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万国津梁館
沖縄県名護市にあるコンベンション施設 ウィキペディアから
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万国津梁館(ばんこくしんりょうかん、英語:Bankoku Shinryokan Okinawa Resort MICE Facility)は、沖縄県名護市にあり、東シナ海に面する沖縄県立のリゾートコンベンション施設である。部瀬名岬の先端に立地する。沖縄県により建設され、「九州・沖縄サミット」の首脳会合会場として2000年7月から使用が開始された。
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名称はかつて首里城正殿にあった「万国津梁の鐘」(現在は沖縄県立博物館・美術館蔵)に由来する。[2]
管理、運営は、財団法人沖縄観光コンベンションビューローが行なっている。世界中から取り寄せた建築素材に琉球瓦や琉球石灰岩、月桃紙など沖縄ならではの自然素材が使用されている。
会場が利用されていない日は無料で見学ができる。部瀬名岬の敷地内に入る際、入口警備に来館目的を伝える必要がある。サミットホールでは沖縄サミット時の様子の写真が展示されており、ホール内から東シナ海を一望することができる。
敷地内には小渕恵三元総理の像がある。2001年4月に小渕恵三、九州・沖縄メモリアル建立委員会によって建立された。
2007年4月から結婚式場としての利用も開始され、1日1組限定で「万国津梁館リゾートウエディング」を実施している。
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施設
- サミットホール(面積441m2)、同時通訳室4ブース常設
- シアター500席、スクール84卓(252席)、円卓23卓(230人)
- オーシャンホール(面積323m2、同時通訳室2ブース常設
- シアター340席、スクール65卓(195席)、円卓16卓(160人)
- サンセットラウンジ(面積180m2)
- ソファー席29席
- ビジネスルーム(面積36m2)
- ワークデスク、複合機、電話機 常備
- 貴賓室(面積40m2)
- ソファー席8席
- カフェテラス(面積144m2)
- 駐車場130台(普通車)
実績
- 2000年 九州・沖縄サミット首脳会合(G8サミット)
- 2002年 沖縄平和賞授賞式(以後2年毎に行われている)
- 2004年 第3回日本・太平洋諸島フォーラム首脳会議(太平洋島サミット)
- 2005年 第46回米州開発銀行(IDB)年次総会レセプション
- 2006年 第4回日本・太平洋諸島フォーラム首脳会議(太平洋島サミット)
- 2008年 洞爺湖サミット科学技術大臣会合
- 2008年 第1回日中不動産サミットフォーラム
- 2008年 第12回島嶼観光政策フォーラム
- 2010年 第8回APEC電気通信・情報産業大臣会合(TELMIN)
その他、各種学会、フォーラム、シンポジウム、レセプション、各種企業展示発表会、各種企業周年記念、各種団体総会等が数多く行なわれているが、主催者により、公表はされていない。
アクセス
- 自動車
- 那覇空港より国道58号線にて約60km、車で約90分。
- 那覇空港自動車道・沖縄自動車道利用(豊見城・名嘉地I.C~西原JCT(沖縄自動車道)~許田I.C)約65分。
- 路線バス
- ブセナリゾート前下車徒歩20分(坂を上がるので徒歩では厳しい箇所もある)。
- 那覇空港発:120番
- 那覇バスターミナル発:20番
→詳細は「沖縄本島のバス路線」を参照
脚注
関連項目
外部リンク
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