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丹羽駅
かつて北海道瀬棚郡北檜山町(現:久遠郡せたな町)にあった日本国有鉄道の駅 ウィキペディアから
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丹羽駅(にわえき)は、北海道瀬棚郡北檜山町字丹羽(現・久遠郡せたな町)にあった日本国有鉄道(国鉄)瀬棚線の駅(廃駅)である。電報略号はニハ。事務管理コードは▲141607[1]。1984年(昭和59年)まで運行されていた急行「せたな」の停車駅であった。

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歴史
- 1932年(昭和7年)11月1日 - 鉄道省瀬棚線今金駅 - 瀬棚駅間開通(全通)に伴い開業(一般駅)[2][3]。
- 1979年(昭和54年)3月10日 - 貨物取扱い廃止[4]。
- 1984年(昭和59年)2月1日 - 荷物取扱い廃止[5]。
- 1987年(昭和62年)3月16日 - 瀬棚線の廃線に伴い廃止となる[4]。
駅名の由来
所在地名より。当地には1892年(明治25年)に福島県会津若松から元会津藩士丹羽五郎(安土桃山時代の武将・丹羽長秀後裔)ら12戸が入植した[6]。地名は丹羽の功績を伝えるため命名された[3]。
駅構造
廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅であった[7]。ホームは線路の北側(瀬棚方面に向かって右手側)に存在した。かつては島式ホーム1面2線を有していた[8]。
日交観北海道に委託する職員配置駅で、駅舎は構内の北側(瀬棚方面に向かって右側)に位置しホームから少し離れた場所にあった[7]。花石駅とほぼ同型の建物であった。
利用状況
- 1981年度の1日乗降客数は734人[7]。
駅周辺
- 北海道道677号小倉山丹羽停車場線
- 丹羽郵便局
- 北海道檜山北高等学校
- 玉川公園 - 駅から北に約2km。会津白虎隊に因んだ碑が19基設置されている[7]。
- 後志利別川
- 函館バス「玉川公園前」停留所
駅跡
2000年(平成12年)時点で空き地となっているが、駅周辺の農業倉庫は残る[9]。2010年(平成22年)時点でも同様であった。また「37 1/2」のキロポストが残存していた[10]、2011年(平成23年)時点でも同様で、駅前商店が閉店して残っていた[8]。
隣の駅
脚注
関連項目
外部リンク
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