トップQs
タイムライン
チャット
視点
井上琴絵
日本のバレーボール選手 ウィキペディアから
Remove ads
井上 琴絵(いのうえ ことえ、1990年2月15日 - )は、日本の女子バレーボール選手である。
来歴
要約
視点
京都府京都市出身。4人兄弟姉妹の次女(兄、姉、弟がいる)。小学3年生のとき、姉の影響を受け自身もバレーボールを始めた[1]。
京都橘高等学校では2006年春高バレー(準優勝)、2007年国体(優勝)に出場したほか、2007年アジアユース選手権・2008年アジアジュニア選手権(優勝)を経験した。
JTマーヴェラス 時代
2008年、JTマーヴェラスに入部。第57回黒鷲旗大会で準優勝を果たし、同大会の若鷲賞に選ばれた。同年9月開催のアジアジュニア選手権で優勝に貢献し、ベストリベロ賞を受賞した。
2009年4月、全日本代表に登録された。2010年も全日本候補に選出され[2]、同年9月のアジアカップに出場した。2010-11Vプレミアリーグで初優勝に貢献し、同リーグのベストリベロ賞に輝いた。また、第60回黒鷲旗大会との2冠を達成した。
2015年5月第64回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会に出場。井上はベストリベロ賞を受賞する活躍を見せ、JTマーヴェラスの優勝に貢献。チャレンジリーグに所属するチームによる優勝は大会史上初であった[3]。
2015年6月、チーム新体制が発表。井上はチームキャプテンに就任した[4]。
2017年3月23日、日本バレーボール協会により本年度の全日本登録メンバーに選出された[5][6]。
2017年6月13日、ワールドグランプリの登録メンバー18名に選出[7]。この後のオランダラウンド、仙台ラウンド、香港ラウンドの登録メンバー14名にも選出された[8][9][10]
2018年5月末日を以てJTを退部[11]。同年9月、全日本コーチのフェルハト・アクバシュが監督を務めるルーマニアのCSMブカレストに移籍した[12]。
デンソーエアリービーズ 時代
2019年8月29日、デンソーエアリービーズへの移籍入団が発表された[13]
2021年、日本代表に選出されネーションズリーグにも出場したが、東京五輪代表の最終選考から漏れ、五輪出場は叶わなかった[14][15]。
2021年7月13日、デンソーエアリービーズからの退団が発表された。移籍希望での退団[16][17]。
NECレッドロケッツ 時代
2021年9月1日、NECレッドロケッツへの移籍入団が発表された[18]。
2021年11月13日、2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 WOMENの岡山シーガルズ戦(川崎市とどろきアリーナ)でVリーグ通算230試合出場となったため、シーズン終了後に「Vリーグ栄誉賞」を受賞した[19][20]。
2023年、2022-23シーズン終了をもってNECレッドロケッツを退団し[21][22]、イスラエルのハポエル・クファル・サバに移籍した[23]。しかし、同年10月7日よりパレスチナ・イスラエル戦争が勃発し、イスラエルリーグでのプレーが困難となり断念。同年、タイのナコンラチャシマに移籍した[24]。チームはタイリーグ優勝を果たし、井上はMVP、ベストリベロのタイトルを獲得した[25]。
2024年、アメリカ合衆国のリーグ・ワン・バレーボール移籍が発表された[26]。
Remove ads
所属チーム
- 京都市立鏡山小学校[1]
- 京都市立花山中学校[1]
- 京都橘高等学校
JTマーヴェラス(2008-2018年)
CSMブカレスト(2018-2019年)
デンソーエアリービーズ(2019-2021年)
NECレッドロケッツ(2021-2023年)
ハポエル・クファル・サバ(2023年)
ナコンラチャシマ(2023-2024年)
LOVBオースティン(2024年-)
球歴
国内大会
- 2006年 全国高等学校選抜優勝大会:2位
- 2007年 国民体育大会:優勝
- 2015年 第64回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会:優勝[3]
ユース / ジュニア代表
- 2007年 アジアユース選手権:優勝
- 2008年 アジアジュニア選手権:優勝
日本代表(2009-2010年 / 2017-2021年)
受賞歴
国内大会
- 2008年 第57回黒鷲旗全日本選抜大会:若鷲賞
- 2010年 2009/10プレミアリーグ:レシーブ賞
- 2011年 2010/11プレミアリーグ:ベストリベロ賞
- 2015年 第64回黒鷲旗全日本選抜大会:ベストリベロ賞
- 2019年 2019-20 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN:レシーブ賞[27][28]
- 2022年 2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN:Vリーグ栄誉賞
- 2023年 タイリーグ:MVP、ベストリベロ賞
国際大会
- 2008年 第14回アジアジュニア女子選手権大会:ベストリベロ賞
- 2010年 AVCアジアクラブ選手権:ベストリベロ賞[29]
- 2017年 ワールドグランドチャンピオンズカップ:ベストリベロ賞[30]
個人成績
Remove ads
脚注
外部リンク
Wikiwand - on
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Remove ads