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ヴァシリ・ベレズツキー
ロシアのサッカー選手 ウィキペディアから
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ヴァシーリー・ベレズツキー(ロシア語: Василий Владимирович Березуцкий, 1982年6月20日 - )は、ロシアの元サッカー選手、サッカー指導者。元ロシア代表。ポジションはディフェンダー。現在はロシアサッカー・プレミアリーグ・FCクラスノダールのアシスタントコーチを務めている。
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来歴
クラブ
2000年、トルペドZIL-モスクワで、17歳ながらもプロデビューを飾る。2002年にCSKAモスクワに加入。2004年に加入したセルゲイ・イグナシェヴィッチとはコンビを組む事が多く抜群の相性を誇る。189cmの長身で空中戦が得意。サイドバックやウイングバック、サイドハーフとしてもプレイする事が出来る。CSKAではリーグ戦優勝、カップ戦優勝に貢献し2005年にはUEFAカップ優勝を成し遂げた。2011年12月7日、UEFAチャンピオンズリーグ 2011-12 グループリーグのインテル戦 (2-1)では、後半41分にコーナーキックからのセンタリングを頭で合わせてに得点を決めた[1]。同時刻に行われていた、リール対トラブゾンスポルの試合は引き分けに終わり、一方のCSKAは2-1のリードを守りきり試合は終了。CSKAモスクワの決勝トーナメント進出に貢献をした。2018年7月21日、双子の弟のアレクセイ・ベレズツキーと共に現役引退を発表した[2]。
代表
2003年6月7日、スイス代表戦でロシア代表デビューを果たした。
2007年9月8日、UEFA EURO 2008予選のマケドニア戦で代表初ゴールを決めた。UEFA EURO 2008ではベスト4に貢献した。
UEFA EURO 2012予選ではアンドレイ・アルシャヴィンとともに全10試合先発出場を果たした。2012年5月11日、UEFA EURO 2012に向けた代表候補の26人に選出されたものの、同月20日に太ももの負傷により、メンバーから離脱することになった。
2014 FIFAワールドカップに出場するメンバーに選出され、怪我で離脱したロマン・シロコフの代役としてキャプテンに任命された。選定の理由が「英語が話せるから」とのこと[3]。なお弟のアレクセイは予備登録30人に選ばれたものの、クラブで出場機会を減らした影響もあり、23人に選ばれず、バックアップメンバーに回った。
指導者
現役引退後は弟アレクセイとともにレオニード・スルツキー監督のアシスタントコーチとしてSBVフィテッセで指導者としてのキャリアをスタートさせた。フィテッセ退団後、キャリアを通じてアレクセイとは初めて別々の道を歩み始め、2020年8月にヴィクトル・ゴンチャレンコ監督率いるCSKAモスクワのアシスタントコーチに就任。2021年2月にはアレクセイも同チームのアシスタントコーチに就任した。
2021年4月6日、ゴンチャレンコ監督率いるFCクラスノダールのアシスタントコーチに就任した。
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人物
- PFC CSKAモスクワのチームメイトで、同じくロシア代表のアレクセイ・ベレズツキは双子の弟。
- 2009年10月にオルガと結婚。2010年4月に息子のウラジーミルが誕生した。
- CSKAモスクワのスポンサーになっている韓国の現代自動車のテレビCMにイゴール・アキンフェエフ、本田圭佑とともに出演している。
- EAスポーツが手掛けるサッカーゲームFIFA12 ワールドクラスサッカーのロシア版で表紙に選ばれた[4]。
- アレクセイとの見分け方は本人たち曰く「鼻が曲がっているほうがヴァシリ」[5]。
代表歴
出場大会
試合数
- 国際Aマッチ 101試合 5得点(2003年-2016年)[6]
得点
獲得タイトル
- ロシアサッカー・プレミアリーグ:6回 (2003, 2005, 2006, 2012-13, 2013-14, 2015-16)
- ロシア・カップ:7回 (2002, 2005, 2006, 2008, 2009, 2011, 2013)
- ロシア・スーパーカップ:5回 (2004, 2006, 2007, 2009, 2013)
- UEFAカップ:1回 (2005)
脚注
外部リンク
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