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ローラーボール (1975年の映画)

1975年制作のアメリカの映画作品 ウィキペディアから

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ローラーボール』(原題: Rollerball)は、1975年制作のアメリカ合衆国の映画ウィリアム・ハリソン英語版短編小説(日本語訳はハヤカワ文庫刊)を原作にハリソン自身が脚本を執筆、ノーマン・ジュイソンが監督した、近未来を舞台にしたSFアクション映画である[2]。クライマックスでは東京を舞台にしたシーンも登場する。

概要 ローラーボール, 監督 ...

BGMとしてバッハの「トッカータとフーガニ短調」のトッカータレモ・ジャゾットの「アルビノーニのアダージョ」、ショスタコーヴィチの「交響曲第5番第3楽章が効果的に使われている。

2002年リメイクされた。

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あらすじ

西暦2018年。世界はエネルギー、食糧、住居、輸送、通信、娯楽をそれぞれ司る6つの大企業によって支配され、飢餓や環境汚染、人口増加はおろか、戦争や犯罪すらも存在しない時代となっていた。

そんな人類が闘争心の唯一のはけ口としていたのが、“ローラーボール”と呼ばれる都市チーム対抗スポーツであった。それは鉄製のフックが付いたグローブをはめた10人のプレイヤーで構成される2つのチームが円形トラックに向けて大砲から放たれた鋼鉄製の鉄球を奪い合い、マグネット・ゴールにシュートして得点を競うというもので普通のゲームでは暴力的な行為はファールとされた。

ジョナサン・Eはその中でエネルギー部門のヒューストン・チームの主力選手であり、同競技界におけるスーパー・ヒーローであったが、彼の人気と影響力が政治的な意味を持ち始めたことを恐れた社長のバーソロミューはジョナサンを抹殺しようと、次々と屈強な刺客を彼の試合に送り込んで来る。この試合では暴力的行為をファールとはせず認められるルールとされた。ジョナサンは東京、そしてニューヨークで過酷な闘いを繰り広げる。

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キャスト

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関連作品

関連項目

  • マーク・ロコ - イギリスのプロレスラー。日本では初代ブラック・タイガーの正体として知られるが、素顔での活動時は "ローラーボール" マーク・ロコというリングネームだった。「ローラーボール」のニックネームはロコが本作にスタント・パーソンとして出演していたことに由来する。

参考文献

外部リンク

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