・完了、1回無失点
- 初勝利:2021年10月21日、対東京ヤクルトスワローズ23回戦(明治神宮野球場)、5回裏から3番手で救援登板、2回無失点
- 初先発登板:2023年4月21日、対横浜DeNAベイスターズ1回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、7回2/3を1失点で敗戦投手[11]
- 初先発勝利:2023年6月8日、対北海道日本ハムファイターズ3回戦(エスコンフィールドHOKKAIDO)、7回2失点[17]
- 打撃記録
- 初打席:2021年4月22日、対東京ヤクルトスワローズ6回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、4回裏に金久保優斗から見逃し三振
背番号
- 147(2020年 - 2021年3月22日)
- 98(2021年3月23日 - 2024年)
脚注
関連項目
外部リンク
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