一条内家

一条 内家（いちじょう うちいえ）は、鎌倉時代後期から南北朝時代にかけての公卿。権大納言・一条実家の子。官位は正二位・権中納言。

凡例 一条 内家
時代	鎌倉時代後期-南北朝時代
生誕	正応2年（1289年）
死没	貞和5年（1349年）以降
官位	正二位、権中納言
主君	伏見天皇→後伏見天皇→後二条天皇→花園天皇→後醍醐天皇→光厳天皇→光明天皇→崇光天皇
氏族	一条家
父母	父：一条実家、母：滋野井公光の娘
兄弟	内家、行快、経助、澄助、空源
子	桓豪、覚信

官歴

『公卿補任』による

• 正安4年（1302年） 11月13日：元服、従五位上。11月16日：侍従
• 乾元元年（1302年） 12月8日：正五位下
• 嘉元元年（1303年） 正月28日：従四位下。2月30日：左近衛中将
• 嘉元2年（1304年） 7月5日：正四位下
• 嘉元3年（1305年） 正月5日：従三位、非参議
• 嘉元4年（1306年） 3月30日：兼周防権守
• 徳治2年（1307年） 7月某日：正三位
• 延慶2年（1309年） 10月15日：権中納言。11月23日：従二位
• 応長元年（1311年） 12月11日：正二位
• 貞和5年（1349年） 10月某日：出家

系譜

• 実父^[1][2][3]：一条実家
• 実母^[1][2][3]：滋野井公光の娘
• 養父^[1][3]：一条内実
• 生母不明の子女
  • 男子^[2][3]：桓豪 - 洞院実泰の猶子、第135・137世天台座主
  • 男子^[2][3]：覚信 - 仁和寺