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一箕村

日本の福島県北会津郡にあった村 ウィキペディアから

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一箕村(いっきむら)は、福島県にかつて存在した北会津郡に属していた。現在は会津若松市の一部であり、当項目では現在の会津若松市一箕町についても述べる。

概要 いっきむら 一箕村, 廃止日 ...

沿革

  • 1875年明治8年)8月12日 - 滝沢村、北滝沢村、牛ヶ墓村および墓科新村が合併し八幡村となったほか、上居合村、下居合村および下柳原村が合併して鶴賀村、北柳原村、柳原新田、藤原村および郷原村が合併して亀賀村、松窪村と長原新田村が合併して松長村となった。
  • 1877年明治10年)1月20日 - 八角分に加えて蚕養分の一部が八角村となったほか、蚕養分と上河原分のそれぞれ一部が上蚕養村となった。
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現在

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会津若松市一箕町鶴賀付近
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会津若松市一箕町亀賀付近
国道49号沿いなどには商業施設が立ち並ぶ
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会津若松市一箕町八幡付近

現在の会津若松市北東部にあたり、商業地、住宅地、農村集落、水田、山林などが広がる。同地区を国道49号福島県道64号会津若松裏磐梯線福島県道69号北山会津若松線などが経由している。これらの路線の沿線の一部では、飲食店スーパーマーケットなどの商業施設が立ち並ぶ。磐越自動車道も経由している。また、当地区に駅はないが、東日本旅客鉄道磐越西線も経由している。

また、国道49号東側の高台に、居合団地松長団地などの団地がある。

自然

史跡・神社・寺院など

学校

施設

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主要地区

主要地区の現況を述べる。ただし、旧一箕村域の一部は住居表示の実施により、鶴賀町などの町名[2]となっている。

亀賀

一箕町西部の地区。国道49号(滝沢バイパス)が地区を横断するように通過し、福島県道64号会津若松裏磐梯線(千石通り)なども通過する。地区内には住宅地のほか、水田などが広がる。また、前述の幹線道路沿線にはスーパーマーケットなどの商業施設が立つ。加えて、地区を不動川(溷川)が流れる。地区内は南部(藤原)に住宅地があるほか、北柳原、郷之原の集落がある。

鶴賀

一箕町北部の地区。磐越自動車道が通過するほか、国道49号が地区を縦断するように通る。地区内に会津大学、福島県立会津支援学校があるほか、国道沿いには一部で商業施設が立つ。また、地区を不動川(溷川)が流れる。そのほか、地区内には水田などのほか住宅地があり、上居合、下居合、下柳原などの集落などがある。

松長

一箕町北部の地区。磐越自動車道、福島県道64号会津若松裏磐梯線が通過するほか、松長団地があり、団地内には市立松長小学校などがある。また、地区内には水田などの農地のほか山地などが広がり、上松窪、下松窪、上長原、下長原などの集落がある。

八幡

一箕町南部の地区。東部の一部では住宅地が広がるほか、市立一箕中学校、福島県立会津学鳳中学校・高等学校、会津大学短期大学部がある。また、西部は山地になっており、堂ヶ作山、高山などがあるほか、飯盛山周辺も地区内になっている。加えて、会津大塚山古墳や、旧滝沢本陣などがある。地区内には滝沢、牛ヶ墓、墓科、石ヶ森などの住宅地、集落がある。

金堀

一箕町東部の地区。水田などの農地が広がるほか、山地なども広がる。地区の北東部を国道49号、国道294号が通過する。また、金堀の集落がある。

脚注

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参考文献

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