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三菱鉱業茶志内炭礦専用鉄道
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三菱鉱業茶志内炭礦専用鉄道(みつびしこうぎょう ちゃしないたんこうせんようてつどう)は、北海道空知支庁管内美唄市の日本国有鉄道(国鉄)函館本線茶志内駅から、東方の茶志内炭鉱までの2.0kmを結んでいた三菱鉱業の専用鉄道で、同炭鉱の閉山に伴い1967年(昭和42年)7月1日に廃止された。同線は当初国鉄が運転管理に当たっていたが、後に三菱鉱業美唄鉄道が運行管理に当たり、同鉄道の9200形、4110形などが入線し石炭輸送に活躍した。また、通勤・通学客輸送の為、客車の運行も行なわれた。
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歴史
車両
機関車
- 9217 - 1952年営業を開始するにあたり美唄鉄道所有の元国鉄9200形蒸気機関車(9217)を入線させ使用した。4137に代替され1967年廃車
- 4137 - 1967年に9217の置き換えとして美唄鉄道より入線した元国鉄4110形蒸気機関車。廃線まで使用された。
客車
いずれも明治40年新橋工場製の元国鉄の木製2軸客車。通勤通学用に使用された。
- ハ10(2) - 三菱鉱業大夕張鉄道より美唄鉄道を経由し1962年3月に入線。すでに半鋼製車体に改造されていた。
- ハ10(12・14) - 1962年7月に美唄鉄道より入線。すでに老朽化のため車体が弓形になっていた。木製車体の側面に鉄板を張っていた。
脚注および参考文献
関連項目
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